OpenVPN GUI for Windows をサービスとして自動起動する方法メモ

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だいたいはコマンドラインから起動するバッチファイルを作ってタスクスケジューラに登録しとけって書いてあるんだけど、そういえば OpenVPN って Windows サービスにもできたよな、と思って小一時間調べた。
ただ .ovpn ファイルを置いてサービスをいくら再起動しても読み込んでくれず少し悩んだのでメモ

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結論

C:\Program Files\OpenVPN\config-auto 以下に .ovpn ファイルとそれに付随する鍵やらを入れれば OK。

古い情報と新しい情報が混ざっていてよくわからないが、少なくとも OpenVPN GUI for Windows 2.5.1 では config フォルダの他に config-auto フォルダがあり、README.txt いわく config-auto フォルダに置かれたファイルのみ自動起動に使われるように変わった?らしい。

ただし、OpenVPN GUI と OpenVPN Service はどうやら連携していないようで、OpenVPN Service で既に VPN 接続しているにも関わらず、OpenVPN GUI の方では接続していないように見える(そもそも、config-auto フォルダに置いた .ovpn ファイルは GUI では認識されない)。

OpenVPN Service のログは通常であれば C:\Program Files\OpenVPN\log 以下に書き出されているので接続できていなかったらそれを見ればいいのだが、とはいえタスクトレイから現在接続しているかを確認するような事ができなくなってしまうので、そこはサービス化する上でのデメリット。

しばらく OpenVPN Service で運用してみて、不都合が出てきたらスタートアップで起動する方式に戻すつもり。

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