TS 抜き環境でテレビを視聴するためのソフトです。
TS 抜き環境を構築する際はまずはこのソフトをインストール・セットアップし、TVTest でテレビが映る状態になることを目指すと良いと思います。
また、TvtPlay のセットアップ方法についても解説します。
TVTest のセットアップについての記事は色々ありますが、いずれも TVTest のバージョンがかなり古いです( 0.7.23 と 0.9.0 以降では設定などセットアップの方法が異なっています)。
この記事では、TVTest のうち、最新版である 0.10.0 のセットアップ方法を解説します。
また、画像を多用し、初心者の方でもわかりやすいように説明しています。
ソフトの性質上どうしても専門的な部分が出てしまうのですが、わかりにくかったらすみません…
TVTest 0.7.23 と TVTest 0.10.0 の違いは、
- スクランブル解除機能が CasProcessor というプラグインに分離された
- UI が Windows 10 にも合うようにより洗練され、きれいになった
- パネル周りの機能が強化され、NicoJK をドッキングできるようになった
- TvtPlay の再生バーを常にウインドウにスナップして描画できるようになった
- ダークモードに対応した
といった所でしょうか。そのほか、多くの不具合修正も行われています。
少なくとも、TVTest 0.7.23 よりも品質が良くなっていることには間違いありません(TVTest 0.7.23 は10年以上前にリリースされた非常に古いバージョンです)。
追記を重ねた結果かなりボリューム多めの記事になってしまいました。適宜読み飛ばしてください…。
また、初版から3年半以上が経過したこと、その間に TVTest のダークモード対応があった関係で、一部スクリーンショットや情報が新旧混じった状態になっています。あらかじめご了承ください。
注意
BonDriver やカードリーダー周りはお使いのチューナーの機種ごとに異なるため、この記事では割愛します。セットアップは Windows10 Home 64bit にて行っています。
セットアップ用に使った PC には TS 抜きボードを挿していないため、BonDriverProxyEx と BonDriver_Proxy を使い、TS 抜きボードを挿している別の PC から放送波を受信できるように設定しています。記事内のスクリーンショットなどで BonDriver_Proxy と表示されている箇所がありますが、各自のチューナーに対応する BonDriver の名前に読み替えてください。
また、(いつの間にか検索で1位になってしまいましたが…)この記事の内容が全て正しいとは限りません。
最善は尽くしているつもりですが、間違っている部分もあるかもしれません。
また、できるだけ更新するようにはしているものの、記事に書かれている情報が現在では古くなっていることも考えられます。
その点を踏まえた上で、参考にしていただければと思います。
ダウンロード
TVTest は大人の事情でビルド[1]ソースコードから実行できる exe ファイルに変換すること済みのファイルが配布されておらず、「使うならソースコード[2]ソフトウェアの動作が記述されたコードから各自 Visual Studio[3]Windows アプリケーションを開発するためのソフトウェア(統合開発環境) をインストールしてビルドしてね」というスタンスになっています。
さらに、スクランブルを解除するための CasProcessor と CasProcessor が参照する B25.tvcas などの追加プラグインもそれぞれ入手・ビルドする必要があるため、自ビルドする場合の難易度は高いです(私はもう慣れてしまいましたが…)。
正直、開発者以外の方がわざわざ Visual Studio を入れてビルドするのはかなり面倒だと思うので、こちらでビルド済みのアーカイブ(バイナリ)を配布しています。
必須のファイルに加え、プラグインも主要なものは全て同梱済みです。改めてビルドやファイルのダウンロードを行う必要はありません。
ダウンロードしたらすぐに使えるよう、一部プラグインの設定などをカスタマイズしている部分があります。
基本的に一番上の最新のものをダウンロードしてください。
自分でビルドしたい方は EncTools さんの こちら の記事を参照してください。
現在の TVTest は 0.10.0 のように大まかなバージョン付けはされているものの、明確にバージョンが決められているわけではありません。
そのため、便宜的に 210113 のように日付をバージョン名としています。
この記事では、導入手順を少しでも簡略化できるようにと、アーカイブの方であらかじめ必要だと思われる設定を行ったり別途必要なプラグイン一式を同梱したりといった下準備を行った上で、それを元に解説するような流れになっている節があります。
プレーンな環境が作りたいなどの理由で自ビルドしたい方にとってはあまり役に立たない箇所があるかもしれません。
TVTest をアップデートする際は、LogoData
・LogoData.ini
・Plugins/NicoJK.ini
・Plugins/TVCaptionMod2.ini
以外のファイルを新しい TVTest に上書きしてください。
上記 4 ファイルはあらかじめ設定済みのものを同梱しているため、単純に上書きしてしまうと、インストール後に変更した設定や取得した局ロゴがリセットされてしまいます。
これ以外にも TVTest.tuner.ini
などの ini ファイルを変更している場合は、それらのファイルを誤って上書きしないように注意してください。
アーカイブ
TVTest ver.0.10.0-220711 以降は OS のダークモードに対応しているほか、Windows 11 のウインドウスナップのサポートが追加されたりなど、機能強化が行われています。
また、このバージョンより TVTDataBroadcastingWV2(データ放送プラグイン)を同梱しています。
TVTest ver.0.10.0-230512 以降のビルドは、GitHub Actions を使い全自動でビルドされるようになりました。手作業由来のミスや属人化の排除により、より透明性の高いビルドに仕上がっています。ワークフロー(ビルドスクリプト)は GitHub から閲覧できます。
- ver.0.10.0-241019 (2024/10/19) … TVTest-0.10.0-241019.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-240717 (2024/07/17) … TVTest-0.10.0-240717.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-240112 (2024/01/12) … TVTest-0.10.0-240112.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-240106 (2024/01/06) … TVTest-0.10.0-240106.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-231220 (2023/12/20) … TVTest-0.10.0-231220.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-230927 (2023/09/27) … TVTest-0.10.0-230927.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-230719 (2023/07/19) … TVTest-0.10.0-230719.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-230512 (2023/05/12) … TVTest-0.10.0-230512.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-220711 (2022/07/11) … TVTest-0.10.0-220711.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-220323 (2022/03/23) … TVTest-0.10.0-220323.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-210812 (2021/08/12) … TVTest-0.10.0-210812.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-210425 (2021/04/25) … TVTest-0.10.0-210425.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-210113 (2021/01/13) … TVTest-0.10.0-210113.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-200913 (2020/09/13) … TVTest-0.10.0-200913.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-200629 (2020/06/29) … TVTest-0.10.0-200629.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-200508 (2020/05/08) … TVTest-0.10.0-200508.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-200202 (2020/02/02) … TVTest-0.10.0-200202.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-200103 (2020/01/03) … TVTest-0.10.0-200103.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-191129 (2019/11/29) … TVTest-0.10.0-191129.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-190808 (2019/08/08) … TVTest-0.10.0-190808.zip (ダウンロード)
- ver.0.10.0-190203 (2019/02/03) … TVTest-0.10.0-190203.zip (ダウンロード)
Visual Studio 2019 でビルドしているため、お使いの PC の環境によっては、別途最新の Visual C++ ランタイムのインストールが必要になります。
一般に、DTV 関連のソフトが起動すらしない[4]『コンピューターに xxxx.dll がないため、プログラムを開始できません』みたいなエラーダイヤログが出る際は、そのソフトに対応した Visual C++ ランタイムがインストールされていないことが考えられます。
ダウンロードは vc_redist.x86.exe (32bit 版) / vc_redist.x64.exe (64bit 版) から行えます。
自ビルドしている関係で、一般的なファイルではないと判断され、Defender などのウイルス対策ソフトや Chrome にウイルスと誤検知されてしまうことがあるようです(後述の PowerShell スクリプトが特にウイルス判定されやすいようで困っています…)。
GitHub に変更した部分(主にフォントの変更や UI の微調整・本体には手を加えていません)のコードを公開しているほか、ビルドには万全を期しているつもりですが、もし信頼できないようであれば使わないようにしてください。
インストール
ダウンロードが終わったら zip ファイルを解凍します。
解凍した中のフォルダに TVTest_32bit・TVTest_64bit とフォルダがありますが、お使いの PC の環境にあった方を選択してください。
BonDriver が 32bit にしか対応していないなどのケースを除き、基本的には 64bit の方を選択すべきです。
同梱の TVTest_Build.txt にはアーカイブの詳細が記載されています。一度目を通しておいてください。
その後、フォルダ名を TVTest へリネームし、C:\Users
・C:\Program Files
以外のフォルダに配置してください。C:\Program Files
には特殊な権限が掛かっているため、配置しても正常に動作しません。
この記事では C:\DTV
以下に配置します。もし変更したい方は適宜読み替えてください。
この時点で、TVTest が C:\DTV\TVTest
にあれば大丈夫です。
DirectShow フィルタのインストール
Windows 10 では、日本のテレビ放送の映像コーデックである MPEG-2 をデコードして再生するのに必要な Microsoft DTV-DVD Video Decoder が標準ではインストールされていません(無理やりインストールできなくもないらしいですが…)。
TVTest の作者さんが Microsoft DTV-DVD Video Decoder の代わりとして使える TVTestVideoDecoder という MPEG-2 デコーダーを用意してくれているので、それをインストールします。
また、TvtPlay(後述)で倍速で再生させるために必要な TvtAudioStretchFilter という音声フィルタも一緒にインストールします。
両者とも DirectShow フィルタと呼ばれる種類のソフトになります。本来はコマンドプロンプトからコマンドでインストールする必要があるのですが、コマンド操作に慣れていない方にとっては少し難しいと思います。
そこで、インストール処理を PowerShell スクリプトにまとめ、前述のアーカイブに同梱しています。
TVTest フォルダ内にある filter-install.jse を、ダブルクリックで実行してください。
実行には管理者権限が必要です。実行すると UAC の画面が表示されるので、「はい」をクリックします。
このように表示されていれば、問題なくDirectShow フィルタ(TVTestVideoDecoder と TvtAudioStretchFilter)がインストールできています。
もし DirectShow フィルタをアンインストールしたいときは、filter-uninstall.jse をダブルクリックで実行してください。
このスクリプトはインストールの簡易化のために私が開発したもので、TVTest 本体に付属しているものではありません。このスクリプトに関して TVTest の開発者氏への問い合わせはやめてください。
技術的な話:.jse なんてまず見たことのない拡張子だと思いますが、Windows Scripting Host (WSH) という Windows に標準搭載されているスクリプトエンジンで使える、JScript[5]Microsoft が開発した、JavaScript (ES3 相当) を独自に拡張した言語 というプログラミング言語の拡張子です[6].js も JScript に関連づけられているが、こちらは JavaScript と被る。
同じ WSH で実行できる VBScript (.vbs) とは文法こそ違うものの、基本親戚のようなものです。
PowerShell スクリプト (.ps1) は初期状態では諸々の制限が掛かっていて、ダブルクリックで実行することができません。そこで、PowerShell スクリプトの最初に JScript(こちらは初期状態でダブルクリックで実行できる)のコードを埋め込んで拡張子を .jse に変更することで、JScript として実行した後、内部の PowerShell スクリプトが実行されるような特殊な細工を施しています(これがウイルスとして判定されやすい要因の1つなんでしょうけど…。今からでも PowerShell スクリプトをダブルクリックで実行できるようにしてほしい)。
cd C:\DTV\TVTest
regsvr32.exe TVTestVideoDecoder.ax
regsvr32.exe TvtAudioStretchFilter.ax
もしインストールに失敗する際や TVTest をご自分でビルドされている場合は、コマンドプロンプトや PowerShell で上記のコマンドを実行し、DirectShow フィルタを手動でインストールしてください。
『TVTestVideoDecoder.ax の DllRegisterServer は成功しました』というダイヤログが表示されれば、 DirectShow フィルタを正しくインストールできています。
NicoJK の設定 (ニコニコアカウントへのログイン)
NicoJK(ニコニコ実況のコメントを流せるプラグイン)の設定を行います。
といっても、私が配布しているビルド済みアーカイブでは使いやすいよう事前に設定をカスタムしてあるため、こだわりがなければ変更の必要はありません。
お使いのニコニコアカウントへのログインのみ行います。
他のプラグインとは異なり、NicoJK に関しては仮に動かなくてもテレビが見れなくなるわけではありません。単に画面上にニコニコ実況のコメントを流せなくなるというだけです。
また、テレビはコメントなしで見たいという方も当然いらっしゃると思います。そういう方はこの手順をスキップしていただいて構いません(NicoJK のセットアップ後もコメントの表示/非表示は随時切り替えられますし、余裕があればやっておいて損はありません)。
2024年6月のニコニコ全体のサイバー攻撃の影響で、ニコニコ実況は2024年8月上旬までの約2ヶ月間、サービス提供を停止していました。
ニコニコ実況の復旧後も、同時に行われたニコ生コメントサーバーの刷新により既存の実況クライアントが壊れたり、ニコニコミュニティが廃止された影響で BS 民放を実況する場がなくなったりなど、多大な影響が生じています。
そこで、2024年06月にニコニコ実況の代替避難所サイト、NX-Jikkyo を開発しました!
現在ではニコニコ実況がダウンした際の「避難所」、通常時は「ニコニコ実況の Web 版非公式コメントビューア」+「公式にない実況チャンネルを補完するコメントサーバー」として運営を続けています。
master-240824 以降の NicoJK には、ニコニコ実況と NX-Jikkyo 両方のコメントサーバーに接続する機能が追加されています!私が配布しているビルド済みアーカイブではデフォルトで有効です。
設定を変更すれば、ニコニコ実況 or NX-Jikkyo からのみコメントを受信することもできます。
公式にない実況チャンネル (例: BS日テレ) の視聴中は、自動的に NX-Jikkyo からのコメント送受信に切り替わります。
NicoJK からコメントを投稿するには、ニコニコアカウントへのログインが必要です。コメントを画面上に表示したいだけならログインしなくても利用できます。
なお、TvtPlay と併用した録画再生時の実況過去ログ表示(後述)は事前に取得しておいた過去ログデータを読み込んで表示する仕組みのため、ログイン有無に関係なく利用できます。
TVTest フォルダ内にある jkcnsl-login.jse を、ダブルクリックで実行してください。
するとニコニコアカウントのメールアドレス・パスワード・2段階認証コード(2段階認証有効時のみ)を求められるので、適宜入力します。
これらの情報は jkcnsl.exe に渡され、jkcnsl.exe によりニコニコアカウントへのログインが試行されます。ログイン情報は、暗号化された上で jkcnsl.json に保存されます。
正しくログインできていれば、パネル → [NicoJK] タブ下部にニコニコ実況へのコメント投稿フォームが表示され、コメントを投稿できるはずです…!
filter-install.jse 同様、このスクリプトはニコニコアカウントへのログイン簡易化のために私が開発したもので、NicoJK 本体に付属しているものではありません。このスクリプトに関して NicoJK の開発者氏への問い合わせはやめてください。
従来の TVTest のビルド済みアーカイブには、Chromium 系ブラウザからニコニコアカウントへのログイン情報を取得するためのツール、NicoCookie4Chrome を同梱していました。
しかし2023年秋の Chromium 系ブラウザの仕様変更で動作しなくなってしまったため、TVTest 0.10.0–240717 以降のアーカイブでは、NicoJK 単独でログインする方式に変更しています。
したがって、ブラウザでのニコニコアカウントへのログイン状態に関係なく、別途 NicoJK 向けにログインを行う必要があります。
前述した通り、従来通りの「ブラウザでログイン中のニコニコアカウントの Cookie 情報を、各ユーザープロファイルごとにある SQLite データベースからぶっこ抜く」ログイン方法が、ブラウザのセキュリティ強化で現実的に維持できなくなってきています。
そこで、最新の jkcnsl (NicoJK のコメント受信バックエンドツール) では、単独でニコニコアカウントへログインできる機能が追加されました。
一度 jkcnsl でニコニコアカウントにログインしておけば、NicoJK.ini の execGetCookie
に書くコマンド内容で四苦八苦することなく、簡単にログイン状態を持続できます。
…なんですが、肝心の jkcnsl でのログイン方法はかなり難解で、お世辞にも人間に優しくありません(謎のコマンドを入力する羽目になる…)。
そこで、CLI に馴染みのない方でも分かりやすいインターフェイスでログインできるよう開発したラッパー PowerShell スクリプトが、この jkcnsl-login.jse です。ソースを見れば分かるとおり、jkcnsl.exe とユーザーの間に割って入り、ログインコマンドの送信を仲介する実装となっています。
ニコニコアカウント未ログイン状態・ログイン失敗時は、パネル → [NicoJK] タブ下部のニコニコ実況へのコメント投稿フォームが表示されなくなります。
また、ログインセッションの有効期限が切れている場合はコメント投稿に失敗します。その場合、パネルの [NicoJK] タブ → [ログ] タブにエラー内容が表示されます。
(TVTest.exeのあるフォルダ)\Plugins\NicoJK.ini
内にある logfileFolder
で、録画再生時に読み込む過去ログ保存フォルダのパスを変更できます 。
ネットワークドライブ内にある録画ファイルを視聴する際は、事前にネットワークドライブ内にニコニコ実況の過去ログを保存した上で、そのフォルダへのパスを logfileFolder
に設定します(例:E:\TV-NicoJK
)。
こうしておけば、チューナーのない PC でも実況過去ログを録画と一緒に再生できます。
私は NicoJCatch を使い、EDCB の録画番組に対応する実況過去ログを、随時ネットワークドライブ内のフォルダに収集・保存しています。
常駐させておくだけでよしなに TvtPlay 向けの過去ログを収集してくれるため大変便利です。
BonDriver のセットアップ
TVTest のデフォルトでは TVTest 直下に BonDriver を置く設定になっていますが、これでは BonDriver を実際に置いたときにフォルダがごちゃごちゃしてしまいます。そこで、TVTest フォルダの中に BonDriver フォルダを作成し、そこに BonDriver を入れる構成をおすすめしています。
TVTest フォルダ内に BonDriver フォルダを作成し、TVTest.exe と同じ階層に入っている、
- BonDriver_Pipe.dll … ファイルを読み込む事ができる BonDriver(後で使います)
- BonDriver_TCP.dll … TCPで送られてきたストリームを受けて TVTest で再生できる BonDriver
- BonDriver_UDP.dll … UDPで送られてきたストリームを受けて TVTest で再生できる BonDriver
- BonDriver_UDP.txt … BonDriver_UDP と BonDriver_TCP の説明書
を BonDriver フォルダの中に入れてください。
また、それぞれの TS 抜きチューナーに対応する BonDriver や、BonDriver_Spinel・BonDriver_Proxy などもチューナー共有ソフトの BonDriver も、合わせて BonDriver フォルダの中に入れておいてください。
BonDriver 周りの詳細はお使いのチューナーごとに異なるため、ここでは割愛します。
今後、BonDriver フォルダに各チューナーに対応する BonDriver が配置されている事を前提に説明します。
おそらく、TS抜き初心者の方は BonDriver 周りで一番つまづかれると思います。
TVTest で「テレビが映らない」という問題の 75% くらいは自分の機種用の BonDriver がうまく調達・設定できていない事にあると思っています。
…が、BonDriver 周りは機種ごとに千差万別なこともあり、なかなかこの部分を掘り下げる記事を書くことができていません。申し訳ありません…
PLEX / e-better (Digibest) 製チューナーをお使いなら、px4_drv for WinUSB 同梱の BonDriver の利用を強く推奨します (ほぼ一択です) 。受信安定性の向上でドロップを回避できるだけでなく、チャンネル切り替え速度も高速化されます。ユーザーモードドライバなので BSoD も発生しません。
最新バージョンでは DTV02A-1T1S-U / PX-M1UR / PX-S1UR にも対応しています。
B-CASカードとカードリーダーのセットアップ
外付けカードリーダーを使う場合
B-CAS カードの読み取りに外付けのカードリーダーを使う場合は、予めカードリーダーを PC に接続した上で、カードリーダーに B-CAS を赤い面を下にして差し込んでおいてください。
また、デバイスマネージャーでカードリーダーが認識されているかどうか、確認してください。
後述しますが、外付けカードリーダーを使う場合は WinSCard.dll・WinSCard.ini を配置しないようにしてください。
内蔵カードリーダーを使う場合
PX-W3PE4/Q3PE4/W3U4/Q3U4/MLT5PE/MLT8PE などの内蔵カードリーダー搭載機種で、B-CAS カードの読み取りに内蔵カードリーダーを使う場合は、内蔵カードリーダーにB-CASカードを赤い面を表にして差し込み、TVTest.exe のあるフォルダに WinSCard.dll と WinSCard.ini を配置してください。
WinSCard.dll と WinSCard.ini は radi-sh 版 BonDriver (BDASpecial-IT35) に同梱されています。
非公式ドライバ (px4_drv for WinUSB) をお使いの場合は内蔵カードリーダーは使えません。別途、外付けカードリーダーを用意するか、SoftCas を使ってください。
WinSCard.dll について
内蔵カードリーダー搭載機種で外付けのカードリーダーを使う場合や、そもそも内蔵カードリーダーが搭載されていない機種では、絶対に WinSCard.dll・WinSCard.ini を配置しないでください!
外付けのカードリーダーはちゃんと Windows にカードリーダーとして認識されるため、TVTest でもそのまま認識できます。一方、内蔵のカードリーダーはそもそも USB デバイスとして認識されないため、Windows からはカードリーダーとして認識できません。
Windows にはカードリーダーを認識し、スマートカードを読み込むためのライブラリとして WinSCard.dll というライブラリファイルが用意されており(C:\Windows\System32
にあります)、通常、スマートカードを扱うソフトはそのライブラリを使ってカードリーダーにアクセスしています。
しかし、前述したように Windows 備え付けの WinSCard.dll は内蔵カードリーダーを認識してくれません。そこで、内蔵カードリーダーにアクセスするための専用の WinSCard.dll を用意します。
これを TVTest.exe と同じフォルダに配置すると、TVTest は Windows 備え付けの WinSCard.dll ではなく、TVTest.exe と同じフォルダにある WinSCard.dll を読み込みます( FakeWinSCard 方式、と呼ばれる所以はそこらしい)。
要するに、Windows 備え付けの(内蔵カードリーダー読み込んでくれない)WinSCard.dll の代わりに 内蔵カードリーダー読み込み専用の WinSCard.dll を TVTest に読み込ませることで、TVTest からは外付けのカードリーダーと同じように認識される、というわけです。
EDCB などの TVTest 以外のソフトでも、スマートカードを読み込むソフトであれば、基本的には実行ファイルと同じフォルダに WinSCard.dll と、正しく設定した WinSCard.ini を置くだけで内蔵カードリーダーを読み込ませる事ができます。
…裏を返せば、内蔵カードリーダー専用の WinSCard.dll を配置しているときは、TVTest や EDCB などのソフトからは内蔵カードリーダーに挿入されている B-CAS カードしか認識できません。
たとえば、WinSCard.dll を TVTest.exe と同じフォルダに置いたままの状態で、内蔵カードリーダーから B-CAS カードを抜き取って外付けカードリーダーに差し込むと、TSプロセッサーのカードリーダー欄が空になってしまいます(以前かなりはまって四苦八苦しました…)。WinSCard.dll があるせいで、TVTest が外付けカードリーダーが接続されている事を認識できないためです。
余談:SoftCas について
SoftCas(別称:柔粕)とは、いわば B-CAS カードのエミュレーターです。
前述した内蔵カードリーダーの読み込みと同じ手法を利用し、TVTest からは通常の B-CAS カードとして認識されているものの、実際は B-CAS カード内部の処理をソフトウェア上でエミュレート(模倣)するソフトウェアです。
先程の内蔵カードリーダーの読み込みと同じ手法を使うため、ファイル名は内蔵カードリーダーの時と同様 winscard.dll・winscard.ini となっていますが、中身は全く別物です。
SoftCas があれば、B-CAS カードとカードリーダーを用意しなくてもテレビを見ることができます。
この記事では導入方法は解説しません。試してみたい方は自己の責任で各自調べてみてください。
チラ裏:SoftCas にはいくつか種類があるが、いわゆる「倭族の柔粕」には 2012 年版・2014 年版・2016 年版(現行)があり、そのうち winscard.dll(ini なし)を配置しただけで無料放送が視聴可能になるのは暗号鍵が内蔵されている 2012 年版と 2014 年版のみ。
現在置かれている 2016 年版はどこかからか暗号鍵を入手して ini に設定しない限り、有料放送はおろか無料放送も視聴できません。いずれのバージョンも Wayback Machine 内にアーカイブされています。
これでインストール作業は完了です。
TVTestのセットアップ
TVTest.exe をダブルクリックで実行します。
TVTest.exe を右クリック → [ショートカットの作成] からショートカットを作成後、TVTest
にリネームしてデスクトップフォルダに移動し、デスクトップから起動できる状態にしておくと良いと思います。
セットアップ手順は TVTest.chm(ヘルプファイル)や、オンラインヘルプ(非公式・私がヘルプファイル用の HTML を Markdown に変換して作ったサイト)も参考にしてください。
初期設定
初回起動時はこのようなウインドウが表示されます。
- BonDriver … 今後 BonDriver 検索フォルダを変更するため今は空のままにしておく(後述)
- H.264/AVCデコーダ … [自動] のままで OK
- H.265/HEVCデコーダ … [自動] のままで OK
- MPEG-2デコーダ … [TVTest DTV Video Decoder] に変更する
- 映像レンダラ … [EVR] に変更する
- 録画ファイルの保存フォルダ … TVTest で録画した番組の保存先フォルダをここで設定できる
(もっとも、EDCB を使う場合はほとんど使う機会はありませんが…)。
これらの設定は後でも変更できます。今は深く考えず、次に進みましょう。
設定できたら OK をクリックし、TVTest を起動します。
H.265/HEVCデコーダ の設定において [デコーダが見つかりません] と表示される場合があるようですが、これは Windows 10 では H.265 というコーデックのデコーダが標準ではインストールされていないためです。
ただし、TVTest ではほとんどの場合 MPEG-2 と H.264 / AVC がデコードできれば問題はないので、少なくとも H.265 が何かよくわからない人なら、気にする必要はないと思います。
一応 Microsoft Store でデコーダが配布されてはいますが、昔は無料でインストールできたものの、2021年現在では120円を払う必要があるようです(参考記事)。おそらく H.265 のライセンス周りでそうなっていると思われます。
わざわざインストールする必要もないとは思いますが、無料の H.265 デコーダーには LAV Decoder などがあります。EncTools さんの こちら の記事が詳しいです。
起動する
設定が終わったら、OK をクリックして TVTest を起動します。
0.7.23 よりもさらに UI が洗練されている印象です(美しい…)。
ただし、インストールしたてのままではテレビを見る事はできません。
まずは画面の設定から行いましょう。
黒い画面で右クリックし、[プラグイン] → [NicoJK] をクリックすると、NicoJK を有効化できます(NicoJK を使わない場合は有効にする必要はありません)。
TVTest にフォーカスを当てた状態で P キーを押すと、パネルウインドウが開きます。
パネルウインドウは前述の右クリックメニューからも開くことができます。
TVTest 0.10.0 では、NicoJK はこのパネルウインドウの中に格納されています。
次に、お好みで画面下の音量バーの音量を上げます。
TVTest の音量と PC 自体の音量は別になっています。さらにテレビの音量自体が結構音量が控えめなので、私はいつも TVTest の音量は100%にして、PC 側の音量を調整して視聴しています。
設定する
ここから TVTest の設定作業に入ります。
初めての方は難しいかもしれませんが、ここさえ設定できれば見れるようになるはずです。
また、0.7.23 から移行する方は、設定項目が移動したり変わっている部分があるので注意してください。
TVTest は基本箇所を設定すれば、後はデフォルトのままでも十分使えるようになっています。
一応一通りタブは紹介しますが、デフォルトで OK な部分の詳細は割愛し、変更が必要な部分のみを詳しく説明しています(設定内容の全てを理解しているわけではないので…)。
全てのタブを紹介している関係で、非常に記事が長くなっています。
出だしの文が太字になっている項目は重要項目です。飛ばさずに目を通しておいてください。
逆に出だしの文が太字になっていない項目は読み飛ばしても大丈夫です。余裕のある時に読んでみてください。
黒い画面で右クリック → [設定] より、設定ウインドウを開きます。
一般
[BonDriver検索フォルダ] の部分に「BonDriver」と入力し、以前作成した BonDriver フォルダを参照するようにします。
こうする事で、次回の起動以降、BonDriver フォルダに置かれた BonDriver が参照されるようになります。
一旦この時点で、TVTest を再起動しておきましょう。
再起動して左下のバーの [チューナー] を開き、 BonDriver が読み込まれていれば OK です。
注:この記事のスクリーンショットはチューナーのない PC で撮っているため、BonDriver_Spinel と BonDriver_Proxy のみ読み込まれています。
表示
基本的にデフォルトのままで OK ですが、一応目を通しておいてください。
使ってきたら変えたくなる系の設定がほとんどなので、今は飛ばしましょう。
[最小化時にタスクトレイに格納する] は TVTest を TVRock や EDCB から録画用ソフトとして利用するときに使いますが、EDCB には EpgDataCap_Bon という録画専用のソフトがあるので、実際に使うことはあまりなさそうな気がします。
EDCB での録画には EDCB 付属の EpgDataCap_Bon を使う方法(標準)と TVTest を録画用ソフトとして呼び出して録画する方法の 2 通りがありますが、私は前者の方をおすすめします。
TVTest でも録画自体は可能ですが、録画専用ソフトとして開発されたものではなく、EpgDataCap_Bon の方が動作が軽量なためです。
OSD表示
OSD表示とは、チャンネルを変えたときとかに左上に出る「NHK総合」みたいなやつです。
デフォルトの MS UI Gothic だとパッとしない(ダサい)ので、メイリオとかに変えておきましょう。
Windows 10 1809 以降に入っている BIZ UDPゴシック(上)とか メイリオの字体を MS ゴシックくらいに縮めた MeiryoKe_PGothic(下)がいい感じだと思います(お好みで・私は MeiryoKe_PGothic にしました)。
ステータスバー
ステータスバーとは、TVTest の画面下の音量バーなどがあるバーのことです。
非常に高機能な事に、TVTest ではこのステータスバーの項目をカスタムできます。
このあたりの設定はお好みでどうぞ。
私は上の通りに設定しています。番組情報は結構便利なので表示させておくのがおすすめです。
エラーや信号レベルは受信感度を確認したいとき以外は非表示でもいいかもしれません。
サイドバー
TVTest の左端にカーソルをかざすと出てくるバーの表示項目を設定できます。
正直私はほとんど使ったことがありませんが、ニコニコ実況の表示オンオフや、字幕の表示切り替えも追加できるみたいです。
字幕の表示切り替えは後述する TVCaptionMod2 の 設定0 と 設定1 といったプロファイルを切り替える機能らしく、設定0 しか存在しない場合は機能しないようです。
TVCaptionMod2 の設定ダイヤログから新たに 設定1 を作成し、設定1 の字幕表示・文字スーパー表示をオフにすると、この機能を利用して字幕の表示/非表示を切り替えることができます。
ver.0.10.0-220323 以降に同梱している TVCaptionMod2 の設定ファイル (TVCaptionMod2.ini) には、すでに 設定1(字幕表示オフ)のプロファイルが設定されています。
ver.0.10.0-220323 以前のバージョンに同梱されていた(あるいは、ご自分でカスタムされた)TVCaptionMod2.ini を継続して使われているとかでなければ、特に設定の必要はないはずです。
メニュー
黒い画面で右クリックしたときのコンテキストメニューに表示する項目や並び順を変更できます。
細かなところまでカスタムできるのが素晴らしいですね。
パネル
NicoJK などが表示されている、右のパネルの並び替えや表示/非表示の切り替えができます。
2021年になって初めて気づいたのですが、[タブの表示スタイル] を [アイコンと文字] に変更すると、パネルのタブにアイコンを表示できます。[アイコンのみ] にするとアイコンだけの表示になります。
また、この設定画面で項目を並び替えることも可能です。
テーマ・配色
TVTest の配色を細かに変更できます。
ここまでカスタム出来るのは作者さんの UI に対する執念を感じるというかなんというか…( C++ であそこまでリッチな UI を作るのはかなり大変なはず…)。
標準でたくさんプリセットが用意されているので、いろいろ変えてみてもいいと思います。
操作
ホイール操作やマウス操作について細かく設定できます(こんなに設定できたんだ…)。
キー割り当て
キー割り当てを変更できます。
使い込む方は色々設定してみると便利だと思います(字幕 や NicoJK の ON/OFF とキャプチャとか)
キー割り当て設定については後の項目に記載しています。
リモコン
ゲームパッドや HDUS リモコン(MonsterTV HDUS という TS 抜き可能なチューナーに付属しているリモコン)から TVTest を制御できます。
最初に開いた時はゲームパッドが表示されていますが、[コントローラ] のタブを [HDUSリモコン] にすると HDUS リモコン用の設定ができるようになります。
MonsterTV HDUS を使っている方(今も使っている人いるんだろうか…?)やゲームパッドで TVTest を操作したい方以外は、デフォルトのままで OK です。
PX-W3U4・PX-Q3U4 付属のリモコンを使用する場合は、x3U4Remocon というプラグインを別途入れておくと、この画面で PX-W3U4・PX-Q3U4 付属のリモコンが使えるようになると思われます(未検証)。
なお、px4_drv (非公式ドライバ) ではリモコンは利用できません。
BonDriver設定
BonDriver ごとに詳細な設定ができます。
基本的に変更する必要はありません。
映像
映像周りのデコーダーやレンダラなどの設定ができます。
初期設定時に設定したので、基本的に変更する必要はありません。
音声
音声周りの設定ができます。
TVTest として使う場合は基本的に変更する必要はありません。
再生
再生周りの設定ができます。特にいじる必要はありません。
録画
実は TVTest 単体でも録画ができます。これは TVTest 単体で録画する場合の設定です。
私は基本的に TVTest では録画しないので、 [保存先フォルダ] を変えた(初期設定のときに設定した場合はそのままで OK )のと [データ放送を保存する] のチェックを外した以外はそのままにしています。
データ放送は BML という HTML の派生マークアップで書かれた文書が、データカルーセルという同じデータを何回もエンドレスに送り続ける構造で送出されています。そのため、データ放送を録画に含めると、データ放送を録画に含めない場合と比べ、30分ごとに 300MB ~ 400MB も録画データのファイルサイズが増えてしまいます。
同梱の TVTDataBroadcastingWV2 というプラグインを有効にするとデータ放送を表示できますが、録画番組でデータ放送を表示したいシチュエーションは「記念に残しておきたい」以外だとほとんどないと思います。特段データ放送を残しておきたい理由がない限り、チェックを外すことをおすすめします。
TVTest にはさかのぼり録画(このシーンちょっと前から録画したかった…!という時にメモリに保存している分だけさかのぼってから録画を開始する)という機能があるのですが、それを行う際のメモリサイズを設定できます。
サイズを大きく設定しておくほど、さかのぼれる時間が長くなります。
たとえば 1024MiB (1GB) に設定したなら、1GB 分の TS が一時的にメモリに保存されるので、チャンネルによりますが10分以上はさかのぼれるはずです(ただしその分メモリを食いつぶすのでほどほどに…)。
さかのぼり録画に関しては EncTools さんの記事 にて詳しく紹介されています。
TVTest 自体は放送波を録画する機能を有しているのみで、番組表から番組を予約して、指定された時間に録画を開始する、といった予約録画機能は有していません。
そのため、実際に予約録画を行う際は、EDCB (EpgDataCap_Bon) や TVMaid といった予約録画ソフトを併用することになります。
このうち EDCB は実際に録画を実行するソフトとして TVTest ではなく付属の EpgDataCap_Bon を利用しますが、オプションで TVTest を利用して録画することもできます(前述しましたが、あまりメリットがないのでおすすめはしません…)。TVMaid は TVTest (32bit) を録画に利用します。
TVTest の録画機能は、どちらかというと視聴中に面白いと感じたシーンだけ録画するような使い方になるでしょう。『さかのぼり録画』はそのための機能です。
キャプチャ
テレビをキャプチャする際の設定です。
[保存先フォルダ] をお好みのフォルダに適宜設定してください(デフォルトだとピクチャフォルダに保存される)。
また、[保存形式] はデフォルトでは BMP になっていますが、PNG にしておきましょう。BMP だと非圧縮なのでファイルサイズがしにます…。
ただ PNG でも非可逆圧縮な分かなりサイズを食うので、画質を気にしないなら JPEG 一択です。
[保存形式] を JPEG に設定するのであれば、 [JPEG品質] を最大まで上げておくとより高画質な画像をキャプチャできます。
[コメントを設定する] にチェックを入れるとファイルにコメントを設定できるはずですが、少なくとも私の環境だとコメントが書き込まれていることを確認できなかったので、機能していなさそうな気がします。
[大きさ] の設定は上の画像だと [元の大きさ] になっていますが、TVTest.txt 曰く [表示されている大きさ] にしないと画質が悪くなるそうです。[表示されている大きさ] にしておきましょう。
<2021年10月追記> [表示されている大きさ] というのはその名の通り、映像がウインドウに表示されているサイズのことを指します。たとえば TVTest のウインドウを小窓にして視聴している(=映像の表示サイズが小さい)ときにキャプチャすると、非常に解像度の低い荒めの画像になってしまいます。
よって、基本的には [元の大きさ] に設定しておいた方がきれいな画質でキャプチャできます(不正確な情報を掲載してしまい申し訳ありません)。
実はレンダラとして EVR を使っている場合、そもそも表示されている大きさでしかキャプチャできないようです。元の映像が 1920×1080 だったとしても、ウインドウサイズが小さくて映像の表示サイズが 854×480 とかだったとしたら、854×480 の荒い解像度でキャプチャされてしまいます。
[元の大きさ] の場合、その荒い画像を無理やり 1920×1080 まで拡大して保存することになるので、さらに最悪な画質の画像になってしまう、というのが開発者の方が言いたかったニュアンスでしょう。
映像の項目で「特に変更する必要はありません」としてしまいましたが、きれいにキャプチャを取りたいのであれば、そもそもレンダラに EVR ではなく VMR9 を使うのが適切であるということになります。
さらに TVTest のドキュメントいわく、VMR9 の方がキャプチャが高速なようです。
とはいえ、最近のディスプレイは解像度が高いですし、4K ディスプレイなら [表示されている大きさ] が 1920×1080 を超えている事も考えられます。この場合、EVR でも画質の劣化はないと考えられます。
ただし VMR9 には一つ欠点があり、後述の TVCaptionMod2 と組み合わせて字幕付きのキャプチャ画像を撮ろうとすると、字幕の描画(アンチエイリアス)がなぜかガビガビになってしまいます。
字幕付きでキャプチャする際は EVR の方が全然綺麗です。用途に応じて使い分けるか、TVCaptionMod2 側の字幕付き画像のキャプチャ機能(後述)を使うことになると思います。
チャンネルスキャン
チャンネルスキャンを行います(詳しくは後述)。
この時点ではまだチャンネルスキャンを実行しないでください。
EPG/番組情報
EPG(いわゆる番組表のこと)や番組情報に関する設定ができます。
基本的にデフォルトのままで構いませんが、[EpgDataCap_BonのEPGデータを利用する] にチェックを入れ、EPGデータのあるフォルダを設定すると、
EDCB を利用している場合は EDCB で取得した番組表データを TVTest でも活用できます(記事書くまで知らなかった…)
また、[BMP形式のロゴを保存する] にチェックを入れると、(TVTestのあるフォルダ)\Logo フォルダ に放送局のロゴ(BMP形式)が保存できます。
生データ形式もありますが互換性のない(表示できない)ARIB-PNG 形式らしいので、保存するだけ無駄です。
ひととおり局ロゴを取得した後で再度 [BMP形式のロゴを保存する] にチェックを入れても BMP 形式のロゴは取得されない(一度 LogoData ファイルを削除する必要がある)ので、特に理由がなければチェックを入れておくことを推奨します。
局ロゴは一度取得されると LogoData ファイルを削除するまで更新されない(?)ようで、局ロゴが更新された場合も以前のロゴが残っている場合があるようです。
TVTest 0.10.0-240717 以降では、[強制的に更新する] にチェックを入れると、放送波で送られてくる局ロゴ画像が変更された際に、ロゴのバージョンや日時を無視して強制的に更新を行えます。
なかなか局ロゴの変更が反映されないときに有用です。ただしチェックを入れると、TvtPlay でファイル再生を行った場合などに古いロゴに戻ってしまう可能性もあります。
地デジは各チャンネルごとに切り替えて取得できるまで放置することで取得を行いますが、BS と CS は BS1 に切り替えて放置しておけば全て取得できます。 局ロゴや通常のテレビのファームウェアのアップデートなどを配信する、エンジニアリングサービス という特殊なチャンネルがあり、それが BS1 と同じ帯域で放送されているためです。
ロゴの取得状況は 画面を右クリック → [プラグイン] → [局ロゴの一覧] をクリックすると確認できます(チャンネルスキャン未実施だと何も表示されません)。
また、上で配布しているビルド済みの TVTest には首都圏にて取得した局ロゴが入った LogoData ファイルを同梱しています。
首都圏在住であれば、地デジの局ロゴを一々スキャンしなくても局ロゴを表示できているはずです。
BS・CS の局ロゴは全国共通なので、こちらは全国どこでもスキャンせずとも局ロゴを表示できます。
EPG番組表
TVTest の番組表に関する設定ができますが、基本的にそのままで OK です(そもそもあまり TVTest の番組表を開いた事がない…)。
プラグイン
プラグインごとの設定が行えます。
- CasProcessor(スクランブルを解除するのに必須のプラグイン・TVTest 0.9.0 以降は必須)
- NicoJK(前述したニコニコ実況を流せるプラグイン)
- TVCaptionMod2(字幕を表示できるプラグイン)
- TvtPlay(TVTest 自体で録画ファイルを再生できるプラグイン・この TVTest では有効化しないこと(後述))
- その他 TVTest SDK のサンプルとして置いてあるミニプラグイン群
を同梱しています。
ただし、実際に GUI で設定ができるプラグインは少なく、実質 TVCaptionMod2 くらいしか設定項目はありません。
他のプラグインはそもそも設定項目がないか、NicoJK のように ini ファイルを直接編集する形のものが多いです。
TVCaptionMod2 の設定
事前に 画面を右クリック → [プラグイン] → [TVCaptionMod2] からプラグインを有効にした上で、プラグインリストから TVCaptionMod2 を選択し、[設定] をクリックします。
ほとんどの設定は、事前にきれいに字幕が見れるよう事前にセットアップしてあります。
Windows TV 丸ゴシック はフィルタと一緒にインストール済みです。Windows TV P丸ゴシック などのプロポーショナルフォントは描画が乱れるため、おすすめしません(太丸ゴシックだと太すぎるような…)。
めちゃくちゃ分かりにくいんですが、[字幕付き画像の保存先] の設定は、TVCaptionMod2 のキー割り当てにある [TVCaptionMod2:字幕付き画像のコピー] [TVCaptionMod2:字幕付き画像の保存] のアクションにのみ適用されます。
さらに、このキー割り当てのアクションは TVTest 本体のキャプチャ機能とは完全に別の機能で、TVCaptionMod2 側に実装されています。このキー割り当てのアクションからキャプチャした場合は、TVTest 本体のキャプチャ設定は適用されません。
TVCaptionMod2 側の字幕付き画像のキャプチャ機能を使う場合は、いくつか注意点があります。
[字幕付き画像の保存先] が設定されていない場合は、[字幕付き画像の保存] は動作しません。
また、ファイル名は「Capture_」の部分 (Prefix) が TVCaptionMod2.ini を直接編集すれば変更できるくらいで、日付時刻の部分は固定です(マクロは使えません)。
このほか、ファイル形式は BMP 固定です。BMP はフォーマットがシンプルで実装しやすい反面、ほとんど無圧縮 (音声で言う WAV のようなもの) でファイルサイズがかなり嵩んでしまうため、ちょっと扱いづらいです。JPEG で保存できたらよかったのですが…。
[映像への字幕合成機能を使う] にチェックを入れると、字幕が表示されている間は TVTest 本体の機能でキャプチャした時にも字幕を画像の中に合成してキャプチャすることができます。
ほとんどの方はこちらの方をお使いだと思います。Twitter でよく見る字幕付きのキャプチャ画像も、そのほとんどがこの機能によって撮られていそうです。デフォルトでチェックを入れてあります。
この [映像への字幕合成機能を使う] は、字幕をウインドウに描画されている映像に合成する機能です。
TVTest 本体には字幕を表示する機能がありません(だからプラグインが別途存在する)。TVTest 本体でキャプチャすると、字幕が表示されているかどうかに関わらず、字幕なしでキャプチャされてしまいます。
そこで受信した映像自体に字幕を焼き込み、TVTest 本体のキャプチャ機能でも、字幕付きでキャプチャできるようにするための機能です。
映像への字幕合成機能は、映像への合成が技術的に難しいこともあって制約が厳しくなっています。
TVTest の映像レンダラ([映像] 設定で変更可能)は、VMR9 または EVR でなければなりません。VMR9 or EVR 以外のレンダラ(たとえば madVR)に設定すると、映像への字幕合成機能は機能しなくなります。
それに加え、TVCaptionMod2 内の描画方式を [3: 映像と合成] に設定しないと、実際に映像が合成されず、字幕付きでのキャプチャができません。 私のビルドでは既定で [3: 映像と合成] にセットしてあります。
[3: 映像と合成] は、[映像への字幕合成機能を使う] にチェックを入れたときにのみ機能します。
つまり、映像への字幕合成機能をオフにしているときに描画方式を [3: 映像と合成] に設定すると、字幕が一切表示されなくなってしまいます(落とし穴すぎる…)。
こうした挙動の詳細は TVCaptionMod2 の Readme に記載されています。
一部の高 DPI ディスプレイの環境では、[3: 映像と合成] に設定した場合、字幕の描画が乱れる事があります。おそらく、描画サイズが大きいことで映像との合成に時間がかかり、描画が追いつかないためだと考えられます。その証拠に、TVTest のウインドウを小さくした(=描画サイズが小さい)状態では発生しにくいみたいです。
後述の通り [描画方式] を [2: レイヤードウインドウ] に変更すれば描画が乱れることはありませんが、キャプチャ画像に字幕を合成できなくなります。前述した TVCaptionMod2 側の字幕付き画像のキャプチャ機能を使うしかなさそうです。
字幕を映像に合成する場合は、レンダラーを EVR にしておくときれいに合成されます。前述の通り VMR9 でも可能ですが、字幕のアンチエイリアスがガビガビになり、画質が悪くなってしまいます。
もし字幕付きでキャプチャしない場合は、[描画方式] のところを [2: レイヤードウインドウ] に変更するのが手っ取り早いです。
[映像への字幕合成機能を使う] をオフにするだけだと、上記のとおり字幕が表示されなくなってしまいます。[描画方式] も含めて2箇所変更するくらいなら、[映像への字幕合成機能を使う] にチェックを入れたまま、[描画方式] だけ [2: レイヤードウインドウ] にしてしまう方が楽で間違いがないでしょう。
[2: レイヤードウインドウ] に設定すると、半透明のレイヤーウインドウとして描画されます。あくまでウインドウなので、「切り取り&スケッチ」では普通のウインドウのように認識されたりします。
[1: 通常ウインドウ] に設定すると、不透明なウインドウとして描画されます(ウインドウとはいえ、タイトルバーは表示されません)。基本的にはレイヤードウインドウで良いでしょう。
[映像への字幕合成機能を使う] の変更の反映には、TVTest の再起動が必要になります。
字幕をオフにしたい場合は、画面を右クリック → [プラグイン] → [TVCaptionMod2] のチェックを外せば OK です(プラグインが無効化されます)。
このほか、前述したように [新規] ボタンから新たに 設定1 を作成し、[字幕を表示する] と [文字スーパーを表示する] のチェックボックスのチェックを外しておくと、サイドバーやキー割り当てで字幕の表示のオン/オフを切り替えられるようになります(後述)。
字幕の設定は設定ウインドウに現在表示されている設定が適用されます。設定1(字幕が表示されない設定プロファイル)を作成し終わったら、設定0(字幕が表示される設定プロファイル)に戻しておきましょう。
ver.0.10.0-220323 以降に同梱している TVCaptionMod2 の設定ファイル (TVCaptionMod2.ini) には、すでに 設定1(字幕表示オフ)のプロファイルが設定されています。
ver.0.10.0-220323 以前のバージョンに同梱されていた(あるいは、ご自分でカスタムされた)TVCaptionMod2.ini を継続して使われているとかでないなら、特に設定の必要はないと思います。
TSプロセッサー
ログを除くと一番下にある謎の設定項目ですが、ここが設定で一番重要なポイントです。
この設定ができていないと、テレビを見ることができません。( Spinel や BonDriverProxyEx 側でスクランブルを解除している場合を除きます)
TSプロセッサーは、TVTest で受信した放送波ストリームを処理するモジュールを指定したり、そのモジュールの設定を行うための項目になります。
…何故この項目があるかと言うと、2012年に B-CAS 云々が社会問題になった事もあり、TVTest 0.7.23 のリリース以降「B-CAS を PC で使ってスクランブル解除するのは違法ではないか」という指摘が出たり、どこかから圧力を受けたらしいこともあったのか、TVTest 0.8.0 以降のバージョンでは、本体のスクランブル解除機能が削除されてしまいました。
その後のバージョンでは、試験用ソフトという名目で「TVTest 単体ではスクランブル解除機能がないのでテレビは見れないよ?でも TS プロセッサー機能はあるから誰かがスクランブルを解除できるプラグインを作れば TS プロセッサーから処理を投げてスクランブル解除できるんじゃない?」といったスタンスで、ソースコードのみ公開されています。
そして、スクランブル解除の処理は(誰が作ったのか)CasProcessor という、TS プロセッサー機能を使った、スクランブル解除用の別プラグインを利用する形になっています。
さらに、実際のスクランブル解除処理は、拡張子が .tvcas になっている CasProcessor のプラグイン (TvCas) を呼び出して行われています。後述する B25.tvcas には B-CAS カードの、B1.tvcas にはスカパーカード[7]スカパー!プレミアムサービス (CS124/128度衛星放送) で利用されている IC カードのスクランブル解除処理が実装されています。
当然スクランブル解除ができなければテレビを見ることはできないため、名目上はプラグインの扱いですが、事実上 TVTest と CasProcessor は一体化しています。
TS プロセッサーも事実上 CasProcessor のためだけに作られた機能で、CasProcessor のプラグインである TvCas 自体も、0.7.23 以前の TVTest に実装されていたコードを外出しにしたものです。
…要約すると、TS プロセッサーではスクランブル解除関係の設定ができます。
[デフォルトモジュール] を B25.tvcas に設定します。
スカパープレミアムを視聴する場合は B1.tvcas なり設定するとか変わってくるんですが、受信環境がないためここでは割愛します。
[デフォルトデバイス] を SmartCard に設定します。
BonCasClient といった特殊なソフトを使わない限りは SmartCard だけのはずです。
[デフォルトフィルター] を B-CASカードの入っている IC カードリーダー名に設定します。
普通 PC に何台もカードリーダー入れないと思うので、これも選択肢は一つだけのはずです。
一般的な SoftCas の場合は、前述の通り @OishiiSlurper と表示されます。
- PX-W3PE4/Q3PE4/W3U4/Q3U4/MLT5PE/MLT8PE などの PLEX 製の内蔵カードリーダー搭載チューナーを使っている
- 公式ドライバ + BonDriver_BDA を使っている
- 内蔵カードリーダーに B-CAS カードを差し込んでいる
- TVTest.exe のあるフォルダに WinSCard.dll・WinSCard.ini を配置している
この3点の条件が満たされている環境であれば、[デフォルトフィルター] の欄に PX-x3U4 Card Reader 0
というカードリーダーが表示されるはずです。x3u4 の部分はどの機種でも共通になります。
前述の通り WinSCard.dll・WinSCard.ini を削除すると使えなくなるため、注意してください。
それ以外にもいくつか項目がありますが、基本的にはそのままで問題ありません。
ログ
TVTest のログが表示されます。設定項目はありません。
ログをファイルに書き出すこともできます。
全て設定し終わったら、OK をクリックします。
とりあえずテレビが見れるか確認する
念のため、TVTest を再起動します。
ただし、今の状態ではチャンネルスキャンをしていないため、TVTest はどのチャンネルが受信できるかを認識できていません。
適当なチャンネルをクリックし、正しくテレビが見れていれば OK です。おめでとうございます!!
もし何も映らない場合は、別のチャンネルを選んでみてください。
物理チャンネル全てで放送が行われているわけではないので、特にチャンネルの少ない地方だと、適当な物理チャンネルをクリックしても(その物理チャンネルで放送されていないため)映らなかったりするかもしれません。その場合は後述のチャンネルスキャンを先にやってしまった方がいいかも。
BonDriver を BS や CS が映る BonDriver(BonDriver_PX4-S・BonDriver_Proxy_S のように BonDriver の名前の末尾に S がつくもの)に変えると、BS や CS を見る事ができます。
なお、PX-MLT5PE・PX-MLT8PE・DD Max M4 などの地上波と衛星の両方を1つのチューナーで受信できるマルチチューナーをお使いの場合は、地デジと BS/CS のチャンネルを、BonDriver を変更することなく切り替えることができます。
D(ドロップ)/ E(エラー)/ S(スクランブル)の凡例
TVTest.txt いわく、エラーカウント表示は D がドロップ(連続性エラー)パケット数、E がその他エラーパケット数、S が暗号化されたパケット数を示しています。
チューナーを開いたときやチャンネル切り替えの時に少しだけドロップすることがありますが、これは異常ではありません。実際、TVTest ではチャンネル切り替えが完了した後にエラー表示のカウントがリセットされるようになっているため、よく見ていないと気づかないかも。
ちなみに、EDCB を構成するソフトである EpgDataCap_Bon.exe では同じカウントが Drop・Error・Scramble という表現で表示されています。
こちらは TVTest と異なり、チャンネル切り替え完了後にカウントをリセットする機能がありません。そのため起動中 Drop の値が 10 くらいになっていることがありますが、異常ではないため安心してください(起動した直後の値から増えていなければ問題ありません)。
ドロップエラー
ドロップが発生すると、画面にブロックノイズが入ってしまいます。どれくらいドロップしているかどうかは エラー表示 の D の部分の数字を見ることで確認できます(普通は 0 になっているはず)。
頻繁に出る場合は、ステータスバー設定から「信号レベル」をオンにし、dB の部分(受信感度)の数字が小さくないかどうか、確認してみてください。
私が持っている PX-Q3PE4(公式ドライバ)の場合、地デジが 30.80dB で安定、BS / CS は 16~19dB 前後です。BS / CS の場合、受信感度は局によっても多少前後します。
地デジの受信感度は、基本 30dB 前後、最低でも 20dB 以上はないとまともに写らない印象です。受信感度が低くて写らない場合でも、情報量の少ないワンセグは映ることもあります。
なぜかワンセグが選局されてしまうときは、一度受信感度が落ちていないか確認してみると良いでしょう。
BS / CS の受信感度は、衛星から受信している以上、天候に左右されやすいです。悪天候で分厚い雲が覆ってたときとかは 6~8dB くらいまで落ちてブロックノイズ入りまくりになってしまった事もあります。
私の環境では晴れているときでも BS11 が 9.80dB くらいなのが気になっていましたが、アンテナケーブルを交換したことで 11db ~ 12dB 程度まで上がりました。
ちょうどアンテナケーブルに古いものを使っていたのですが、古いアンテナケーブルでは電波が減衰しやすくなるようで、結果受信感度も低くなってしまいます。もし古いアンテナケーブルをお使いであれば、新しいものに交換してみると受信感度の向上が期待できるでしょう。
…これでもちょっと感度が低いので、こちら の記事を参考に、フェライトコア[8]ドロップの原因となりうる高周波ノイズを吸収してくれるものをチューナーの内部 USB ケーブルの両端、同軸ケーブルとチューナーの接続部分につけてみました。さらにきつくしめていた同軸ケーブルを少し緩めてみたところ、16dB 〜 17dB くらいにまで受信感度を上げることができています。
受信感度が低いと確実にドロップしやすくなるので、受信感度が低めの方はいろいろ試してみてもいいかもしれません。
ドロップとその対策について
機種によって、ドロップしやすい、ドロップしにくいなどは大きな差があります。
現在は終売となってしまった PT3 が未だに人気でプレミア価格で取引されているのは「非常に安定していてドロップがほとんど出ない」からです。
視聴時はともかく、せっかく EDCB などで録画した番組がブロックノイズだらけだったら見るに耐えないですし、できればドロップせずに録画したいものです。
ですが、最近主流の PLEX が現在販売しているチューナーは PCIe ボードでありながら実際のデータ転送は内部 USB 接続という事もあり、残念ながら比較的ドロップしやすい機種になります。
追記: 以下の内容は公式ドライバを使った場合の話になります。非公式ドライバを使う場合はこの限りではないどころか、後述の PT3 に匹敵するほどの安定性を誇ります。さらに、チャンネル切り替えが大幅に早くなります。
内蔵カードリーダーが使えないというデメリットはありますが、それ以外では圧倒的にメリットの方が大きいです。ドロップが気になるのであれば、非公式ドライバを使うことを強くおすすめします。
私のケースでは、突然山ほどドロップするようになってしまったのが、前述したフェライトコアをつけ、同軸ケーブルの接続を緩めたところ綺麗に収まりました。そこまで高くもないので、フェライトコアを内部 USB ケーブルにつけておくのも良いと思います。
実際に効いているかどうかは中々わかりませんが、私はお守りがてら付けています。非科学的なおまじないよりかは効果がある…はず。
この他にも、録画中にできるだけ他のソフトを動かさない(特に CPU 使用率の高い動画のエンコードやゲームは行わず、重めのソフトを立ち上げない)・定期的に再起動する・録画は録画専用の PC で行うようにする … など、対策とされる手法は色々あります。
私は PX-Q3PE4 を録画専用の PC で運用していますが、対策した効果があったのかドロップは一週間に数回、一桁台のドロップがあるかないかにまで減らせています(それでも微ドロップは避けられず…)。
ただ PT3 は録画専用の PC でなくても基本的にドロップしないそうなので、完成度の差を感じます…。
2021年1月に知人から PT3 を譲っていただき今は PT3 をメインで使っているのですが、PX-Q3PE4 と比べて明らかに安定しています。
ドロップもほとんど出ていませんし、あったとしても映像/音声に影響するものはごくわずかです。
近年だと、ドイツ製の DD Max M4 という機種が、全くドロップしないし(中国の DTMB と BS4K8K を除く)全世界のテレビを受信可能という超ハイスペックチューナーということで話題です。個人輸入が必要なこともあってかなりお高いですが…。
詳細は以下の記事にて説明しています。
(その他の)エラー
基本的にまず遭遇しないので、心配しなくて大丈夫です。
逆にこのエラーが連発している状況では、受信感度が低すぎるか、チューナー自体に問題があるのいずれかの可能性が高くなります。
私は受信感度の悪くなる悪天候時くらいしか遭遇したことがありません。
スクランブルエラー
「画面が真っ黒、もしくは固まったままになっている」「ステータスバーにエラー表示を追加している状態で、エラー表示の S の値が増えている」といったケースでは、うまくスクランブルを解除できていません。
その多くは未契約の状態で有料放送を見ようとしたか、B-CAS カードの認識がうまく行っていないことが原因です。TS プロセッサーの設定を飛ばしてしまっている場合も同様の状態になり得ます。
前述しましたが、B-CAS カードを市販のカードリーダーに挿している場合、赤い面が下になっているかどうか確認してみてください。
カードリーダーの機種にもよりますが、少なくともよく利用される SCR3310 v2.0 という機種では、赤い面を下にしないと B-CAS カードが認識されません。
私は赤い面が上だと思い込んでいて、解決までに長い時間を要したことがあります。
チャンネルスキャンをする
このままチャンネル名がわからないのは不便なので、チャンネルスキャンを行います。
実は初期設定時に BonDriver を選択しておけば、そのタイミングでチャンネルスキャンをすることもできるのですが、BonDriver の配置フォルダを変更する兼ね合いでこの記事では敢えて飛ばしました。
ここで説明する通りチャンネルスキャンは後からでもできますし、機能上の違いもありません。
地デジ
最初に、BonDriver を地デジが映る BonDriver(BonDriver_PX4-T・BonDriver_Proxy_T のように BonDriver の名前の末尾に T がつくやつ)に変更します。
お使いの機種が PX-MLT5PE や DTV02A-1T1S-U などのマルチチューナーで、BonDriver_PX-MLT のように一つの BonDriver で地デジと BS・CS 両方受信できる場合は、地デジと BS・CS で BonDriver を切り替える必要はありません。
その後、以前と同じように設定ウインドウを開き、[チャンネルスキャン] タブからチャンネルスキャンを行います。
[対象チューニング空間] が 地上D または UHF となっていることを確認して、[スキャン開始] をクリックします。
スキャンを開始すると、このような画面になるはずです。
スキャン完了には数分かかります。
スキャンが終わるとこのような表示が出ることがありますが、OK をクリックします。
このようになっていれば地デジのチャンネルスキャンは完了です。
必ず OK をクリックし、設定ウインドウを閉じておきます。
設定ウインドウを閉じるときにキャンセルをクリックしてしまうと、チャンネルスキャンの結果が保存されません。私は一度やらかして再度スキャンする羽目になってしまったことがあります…。
ステータスバーの <チャンネル> をクリックすると、こんな感じでチャンネル名が表示されるはずです。チャンネル名をクリックするとチャンネルが切り替わります。
私が配布しているビルド済みアーカイブには首都圏で収集した局ロゴデータを同梱しているため、首都圏エリアにお住まいであれば、すぐに局ロゴが表示されると思います。
ちなみに、<チャンネル> を右クリックするとサブチャンネルを選択できます。例えば、TOKYO MX なら TOKYO MX 2 を選択できます。
画面右クリック → [サービス] からでもいけますが、こっちの方がより手軽です。
実はステータスバーは右クリックすると出てくる隠しギミックが多めです。
他の項目でも試してみると面白い発見があるかも…?
関東以外のエリアにお住まいの方は、各地デジチャンネルにしばらくチャンネルを合わせて数分〜数十分放置すると、局ロゴを取得できます。
画面を右クリック → [プラグイン] → [局ロゴの一覧] をクリックすると、取得できた局ロゴを確認できます。
チャンネルスキャンで受信できるはずのチャンネルが検知されていないときは、まずは受信感度が 30dB 近くまであるか、次にそのチャンネルが現在放送中かどうかを確認してみてください。
意外な罠として、深夜などで放送を休止しているチャンネルは、放送が再開されるまでチャンネルスキャンで検知されません。たとえば NHK Eテレは深夜時間帯はいつも放送を休止しているため、朝にならないとチャンネルスキャン後のチャンネル一覧に表示されません。
そうした問題を避けるため、チャンネルスキャンは全てのチャンネルが放送中の時間に行うことをおすすめします。
チャンネルスキャン未完了の地デジ系 BonDriver (末尾が T) が残っているときは、同じ手順でチャンネルスキャンをしても良いのですが、手間でなければ BonDriver と同じフォルダにある (BonDriver名).ch2
を、別の BonDriver 向けにコピーしてしまいましょう。
基本的には問題なくチャンネルを認識できますし、もし問題があれば(ちょっと面倒ですが)全 BonDriver にチャンネルスキャンをかければいいだけです。
たとえば BonDriver_PX4-T.dll
のチャンネルスキャンは行い、BonDriver_Proxy_T.dll
のチャンネルスキャンは行っていない場合、BonDriver_PX4-T.ch2
が既にあるなら BonDriver_Proxy_T.ch2
へコピーする、といった具合です。
.ch2 ファイル(TVTest チャンネル設定ファイル)のファイル名は、BonDriver と一致させてください。
ただし、ファイル名の末尾に T のつく地デジ系 BonDriver 同士、ファイル名の末尾に S のつく BS/CS 系 BonDriver 同士で行ってください。
地デジと BS/CS では当然ながらチャンネル情報が全く異なるので、正常に機能しなくなります。
また、BonDriver_Mirakurun / BonDriver_mirakc などの特殊な BonDriver では、別途個別にチャンネルスキャンを行う必要があります。
BS・CS
地デジ同様、BonDriver を BS・CS が映る BonDriver(BonDriver_PX4-S・BonDriver_Proxy_S のように BonDriver の名前の末尾に S がつくやつ)に変更します。
(再掲)お使いの機種が PX-MLT5PE や DTV02A-1T1S-U などのマルチチューナーで、BonDriver_PX-MLT のように一つの BonDriver で地デジと BS・CS 両方受信できる場合は、地デジと BS・CS で BonDriver を切り替える必要はありません。
先程と同じように [チャンネルスキャン] タブを開き、[対象チューニング空間] が [BS] になっていることを確認した上で [スキャン開始] をクリックします。
BS のチャンネルスキャンが終わると、このような画面になっているはずです。
CS のチャンネルスキャンもやっておきましょう。
[対象チューニング空間] を [BS] から [CS110] に変更し、[スキャン開始] をクリックします。
これでチャンネルスキャンは終了です。
余談: ケーブルテレビや自主放送のチャンネルが映らない場合
かなりややこしい話になる上ほとんどの環境では関係のない話だと思うので、該当しない方は読み飛ばしてしまって構いません。
一部の環境では、ケーブルテレビが入っていたり共同受信設備だったりして、ケーブルテレビや自主放送の地上波チャンネルが受信可能な場合があります。主に 10 チャンネルか 11 チャンネルに割り当てられるやつ。
ただし、それらのごく一部の地上波チャンネルで、radi-sh 版 BonDriver ではデフォルト設定のままでは受信できず、チャンネルスキャンでもスルーされて検知されないことがあります。
これは radi-sh 版 BonDriver が、ini のデフォルト設定で、地上波の割り当てから削除された物理チャンネルを使用しないようにしているためのようです(該当部分)。
私の環境では「イッツコムch10」チャンネルが映りませんでしたが(ch11の方は映る)、後で調べてみたら 53ch ~ 62ch 内(60ch)で配信されていたのが原因でした。
BonDriver_(機種名)_T.ini を開き、[TuningSpace00]
以下の ;CH041=0,713.143, ,0,53ch
といった記述のコメントアウトを全て解除します( ; を消すとコメントアウト(記述の有効化)になります)。
ini 内にも「ケーブルテレビ等でこれらの周波数を使用している場合は下記コメントを外してください」とありますね。
その後、TVTest を一旦閉じてからもう一度チャンネルスキャンを試してみてください。
ただし、私は PT3 環境と PX-Q3PE4 環境を併用しているのですが、PT3 の BonDriver 側の ch2 で指定される内部的な通し番号は 47
、PX-Q3PE4 側 radi-sh 版 BonDriver の ch2 で指定される内部的な通し番号は 48
と齟齬が生じてしまいました。
BonDriver の内部処理上では、チャンネル指定用の番号が、「物理チャンネル(私の環境での「イッツコムch10」は 物理 60ch
)」と「内部処理上の通し番号」の 2 種類存在するようです。
調べてみると、ini 内の記述での物理チャンネルと BonDriver の通し番号の関連付けが PT3 は 物理 60ch
= 通し番号 47
なのに対し、radi-sh 版 BonDriver では 物理 60ch
= 通し番号 48
になっていて、物理 59
ch に通し番号 47
が割り当てられていました。
TVTest の ch2 ファイルは物理チャンネルではなく BonDriver の通し番号を記録するため、PX-Q3PE4 側の ch2 の「イッツコムch10」に対する通し番号が 47
になっていると映らなかったりと、そのあたりで面倒なことになってしまいました。
結局、radi-sh 式 BonDriver の ini の CH041=
~ CH050=
までの部分を CH040=
~ CH049=
と 1 ずつ減らして保存し、PT3 、radi-sh 版 BonDriver とも物理 60ch
が 通し番号 47
になる状態にして、一応の解決をみました。
CH0xx=
が通し番号で、その行の一番右端にある値が物理チャンネル。今回の事例の場合は CH047=0,755.143, ,0,60ch
のようになっていれば OK(環境によって異なるかも)。ただし、これが正しいやり方なのかはよく分かりません。そもそもがイレギュラーだしそういう系のチャンネルってほぼ見ないしとりあえず映ればいいのはそう(PT3 を入手するまで映らないことにすら気づかなかった)。
もともと 53ch ~ 62ch の周波数帯は 2011 年のアナログ放送終了時に電波を携帯等で有効に使えるようにと 13ch ~ 52ch に再編(リパック)されているはずですが、ケーブルの自主放送扱いだからか、2021 年現在でもリパック対象の周波数帯で放送されているようでした。
詳しいことは私にもよくわかりませんが、とりあえずコメントを外せば映るかもよ、ということだけ書き残しておきます。
px4_drv 同梱の BonDriver (BonDriver_PX4 など) では、デフォルトで 62ch までチャンネルスキャンされるよう構成してあります。したがって気にしなくて大丈夫です。
セットアップ完了
これで、TVTest のセットアップは完了です。お疲れ様でした!
BS や CS もチャンネルが正しく認識されているはずです。
BS・CS の局ロゴは全国共通なので、どの環境でもすぐに表示されていると思います。
もし局ロゴが表示されない場合[9]特に CS はチャンネルの追加や変更が多いからかたまに表示されなくなるは、チャンネルを NHK BS にした状態で放置すると一気に取得できます。
これは NHK BS と同じ帯域でエンジニアリングサービスが放送されており、その中で BS / CS の全ての局ロゴが配信されているためです。
ただし、日によっては全く配信されないこともあります。その場合でも、数週間日を置けば、いつかは取得できるはずです。
TVTest の使い方
1. BonDriver をえらぶ
BonDriver は基本的には地デジ用と BS / CS 用で別れています。
地デジから BS に移りたいときは、チャンネルを選ぶ前に BonDriver を変えてください。
PX-MLT5PE・PX-MLT8PE・DD Max M4 などのマルチチューナーでは、1つの BonDriver で地上波・BS・CS チャンネルすべてに切り替えられます。
キーボードの Z キーを押すと、画像のように直感的に BonDriver とチャンネルを切り替えられます。
2. チャンネルをえらぶ
ステータスバーの <チャンネル> をクリックすると、前述の通りチャンネル一覧が表示されます。
表示されたチャンネルをクリックすると、そのチャンネルが選局され、テレビを視聴できるようになります。
サブチャンネルは上のように 画面を右クリック → [サービス] から選択できます。
キーボードの数字キーでもチャンネルを切り替えられます。
テンキーや F キーでも切り替えられます。詳細は [キー割り当て] → [チャンネル番号入力の設定] から設定できます。
[ワンセグモード] をクリックすると、ワンセグに切り替えられます。
もう一度クリックすると通常画質に戻ります。極めて画質が悪いためまず使わないとは思いますが…。
3. テレビをみる
ここまでくれば、すでにテレビが視聴できる状態になっているはずです。
ニコニコ実況や字幕の表示・非表示は、それぞれ右クリックメニューのプラグイン一覧にある、NicoJK や TVCaptionMod2 のオン / オフを変更することで切り替えることができます。
後述しますが、表示・非表示の切り替えをショートカットキーで行うよう設定できます。
パネルウインドウは P キーを押すと、出したりしまったりできます。右クリックメニュー → [パネルウインドウ] からも変更できます。
この画像ではパネルウインドウに NicoJK が表示されていますが、[情報] タブを押すと番組情報が表示されたりと、いろいろタブが用意されています。前述した [パネル] の設定で並び替えたりいらないものを削除したりもできます。お好みに応じて変更してください。
右クリックメニュー → [EPG番組表] をクリック or E キーを押すと、EPG 番組表が開きます。
意外に知られていないかも…?
EDCB にも番組表がありますが、視聴中であればこっちから見たほうが手っ取り早そうです。
この番組表機能、右クリックメニューがかなり多く、あまり目立たない割にかなり高機能です。
番組検索ができたり、[ドラッグしてスクロール] をオンにすれば EDCB のようにドラッグでスクロールもできます。
別途 TTRec プラグインを導入すれば、この番組表と TVTest だけで録画できたりもします。EDCB と比べるとかなり簡易的ではありますが、それなりに使えるみたいです。
画面をダブルクリックするか、Alt + Enter キーを押すと、テレビの画面を全画面表示にできます。
マウスカーソルを下の方に持っていくと、画像のようにステータスバーが表示されます。
ステータスバーのカメラアイコンをクリックするか V キーを押すと、写っている映像をキャプチャできます。
キャプチャした画像は、以前 [キャプチャ] タブで設定したフォルダに保存できます。
C キーを押すと、写っている映像をキャプチャし、それをクリップボードにコピーします。
ステータスバーの ■ <録画> をクリックするか、キーボードの R キーを押すと、写っているチャンネルの録画を開始します。
録画した TS ファイルは、以前 [録画] タブで設定したフォルダに保存できます。
録画中は ■ <録画> のところが ● 0:01:01 のように変わる他、TVTest のアイコンが変わります。
ステータスバーの ● 0:01:01 をクリックするか、もう一度 R キーを押すと、録画を終了できます。
[録画] の設定で説明したように、この機能だけで予約録画を行うことはできません。
さかのぼり録画機能もしかり、見ていて面白いシーンを切り抜きのごとく即座に録画するような使い方になると思います。
4. データ放送を表示してみる
右クリックメニューのプラグイン一覧から TVDataBroadcastingWV2 を有効にすると、データ放送を表示できます!!
さらに、プラグインを有効にした状態でパネルの設定から「データ放送」にチェックを入れると、画像のようにパネルに「データ放送」タブが追加されます。
データ放送を起動するには、一般のテレビ同様に d ボタンを押してください。
それ以外の操作体系も一般的なテレビと同様です。
パソコンなので、一般に低スペックなテレビとは比べ物にならないほどめちゃくちゃサクサクに動きます…!! 私も最初に試した際は感動しました。
後述のようにキー割り当てを設定しておけば、リモコン画面を表示・クリックせずとも操作できるようになり、より快適になります。
リモコンにある「字幕」ボタンは、TVTDataBroadcastingWV2 側に備わっている字幕表示機能のオン/オフを切り替えるボタンです。
ただし、TVCaptionMod2 が導入されている場合は重複して字幕が描画されてしまいます。TVTDataBroadcastingWV2 の字幕表示機能はカスタマイズができないので、基本的にはオフにしておくことをおすすめします。
なお、データ放送の仕様上、ボタンはリモコン操作以外では操作できず、マウスでクリックして操作することはできません。データ放送自体がリモコン操作前提で作られているのでやむを得ない…。
ちなみに、(TVTest をインストールしたフォルダ)/Plugins/TVTDataBroadcastingWV2.ini
内の EnableNetwork=0
を EnableNetwork=1
に書き換えると、データ放送のネット通信機能(双方向機能)が使えるようになります…!!
設定変更後は TVTest の再起動が必要です。
また、EnableNetwork
の値自体が存在しない場合もあります。その場合は、EnableNetwork=1
を追記してください。
たとえば、紅白歌合戦やあさイチなどの「ネットに接続済みのテレビで投票する」系のデータ放送は、このネット通信機能によって実現されています。
このようなデータ放送を楽しみたい場合は、ネット通信機能をオンにする必要があります。
ただし、この機能はテレビ局に視聴データを送信することにも使えてしまいます。
実際、NHK をはじめ多くのチャンネルが、このネット通信機能を使い、いつユーザーが視聴しているかを把握しています。
データ放送の仕組み上、個人を明確に特定できる情報は送信されませんが、プライバシー上の問題が発生することも考えられます(多くのチャンネルで、この視聴データ送信はオプトアウトできるようにはなっている)。
こうした背景から、TVTDataBroadcastingWV2 でのデータ放送のネット通信機能はデフォルトではオフ、さらに設定ファイルを変更しないと利用できないなど、隠し機能的な扱いになっているようです。
もし利用する場合は、十分注意して利用してください。
なお、ネット通信機能を有効にした際にリモコンに表示される「通信機能を無効化」ボタンは、いわば「LAN ケーブルを一時的に引っこ抜く」ような機能で、永続的にネット通信機能を無効にするボタンではありません。
あくまで一時的にネット通信機能を無効にしたい場合(あるんだろうか…)に利用する想定のようです。
キー割り当て(キーボードショートカット)
以前紹介しましたが、TVTest はキー割り当て(キーボードショートカット)を変更できます。
ここでは、ニコニコ実況と字幕のオン・オフをそれぞれ D キー・S キー でできるようにしてみます。
[キー割り当て] タブの項目の中から NicoJK は [実況コメントの表示切替] 、TVCaptionMod2 は [表示設定切り替え] となっている所を探し、それぞれ上の画像のように好きなキーに割り当てます。Ctrl との組み合わせにもできます。終わったら [OK] をクリックします。
設定したキーを押して、字幕やニコニコ実況の表示/非表示が切り替えられていれば OK です。
[プラグイン有効/無効] で表示/非表示を切り替えることもできますが、ちょっと強引な上に、切り替わったかが分かりづらいです。プラグイン自体に用意されている機能を使ったほうがいいと思います。
前述したように、TVCaptionMod2 の [表示設定切り替え] で字幕をオン・オフできるようにするためには、事前に TVCaptionMod2 の設定画面で [設定0] とは別に [設定1] が作成されていて、かつ [設定1] の方で [字幕を表示する] のチェックが外されている必要があります。
[設定1] が存在しないと、切り替える設定が存在しないため機能しません。
もちろん、TVTDataBroadcastingWV2 のデータ放送操作用のキー割り当ても設定できます。
私は Alt キー押しっぱなし状態ならデータ放送を操作できるように、Alt + 〇〇 のような形で設定していますが(たとえば d ボタンなら Alt + D)、量が多いだけに既存のキー割り当てと被ることもあります。各自の好みに応じて変更してください。
「そもそもデータ放送をほとんど見ないし使わない」というのであれば、キー割り当てしないのもありです。
TvtPlayのセットアップ
TVTest には前述の通りプラグイン機能があります。数あるプラグインのうち、TvtPlay は TVTest だけで録画した TSファイルを再生できるようにしてくれる、便利なプラグインです。
ただし、設定等を TvtPlay 用に別途カスタムする必要がありますし、本来の TVTest の機能を大きく変えることになるため、同じ TVTest で TvtPlay を使おうとすると、ライブ視聴時と録画視聴時での切り替え諸々がめんどくさくなりがちです。
そのため、テレビ視聴用の TVTest と TvtPlay 用の TVTest を分ける事をおすすめしています。
この記事では、一旦 TVTest のセットアップを完了したあと(ここまでの内容)、それを TvtPlay フォルダにコピーし、別途 TvtPlay 用のセットアップを行うような流れで説明しています。
インストール
TVTest のセットアップ時にほとんどの重要な設定は済ませてあるので、TVTest
フォルダをまるごとコピーし、コピーしたフォルダを TvtPlay
にリネームします。
次に、BonDriver_Pipe.dll
・BonDriver_TCP.dll
・BonDriver_UDP.dll
・BonDriver_UDP.txt
以外の BonDriver と チャンネル設定ファイルを削除します。
TvtPlay 用の TVTest は録画ファイルの再生専用にするため、録画ファイルを再生するために必要な BonDriver_Pipe など以外の BonDriver は基本的に置いておく必要がないためです。
残しておいても問題はありませんが、精神衛生上よくないと思います。
これで TvtPlay 用の TVTest のインストール作業は完了です!
フィルタ類は先ほどインストールしてあるため、改めてインストールする必要はありません。
セットアップ
TvtPlay
フォルダの中の TVTest.exe を実行します。
こんなエラーが出ることがありますが、コピー元の TVTest で最後に使っていた BonDriver を開こうとしたら(さっき消したので)なかった、というだけなので無視しましょう。
BonDriver を BonDriver_Pipe に設定します。
BonDriver_Pipe に設定しないと、TvtPlay がうまく動作しません。
画面を右クリック → [設定] → [一般] を開きます。
[デフォルトのBonDriver] を [最後に使用したBonDriver] から [指定したBonDriver] に変更し、プルダウンメニューから BonDriver_Pipe.dll
を選択します。
[音声] タブに移動し、[音声フィルタ] を TvtAudioStretchFilter に変更します。
こうすることで、TvtPlay 上で音声の倍速再生ができるようになります。
画面を右クリック → [プラグイン] → [TvtPlay] にチェックを入れ、TvtPlay を有効化します。
TvtPlay を有効化できることを確認したら、一旦 TVTest のウインドウを閉じます。
ショートカットを作成する
最後に、デスクトップに TvtPlay 用の TVTest のショートカットを追加します。
TvtPlay プラグインは、起動時には前回起動時の状態に関わらず、デフォルトでオフになっています。
つまり、終了時に TvtPlay をオンにしていても次に起動したときには TvtPlay はオフの状態で起動します。これはどうも仕様みたいです。
ただし、ショートカットの TvtPlay 起動用の引数に /tvtplay
と指定しておくと、起動時に TvtPlay を有効化させることができます。
TvtPlay
フォルダの中の TVTest.exe を右クリック → [ショートカットの作成] からショートカットを作成し、ショートカットを TvtPlay とリネームしておきます。
次に、作成したショートカットを右クリック → [プロパティ] を開き、[リンク先] の部分に /tvtplay
と追記し、[OK] をクリックします。
作成したショートカットをダブルクリックで起動し、TvtPlay バー(上の画像の一番下にある再生ボタンとかがあるバー)が表示されていれば TvtPlay のセットアップは終了です。
すぐにアクセスできるよう、作成したショートカットをデスクトップに移動させておきましょう。
このほか、TvtPlay を有効化した TVTest を .ts ファイルに関連付けしておくと、.ts ファイルをダブルクリックするだけで TvtPlay で再生できるようになります…!とても便利なのでおすすめです。
なお、関連付けした際は起動用の引数に /tvtplay
が指定されていない場合でも、第一引数に録画ファイルのパスが指定されていれば TvtPlay が起動するような仕組みになっているようです。
TvtPlay の使い方
1. 見たい録画をえらぶ
左下のファイルアイコンをクリックするとファイル選択ダイアログが出るので、見たい録画ファイルを選択します。TVTest の画面に録画ファイルをドラッグ & ドロップしても OK です。
実は TS ファイルだけでなく、MP4 ファイルも再生することができます。
ただし、MP4 に変換する過程で TS に含まれている番組情報や字幕が失われてしまうため、番組情報や字幕の表示には対応していません。後述します。
2. 録画をみる
録画ファイルを選択するか、録画ファイルをドラッグ&ドロップすると、自動で再生がはじまります。
再生▶ / 一時停止⏸ ボタンを押すと、再生したり一時停止したりできます。
画像の下の方にあるプログレスバーは、他の動画プレイヤー同様つかんで左右にもっていくことで好きな再生位置から再生することができます。
[+5]・[+15]・[-5]・[-15] などはスキップボタンです。
クリックすると、ボタンの秒数だけスキップ(または巻き戻し)します。
スキップするためのショートカットキーを割り当てることもできます。後述します。
左から2番目のアイコンをクリックすると、ループ再生するかどうかを設定できます。
プレイリスト機能や複数再生用みたいですが、正直使ったことがないのでなんとも…
録画したままの TS ファイルでは、自動的に録画ファイル内に保存されている EPG(番組情報)データが読み込まれ、タイトルバーやサイドバーに番組情報が表示されます。
MP4 にエンコードする際に番組情報や字幕情報などの TS ファイルに付随している情報が失われてしまうため、MP4 ファイルではこれらの情報は表示されません。
字幕を表示したいのであれば、MP4 にエンコードせず、TS のまま残しておくことをおすすめします。
3. 字幕とニコニコ実況を表示してみる
字幕がついている番組の場合、通常の TVTest 同様に、TVCaptionMod2 プラグインをオンにすることで字幕を表示できます。
なお、前述の通り エンコード時に字幕データが失われてしまっているため、MP4 ファイルでは字幕を表示できません。
TvtPlay 以外であれば、MP4 にエンコードするときに事前に Caption2Ass_PCR 、または Amatsukaze の機能を用いて字幕データを ASS 形式に変換して保存しておけば、MPC-BE や VLC などの動画プレイヤーで字幕を読み込ませるなどして、MP4 でも字幕を表示すること自体はできます。
ただし、ASS 形式は TS 内に含まれている ARIB 字幕データの完全な再現はできず、少し表示が崩れます。
前述したように、字幕付きで残しておきたいのであれば TS のまま残しておくのが無難です。
NicoJK プラグインがオンのときはニコニコ実況の過去ログが自動で読み込まれ、TVTest 同様にコメントを流して楽しめます。 ただし、NicoJK.ini
で指定したフォルダに、別途 NicoJCatch などで収集した、当該番組の実況過去ログが保存されている必要があります。
過去ログファイルは TS ファイルに残っている番組表情報から実況ログのファイル名を判定しているようなので、番組情報が残っていない MP4 ファイルを再生させる場合は NicoJK のサイドパネルの [File] をクリックし、手動で実況ログ(.txt)を開く必要があった気がします(ただし、やってみたところうまくログが読み込めなかったので諦めたほうがいいかも… このあたり正直よく分からない)。
過去ログを取得してあるはずなのに実況ログが読み込まれないときは、NicoJK.ini
の logfileFolder
で指定している実況ログのあるフォルダの指定が間違っていないか、確認してみてください。
私の環境ではネットワークドライブで自宅の複数 PC と実況過去ログを共有していますが、実況過去ログの保存フォルダ設定が異なることに気づかず、暫く詰まったことがあります…。
画像キャプチャも TV 視聴時と同じように行えますが、一時停止中はキャプチャできません。
「現在の画像を取得できません。デコーダーやレンダラを変えてみてください。」というエラーが出ますが、これはおそらく仕様です。
おそらく、TVTest が元々テレビ放送を視聴する事を前提に設計されていて、ファイルを読み込んで再生・停止を行う用途をあまり想定していないのが原因と思われます。
同様の理由で、MP4 ファイルを指定箇所から再生させようとすると画面が乱れることがあります。すぐ元に戻るので、そこまで問題ではないと思います。
4. データ放送を表示してみる
TVTDataBroadcastingWV2 の有効化と設定を済ませておけば、TVTest 同様に、録画した番組でもデータ放送を表示できます!!
ただし、当然リアルタイムではないので、ネット通信機能(双方向機能)は利用できない可能性が高いです。
また、録画データ自体にデータ放送ストリームが含まれていない場合、データ放送は表示できません。
TVTest で録画する場合、前述の [録画] 設定で [データ放送を保存する] にチェックが入った状態で録画されている必要があります。
EDCB (tkntrec 版) で録画する場合、EpgTimer → [設定] → [動作設定] → [録画動作] → [対象データのデフォルト] から、[データカルーセルを含める] にチェックが入った状態で録画されている必要があります。
EpgDataCap_Bon を直接起動して録画する場合は、別途 EpgDataCap_Bon → [設定] → [動作設定] → [録画時、データ放送のデータを含める*] にチェックが入った状態で録画されている必要があります。
[録画] の項で説明したとおり、データ放送は BML という HTML の派生マークアップで書かれた文書が、データカルーセルという同じデータを何回もエンドレスに送り続ける構造で送出されています。そのため、データ放送を録画に含めると、データ放送を録画に含めない場合と比べ、30分ごとに 300MB ~ 400MB も録画データのファイルサイズが増えてしまいます。
録画番組でデータ放送を表示したいシチュエーションは「記念に残しておきたい」以外だとほとんどないと思います。特段データ放送を残しておきたい理由がない限り、チェックを外すことをおすすめします。
私は録画用 HDD の容量を節約するため、データ放送を含めずに録画するようにしています。
キー割り当て(キーボードショートカット)
前述したキー割り当て機能ですが、TvtPlay の操作にもキーボードショートカットを割り当てることができます。
画像の例では、
- 再生 / 一時停止 … スペースキー
- 5秒早送り・巻き戻し … ← → キー(シークD・シークE)
- 15秒早送り・巻き戻し … Ctrl + ← → キー(シークC・シークF)
- 30秒早送り・巻き戻しを Shift + ← → キー(シークB・シークG)
- 60秒早送り・巻き戻しを Alt + ← → キー(シークA・シークH)
でできるようにしています。
少し分かりづらいですが、シークA~Dまでが巻き戻し、シークE~Hまでが早送りとなっています。
また、倍速やチャプターの切り替えなどにもショートカットを設定できます。
設定しておくと録画ファイルの再生がかなり楽になるので、ぜひ設定しておくことをおすすめします。
特に 60 秒早送り・巻き戻しは CM をスキップする際に重宝します。
あとがき
これで使い方は大体分かったでしょうか…?
むしろこれを書いていた私の方が勉強になりました…
どれだけ TVTest をよく理解しないまま使っていたか痛感…。
非常に多機能なソフトですが、だいたい分かっていれば大丈夫だと思います。使っていくうちに慣れていくでしょうし、全ての機能を理解しなくても使えるようになっています。
他にも PC を持っている方は、私が今回のセットアップに使った BonDriverProxyEx を導入し、TS 抜きチューナーを取り付けた PC 以外でもテレビが見られるようにしてみても良いと思います。
Spinel に関しては更新が 10 年近く前で止まっているため、今から導入するのはあまりおすすめしません。
TVTest でテレビが一通り視聴できるようになったので、次は予約録画をできるようにしてみましょう!
録画には EDCB というソフトを使います。EDCB の導入と使い方に関する記事もそのうち執筆予定です。
コメントは受けつけていますが、コメントの量が多くなってしまったため、見落としていたりなどで一部返信できていないコメントがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。
すでに沢山の質問コメントとそれに対する回答が掲載されています(そのうち FAQ にしたいくらい)。
コメントされる前に軽く過去のコメントを見てみるといろいろ参考になると思います。よくありがちなトラブルは大方網羅しているはずです。
こちらの記事のコメント も見てみてください。
References
↑1 | ソースコードから実行できる exe ファイルに変換すること |
---|---|
↑2 | ソフトウェアの動作が記述されたコード |
↑3 | Windows アプリケーションを開発するためのソフトウェア(統合開発環境) |
↑4 | 『コンピューターに xxxx.dll がないため、プログラムを開始できません』みたいなエラーダイヤログが出る |
↑5 | Microsoft が開発した、JavaScript (ES3 相当) を独自に拡張した言語 |
↑6 | .js も JScript に関連づけられているが、こちらは JavaScript と被る |
↑7 | スカパー!プレミアムサービス (CS124/128度衛星放送) で利用されている IC カード |
↑8 | ドロップの原因となりうる高周波ノイズを吸収してくれるもの |
↑9 | 特に CS はチャンネルの追加や変更が多いからかたまに表示されなくなる |
コメント
TVTest-0.10.0-191129.zip
ファイルがダウンロード出来ません??
こちらで試したところ、正常にダウンロードする事ができました。
もう一度お試し頂けないでしょうか…?
ファイル類は GitHub にも置いているので、そちらからも試してみてください
https://github.com/tsukumijima/DTV-Built
どのチューナーを使用していますか
私は PT3 と PX-Q3PE4 を使っています。
64bitのPX-W3PE用BonDriverって無いのかな? up0625のは32bit用みたいで64TVTest
に怒られた。結局、TVTest32bitで組み直しました。spinel用には64bitがあるのになぁ。
radi-sh 版の BonDriver であれば 32bit / 64bit 両対応で、最近の主流かと思います。
BonDriver_BDA では 基本の BonDriver は Plex 系全てで共通で、BS・CS を視聴する場合のみ
BDASpecial プラグイン( W3PE なら PlexPX の方)を BonDriver と同じフォルダにいれる事で動作します。
詳しくは https://enctools.com/radi-sh-bondriver/ を参考にしてみてください。
教えてください。 TvtestをDLしてfilterinstall.batを開こうとするのですが、右クリックしても「管理者で実行」というのがありません。やり方が違うのでしょうか? すみません。
もしかすると、普段使っているアカウントが Administrator アカウントなのかもしれません
Administrator アカウントは Windows にビルトインされているアカウントで、全ての操作を管理者として実行するものだったと記憶しています
取り敢えずそのまま filter-install.bat をクリックしてみて、エラーが出なければ大丈夫だと思います
インドネシアでTVTestを使用できますか?
インドネシアの放送を視聴するのは無理だと思います。
日本語のみ対応のソフトですが、日本の放送をリモートで視聴することは可能です。ただし、ネットワーク帯域が十分にあることが条件ですが。
PT3でX86環境は構築できたんですが、同じ構成でX64環境でBonDriverが初期化できませんと出ます
BonDriverはx64用を使用しています。原因はなんでしょうか?
正直、様々な原因があるのでわかりません…
取り敢えず再起動してみて、後はドライバの再インストール、あとはBonDriver周りのファイルがちゃんと揃っているか
(PT3なら PT3Ctrl.exe があるか)、本当に x64 用の BonDriver か確認する、くらいでしょうか…
内臓カードリーダーを使用する際のWinSCard.dll と WinSCard.iniはどこにあるのですか?
機種にもよりますが、W3PE4・Q3PE4・W3U4・Q3U4 であれば https://enctools.com/px-w3pe4-radi-sh-bondriver/ こちらを参考にしてみてください
BDASpecial-IT35 の中に入っています
そのうち BonDriver についてと一緒に記事にしたいと思っています
はじめまして。
情報提供です。
こちらからTVtestを導入したのですが、、64bit版では内蔵カードを使用できませんでした。
説明いただいている通りwinscard.dll、winscard.iniを配置してもTSプロセッサーの設定でデフォルトフィルター(F)でカードリーダーの選択がブランクになってしまいました。
その後x86の導入では無事に内蔵カードリーダで視聴できました。
当方の環境は以下の通りです。
チューナ PX-W3PE4
Windows 10 home (1809 ビルド17763.914)
Ryzen 5 2600X メモリ32GB(8×4)
ASUS Radeon RX570
ASRock B450M Pro4
使用させていただいたファイル
・TVTest-0.10.0-191129
・BonDriver_BDA-2019-02-02
・BDASpecial-IT35-2019-02-02(IT35.DLL、WinSCard)
私はx86で無事使えているので特に問題ないのですが、
これから導入される方の参考になれば、
また、何か原因に心当たりあれば今後の勉強にと思いコメントします。
謎ですね…
私はPX-Q3PE4で運用しています(W3PE4とは姉妹製品)が、64bitのTVTestでも正常に視聴できていました(最近は外付けを使っているのでなんとも言えませんが…)
まさかとは思いますが、WinSCard.dll が 64bit のものかどうか、またランタイムが入っているだろうか、設定は正しいかどうかなど、確認してみてください
32bit では認識できているとのことなので、ICカード自体の認識には問題はないと思われます(接触不良になることがあったのでやめました)
ちなみに、外付けカードリーダーは WinSCard.dll・WinSCard.ini は不要です(逆に入っていると認識できないみたいです)
TVTest 0.10.0 64ビットで音声の排他WASAPIを行う方法
https://sourceforge.net/projects/mpcbe/files/MPC-BE/Release%20builds/1.5.3/
にて standalone_filters-mpc-be.1.5.3.x64.7z をダウンロード。
その中にある MpcAudioRenderer.ax を C:\Windows\System32 に解凍。
スタート→Windowsシステムツール→コマンドプロンプトを右クリックでその他→管理者として実行し、 regsvr32 MpcAudioRenderer.ax で登録。
TVTestを起動し、設定→音声で音声デバイスを MPC Audio Renderer としOK。
TVTest画面で右クリックしフィルタのプロパティ→音声レンダラで Sound Device に音声出力するデバイスを選択、WASAPI mode を Exclusive としてOK。
なるほど… ありがとうございます!
はじめまして。
この記事のおかげで無事テレビを視聴できるようになったのですが、TOKYO MXチャンネルだけドロップとスクランブルが発生して視聴できません。どのチャンネルも受信感度は10000dB~17000dB代と異常に高いです。BonDriverの記述を変更しても改善されませんでした。
電波環境や設定が悪いのでしょうか?
ご指導いただければ幸いです。
TVTestは0.10.0の64ビット版を使用しています。
環境
チューナ:PX-W3PE4
OS:Windows 10 home
CPU:Core i5 9400F
メモリ:DDR4 8GB×2 16GB
GPU:GTX 1050Ti
MB:ASUS B450
10000dB はありえないですね… 受信感度が高すぎるような気がします…
https://blog.greore.com/environment/attenuator/ のように同軸ケーブルに減衰器を挟んだほうがいいかもしれません。
参考程度に、私の環境だと地デジはすべて 30.80dB で安定、BS・CS は局にもよりますが 10dB ~ 14dB になっています。
BS・CS はどうしても天候の影響を受けやすく、結構受信感度が上限することがあります(分厚い雲のときとかは結構落ちる)
受信感度が落ちるとドロップしやすくなりますが、受信感度が高すぎてもだめらしいです…
早速の返信ありがとうございます。
やっぱり受信感度が高すぎますよね…
減衰器を挟んで試して見ようと思います!
こんにちは。こちらのページを元に導入を試みているのですが、「とりあえずテレビが見れるか確認する」のところまでやったのですが、解像度がどのチャンネルも320×180となってしまい、きちんとフルハイビジョンの画質になってくれません。何が原因だと思いますか?
320×180なのでワンセグになってますね…
右クリック → ワンセグモード にチェックが入っていないか確認し、あとは 右クリック → サービス がワンセグ以外になっているかどうか、それでもダメならチャンネルスキャンをやり直してみてください
ちなみに、Ver0.7.23ではきちんと1440×1080できれいに映ってます。Ver0.10.0だとなぜかちゃんと映りません。
初めまして
この記事を読んでTSプロセッサーまで設定できたのですが、TVTestを再起動すると
「カードリーダに接続できません。
Windowsのエラーメッセージ :
SCARD_E_NO_ACCESS: このファイルへのアクセスが拒否されました。」と出てきました。ログを見ると
「2020/03/01 12:38:15>TSフィルター “SmartCard” : “Plex PX-x3U4 Card Reader 0” をオープンできません。」と出てきました。どうすれば治りますか?ご指導のほどよろしくお願いします。
チューナのドライバはきちんとインストールできていています。
TVTestは0.10.0の64ビット版を使用しています。
環境
チューナ:PX-Q3PE4
OS:Windows 10 pro
CPU:Ryzen9 3900X
メモリ:DDR4 8GB×2 16GB
GPU:RTX 2080
MB:ASrock X570
カードリーダーは内蔵のものを使っていますか?それとも外付けのものでしょうか?
書いてあるとおり、外付けのカードリーダーを使っているのに WinSCard.dll/.ini を配置した場合こうなるような気もします
あとはカードが上下表裏逆さまに入ってるとか、差し込みが甘いとか… そのあたりを確認してみてください
ありがとうございます。いろいろ試した結果無事にTVtestが使えるようになりました。原因はWinSCard.iniの名前が違っていてうまく認識できてなかったようです。ありがとうございました。
WinSCard.ini の内容がオリジナルの”PX-W3U4″になっていませんか? もしそうならあなたのチューナー”PX-Q3PE4″に変更する必要があります。具体的には以下のように変更します。
;TunerFriendlyName=”PXW3U4 Multi Tuner ISDB-T BDA Filter #0″
TunerFriendlyName=”PXQ3PE4 Multi Tuner ISDB-T BDA Filter #0″
行頭に”;”をつける(無効になる)か、つけない(有効になる)かです。
この選択が正しくないと、「カードリーダに接続できません。
SCARD_E_NO_ACCESS: このファイルへのアクセスが拒否されました。」
となることがあります。
補足です
BonDriverは最新の「BonDriver_BDA-2019-02-02」を使用し、チューナのドライバは最新の「BDASpecial-IT35-2019-02-02」を使用しています
記事ありがとうございます。
※すみません、返信する欄を間違ってしまいましたので、再投稿致します。
名前:kaede : 投稿日:2020/03/01(日) 12:46:43
の方と同様の症状なのですが、解決できなかったので、
質問させてください。
エラー内容:
TVTestを再起動すると、
「カードリーダに接続できません。
Windowsのエラーメッセージ :
SCARD_E_NO_ACCESS: このファイルへのアクセスが拒否されました。」
と出る
ログ情報:
「TSフィルター “SmartCard” : “Plex PX-x3U4 Card Reader 0” をオープンできません。」
環境:
TVTest:0.10.0の64ビット版
BonDriver:最新のBonDriver_BDA-2019-02-02」を使用し、
チューナのドライバは最新の「BDASpecial-IT35-2019-02-02」を使用しています
チューナ:PX-W3U4
OS:Windows 10 Home
W3U4は、内蔵カードリーダーなので、
・赤い面を上にして、カードリーダーは認識しています。
・また、記事の通り、 TVTest.exe のあるフォルダに WinSCard.dll と WinSCard.ini を配置
・ TVTest.exe のあるフォルダに BonDriverフォルダを作り、
BonDriver_Pipe.dll
BonDriver_TCP.dll
BonDriver_UDP.dll
BonDriver_UDP.txt
及び
BonDriver_PX_W3U4_S0.dll
BonDriver_PX_W3U4_S1.dll
BonDriver_PX_W3U4_T0.dll
BonDriver_PX_W3U4_T1.dll
BonDriver_PX_W3U4_S0.ini
BonDriver_PX_W3U4_S1.ini
を格納しております。
BonDriver_PX_W3U4_T0.ini
BonDriver_PX_W3U4_T1.ini
名前:kaede : 投稿日:2020/03/01(日) 12:46:43
の際は、
WinSCard.iniの名前が間違ってうまく認識できなかったとのことですが、
WinSCard.iniなどファイル名は間違っておらず、
TSプロセッサーでは、
[デフォルトモジュール] :B25.tvcas
[デフォルトデバイス] : SmartCard
[デフォルトフィルター] :Plex PX-x3U4 Card Reader 0
となっておりますが、番組が視聴できません。
34bitで試してみたり、また、64bitのファイルを一からやり直してみましたが、
TV test立ち上げ後の
「カードリーダに接続できません。
Windowsのエラーメッセージ :
SCARD_E_NO_ACCESS: このファイルへのアクセスが拒否されました。」
が表示されてしまいます。
なにかここを試せば、直るかもしれないといったものがございましたら、
お教えいただけますと幸いです。
試せるとしたら、
・サービス → Smart Card サービス を再起動
・PCを再起動
・内蔵カードリーダーは接触が悪いので、何度か差し込み直してみる
とかでしょうか…
ファイル構成自体はあってると思います
PX-W3PE4を使用しております。
kaede氏 yuki氏と同じく
“カードリーダに接続できません。
Windowsのエラーメッセージ :
SCARD_E_NO_ACCESS: このファイルへのアクセスが拒否されました。”
のメッセージで難儀しておりましたが、
WinSCard.iniの中身を環境に合わせて書き換えていないことが原因でした。
あーそこは触れてなかったですね。標準の WinSCard.ini は PX-W3U4 向けの記述になっているので、適宜 ini 内の記述をコメントアウトする必要があると思います。
>あーそこは触れてなかったですね。標準の WinSCard.ini は PX-W3U4 向けの記述になっているので、適宜 ini 内の記述をコメントアウトする必要があると思います。
ここのところ、具体的に教えていただけませんでしょうか。
自分も同じエラーで躓いており、PX-W3U3 ver2.0を使っております。
PX-W3U3 は PX-W3U4 とは異なり IT35 系チューナーではないので、BDASpecial-PlexPX の方を使います。
PlexPX.dll と同梱のサンプル ini ファイルを適宜リネームして配置した上で、ini 内の M2_Dec を YES に書き換えれば内蔵カードリーダーを使用したスクランブル解除ができるはずです。
私もよく理解できていませんが、どうやら PlexPX 系チューナー(ASICEN 製チューナー)には内蔵カードリーダーを使いスクランブルを解除する機能がある?ようで、それを使うことで BonDriver から TS が出力される時点でスクランブルを解除するような設定のようです。
…つまり TVTest の元に来る前にスクランブルが解除されているので、TVTest 側では何もスクランブル解除の設定をしなくても視聴できると思われます。実機を持っていないので正しいかどうかはわかりませんが。
初めまして、TVTESTで検索していて、発見しました。
ながらく、W3U3で、長らく録画してきたのですが、
今回、PX-W3PE4を購入し、セットアップし、録画できるんですが、
スリープ復帰後に、正常にTVTESTは、起動し、アンテナレベルもチャンネル選択も正常なのに、
映像が出ないことに気が付きました。
(PCを再起動するとまた正常に出てきます)
つかぬことかと思いますが、今までこういう経験がありますでしょうか?
TVTESTの問題なのか、PX-W3PE4の問題なのかが、分からず悩んで居ます。
アドバイスいただけたら、幸いです。
宜しくお願い致します。
私は経験ないですね…
ただ、どこかで TVTest はスリープ機能との相性が悪く、基本的に自動スリープは無効にしたほうがいい、といった趣旨の記述を見かけたので、そもそもスリープしないようにした方がいいかもしれません。
また、右クリックメニュー → [再生オフ] にチェックが入っていませんか? これにチェックが入っていると、映像の描画や音声の出力が行われません。
「とりあえずテレビが見れるか確認する」のところで詰まっています…
どのチャンネルを選んでも真っ暗な画面で映りません。
ステータスバーの信号レベルには「30.80dB/0.00Mbps」と出ています。
TVtestは32bit版です。
windows10でPX-W3PE4と外付けカードリーダーを使用しています。(どちらもドライバーはインストールできています)
BonDriverはradi-sh版を使っています。(他のは「BonDriverの初期化ができません」と出て読み込めませんでした)
あー 0Mbps 病ですかね… 30.80dB と出ているということは受信はできているはず…
私も一度だけ 0Mbps 秒になった経験があり、その時は一度シャットダウン( Windows10 なら Shift を押しながらで完全シャットダウンした方がいいかも)したあと、ちょっと間を置いて再起動したら治りました。
0Mbps 病は正直原因がわからない、というか原因がかなり微妙な部分にあるようなので、再起動でダメなら念のためもう一度再起動・アンテナケーブルの抜き差し・チューナーの接触の確認になるでしょうか
それでもダメならわからないです…「TVTest 0Mbps」とかで調べてみるといいかもです。
ありがとうございます!シャットダウンしてアンテナケーブル差しなおしたら映りました!
しかしBSが映らず焦りましたがIT35.dllのバージョンが違っていたようでBonDriverと同じバージョン入れ直したら映りました。
その後の録画視聴などはスムーズにいきました。ありがとうございました!
それはよかったですー
IT35.dll は落とし穴ですね… 未だに新しい DTV 関係のソフトを入れるときに忘れて詰みがち…
初めまして、TVチューナー内臓メーカー製PCが完全に天に召されました
ま、Win7だし寿命ですね(T-T)
で、amazonでDTV02-1T1S-Uを購入してWin10機に…
こちらの記事及びファイルを大変活用させて頂き、視聴&録画&予約録画環境構築出来ました
ホントにありがとうございます
環境は、WIN10x64(中華デストップ)、こちらで頂たTVTest-0.10.0-200202のx64、radi-sh 版 BonDriver、TVRock0.9u2です
EDBCもtryしたのですが、まだ上手くいってません
(長さ制限か?投稿失敗したので分割)
・BonDriver認識出来ず
何故かTVTest.exe と同じ階層に置いたら認識しました
・TVTestで視聴できず
受信はするけど真っ暗状態で、多分B-CASをちゃんと認識できなくて複合化できていなかったのかと…
TSプロセッサーのデフォルトフィルターをDTV02-1T1S-U 0に変更したら写りました
何故か4つ位から選択肢があって、別のものが選択されてました
(カードリーダーは一台ですが、一択ではありませんでした)
・EDBCではサービス(チャンネル)が一局しか登録されない
未だ不明のままです(>_<)
・TVRockでは予約録画出来ました…でも、録画ファイルをうまく再生出来ません
詳細ではフルセグ(1440×1080)なのにワンセグ画質でしか再生できないです
多分予約録画ではスクラ◯◯◯◯除せずに録画してる模様
TVTestで直接録画すれば………
原因不明ですが、これが本来の仕様?
結局TVRockも捨てて自作バッチ処理で直接TVTestで予約録画するようにしていますw
長文失礼しましたm(__)m
(ご迷惑なら削除してください…)
>> BonDriver認識出来ず
TVTest の設定から BonDriver フォルダは指定しましたか…?(TVTest は既定で TVTest.exe と同じパスにある BonDriver を認識します)
>> TVTestで視聴できず
まず、内蔵カードリーダーでしょうか?それとも外付けカードリーダーでしょうか?(デフォルトフィルターが4つあった、どう表示されていたのかも気になります)
内蔵カードリーダーの場合は WinSCard.dll・ini を TVTest.exe のあるフォルダに配置しないと認識できないはずです
>> EDCBではサービス(チャンネル)が一局しか登録されない
チャンネルスキャンはしましたか…? BS・CS でチャンネルスキャンが失敗する場合は、BonDriver と同じフォルダに IT35.dll があるかどうかを確認してください
>> TVRockでは予約録画出来ました…でも、録画ファイルをうまく再生出来ません
おそらくワンセグを録画してしまっているんだと思いますが、TVRock は使ったことがないのでよくわかりません…
TVRock 自体、更新がなされていない上にプロプライエタリで何年かしたら使えなくなる時限装置が組み込まれてるなどなど色々ダメなので、新規導入であれば導入しないことを強く推奨します
EDCB の方が明らかに機能豊富で使いやすいです
返信有難うございます
>>チャンネルスキャンはしましたか…? BS・CS でチャンネルスキャンが失敗する場合は、
したんですけどね…
また、諸事情で現在は地デジしか受信できません
一度、全体的に見直してみます
今はちょっと時間が取れないので、その内になりますが…(^^;
取り敢えずは自作の録画予約バッチで凌ぎますw
なるほど…
チャンネルスキャンで1局しか引っかからない、という理解で良いでしょうか?
BonCtrl.ini の ChChgTimeOut・ServiceChkTimeOut の値を20程度に大きくしてみて EpgDataCap_Bon を再起動後、もう一度チャンネルスキャンして引っかかるかどうか試してみてください
2020/03/23(月) 22:41:53 に頂いた返信に対する返信です
返信ボタンがなくてひとつ前の自分の投稿に対する返信ボタンを押したのですが新規コメントになっている?
もしそうなってたら申し訳ありません
教えていただいた通り試したのですが、状況は変わりませんでした
試しにTVTestを含めすべて削除した上で再構築したんですが同じ状況です
ま、同じことやってるんだから同じで当たり前とも言えますが。。。
とりあえず現状視聴、録画、予約と言う当初予定はクリアしてるのでよしとします
繰り返しになりますが、本ページの情報は大変参考になりました
改めてありがとうございました
録画予約が番組表から直接の番組単位予約ができないのがちゃっと不便なので、その内再tryするつもりです
もし、うまくいって原因が分かったらご報告いたします
(因みに自作バッチのお陰で、ワンドライブを利用したスマフォからのリモート予約まで出来るようになりました、怪我の功名?w)
色々進展したのでご報告
別PC(VANGOOD VG-MN9 Atom X5高性能スティック型パソコン Windows10/4GB/64GB)に
新しいチューナー(DTV02-1T1S-U)を付けてリビングのTVの裏にこっそり繋いで
BS/CS録画環境を構築しました
その過程でEDCBも構築成功しました
幾つか試行錯誤したのでどれが最終的に効いたのか断定は難しいのですが
恐らく以下の2つのどちらか(もしくは両方?)だと思います
1.IT35.dllをEDCBのフォルダにコピー
2.EDCBのBonDriverのiniに
[M2]
M2_Dec=1
の追加
多分、1.ではないかと思いますが、動いている環境を壊したくないので検証していません
ただ、EDCBで予約録画は可能になったのですが、スクランブル解除されないので悩んでいます
B25Decoder.dllはちゃんとあるのですが、それ以外特に設定等していません
調べてもB25Decoder.dllの存在以外特別な設定に言及した情報が見つけられなくて。。。
そんな訳で今のところEDCBは番組表閲覧専用になってしまっていますw
はじめまして。
設定がうまくいかずこちらに辿り着きました。
大変分かりやすい説明に感謝しかありません。
ですが以下のエラーが出ていろいろ試してみましたが解決には至りませんでした。
PX-W3PE4/Win10 Pro の環境です。
BonDriverの初期化ができません。
“※:\TVTest\BonDriver\BonDriver_PXQ3PE4_D1_T0.dll” が読み込めません。
64ビット用の BonDriver ではないか、ファイルが破損している可能性があります。
Windowsのエラーメッセージ :
%1 は有効な Win32 アプリケーションではありません。
もしよろしければアドバイスを頂けたらと思いコメントしました。
宜しくお願いします。
自己解決しました、お騒がせしてすいませんでした。
記事が大変参考になりあらためて感謝します。
ありがとうございました。
自己解決されたようですが、エラーメッセージの通り TVTest が 32bit だとして、BonDriver に 64bit のものを配置してしまうとこのようなエラーが出てしまいます。
BonDriver は TVTest 以外でも使うので、自分の機種にあった BonDriver と ini ファイルをどこかのフォルダにキープしておいて、EDCB などを導入するときはそれをコピーする、というようにすると間違えないと思います。
tsukumi さん、お返事ありがとうございます。
W3U3で長らく、TVTESTとTVROCKでスリープ使いながら録画してきたんですが、
PX-W3PE4だと、PCとの相性なのか、 ドライバーなのか、TVTESTの設定なのか、あれこれ検索しても
同じような症状が無かったんです。
と言うことで、PX-W3PE4は、保証期間なので、修理依頼することにしました。
治ると良いのですが。
1. 「BSテレ東」だけCHスキャンでビックアップ出来なかった件、解決しました。
といっても原因はいまいちハッキリしてません。旧バージョン(Ver0.7.23-3版)の
BonDriver_PT3S.ChSet をすべての個所に上書きし、Chスキャンを繰り返して
あるタイミングでピックアップ出来ました。これでVer1.10.0はPT3でもしっかり
働いてくれる事を確認しました。有難うございました。
2. TvtPlay ですが、問題なく機能しますが、一点だけうまく行きません。
プラグインの固定で受け側に指定されたパス名・・・は無効のエラーが出てしまいます。
環境変数への登録は関係無いようです。また楽しみが出来ました。
3. EDCBは一応動いてますが、これから勉強します。
EDCBの動作に問題ない事を確認できました。
長い間、TVRock を使用してきたので、機能の多さにちょっと戸惑いが有ります。
でも断然動作が機敏なのでその点は気に入っています。
PT3は当然外部のカードリーダーなので、TVRock はチュナーの T0 T1 S0 S1
の明示的な区分が必要である意味で解り良かったですが、この点も慣れが必要かも・・
もし必要なら、新Ver TVTest+TVRock (非推奨の様ですが)もトライしてみます。
TVTPlay のプラグイン のパスが通らない問題だけが残りました。
大変お世話になっております。有難うございました。
また、迷宮に入り込んだら、SOS連絡します。さようなら
(BSテレ東の件は謎ですが)役に立ったようで何よりです…
EDCB の場合、チューナーは BonDriver のファイル名を BonDriver_PT3_T0.dll のようにしてチューナー数を 1 に割り振ることも、
BonDriver_PT3_T.dll のようにして チューナー数を 2 に割り振ることもできます(要するにチューナーの数だけ BonDriver をコピーする必要はない)
TvtPlay の件はショートカットの作成がうまく行かないということでしょうか?
とりあえず /tvtplay を追記せずに TvtPlay が開けるかどうかを確認してみてください(当然 TvtPlay は手動で有効にする必要がありますが)
あとはショートカットの TvtPlay へのパスが間違っているとかスペースや文字が全角になっているとか…(/tvtplayは全て半角である必要があります)
しばらくです。
本件、とっくに解決していたのですが、返信を忘れてごめんなさい。
お恥ずかしながら、スペース入力のミスでした。ありがとうございました!
TVTestの改バージョンも進んでいるようですね。( ^ω^)・・・
どんな内容の改良なのか一言あるとうれしいです。
現状に不満が無いので、つい億劫になり、V-upに手が出ません。齢です。
その後、PCをバージョンアップし、旧PCを活用してPXでも構築し孫に
プレゼントしました。
お世話になっています。
配布して頂いているビルド済のTvtestそのままを使わせて頂いております。
この度、スカパープレミアムをPCで録画できるようにしたいと思い、新たにチューナー(DD Max M4)を導入しました。
このチューナーで地デジやBS・CS(110℃)は何の問題もなく視聴できているのですが、スカパープレミアムはスカパー!プロモしか視聴できませんでしたので、質問させて下さい。
状況は、次の通りです。
スカパープレミアムのチャンネルスキャンはきちんとできていますが、どうやらプレミアムのICカードを認識していないようで、設定のTSプロセッサーのプロパティを見ると、B-CASの方は読み込まれているのに、プレミアムのICカードはそもそも読み込まれておらず、カードリーダー、カードID、カード識別の欄に何も表示されておりませでした(B-CAS、プレミアムICともに外付けのカードリーダーを使用しており、WinSCard.dll/.iniは入れておりません)。
ためしにカードリーダーをB-CASで使っているものと交換しても結果は同じでした。
何が足りない(いけない)のか、ご知見頂けると幸いです。よろしくお願いします。
スカパープレミアムは環境がないのでなんとも言えませんが、一つ言えるのはTSプロセッサーでSPHD.tvcasではなくB25.tvcasを指定していないか、くらいでしょうか。
あとは2つカードリーダーを読み込めていないとか…? PCに接続するカードリーダーを1つに絞ってみて、TSプロセッサーの設定をSPHD.tvcasにして認識するかどうかです…
それでも認識できないならわからない、としか…
最近B-CASカードが読めなくなった事があったのですが、再起動したらなぜか直ったので何度か再起動してみるのもありかもしれません。
ご返答ありがとうございます。
確認しましたが、間違いなくSPHD.tvcasを指定しています。
カードリーダーを一つだけにしたり、再起動も2回ほど試しましたが、状況は変わらずでした。
色々と試してみて、解決しましたら報告させて頂きます。
ありがとうございました。
Windows10(Win7→Win10へアップグレード)で使用していたPX-W3PEというカードで前のパソコンではで
TVTest 0.7.2?を使用して正常に動作していたのですが今回パソコンを変えたのでカードも付け替えて
新しいTVTestがあったので使用させて頂きましたが下記で困っています。
※B-CASカードは外付けを使用、TVTestはWin7でインストールしてWin10でもそのまま動作しました。
(1)H.265/HEVCデコーダ がみつかりませんと出てきます。
(2)映像も音も出ません。(メニューバーは D0 / E0 / S0 )
何か調べる箇所等ございましたらご教示願います。
後、PX-W3PE自体が古くてもうダメなのでしょうか?
以上、宜しくお願い申し上げます。
先ほどコメントさせて頂きましたが、32bit版にすればうまく動作しました。
とりあえず、32bitで使用しようとおもいます。ありがとうございました。
32bit 版で動作したとのことですが一応…
「H.265/HEVCデコーダ がみつかりません」はなくてもテレビは見れる(H.265でMP4な録画をみる場合に必要)のでなしで良いと思います。
映像も音も出ません、とのことですが受信感度はどうですか?0Mbpsになっていませんか?右クリック→再生オフにチェックが入っていませんか?
あとはBonDriverのiniファイルがないとか… 原因は色々考えられるので、余裕があればやってみてください。
W3PE自体は古いですが、ソフトウェア面では今でも各ソフトで互換が図られているのでハードウェア的に壊れない限りは使えると思います。
しがない30台PGですが、使わせていただきました。
普通に使用できました。ありがとうございました。
そうでしたか!何よりです。
WinSCard.iniが見つかりません。どこかで手に入れる方法はあるのでしょうか?
内蔵カードリーダーのWinSCardですか?
https://github.com/radi-sh/BDASpecial-IT35/releases から BDASpecial-IT35-2019-02-02a.zip をダウンロードして、
その中に入っている WinSCard.ini を使えると思います
TunerFriendlyName の値を自分の使っている機種に置き換えてください
PX-MLT8PEでTVTest64で設定しています。内臓カードリーダーです。受信はしていますが映像も音も出ません。チャンネルスキャンもできています。WinSCardのTunerFriendlyName の値が悪いのかな?とも思い質問しました。
ちなみに
TunerFriendlyName=”PXMLT8PE Multi Tuner Dual Mode ISDB BDA Filter #0″
としています。
間違ってますかね?
まず、受信感度(TVTestの設定からステータスバーに表示できる)が 0.00dB / 0.00Mbps だったりしませんか?その場合は受信できていません。
次に、ステータスバーの ドロップ / エラー / スクランブルエラー の S の値が増え続ける場合はスクランブルが正しく解除できていません。
あと、radi-sh 版 BonDriver を使っている場合はまだ PX-MLT8PE に正式に対応していないはずです。
導入がめんどくさそうですが Jacky 版 BonDriver があるのでもし radi-sh 版 BonDriver であればそれを試してみるといいと思います。
TVTest 0.7.23 32BitからTVTest 0.10.0最新版_64Bitの乗り換えです。
TSプロセッサーが肝でした!
5.1ch音声小さいですが…視聴だけなので細かい設定は気にしません。
ありがとうございました。
うまく行っているようで何よりです。
TSプロセッサーは 0.7.23 にはなかった項目なので一番つまずきやすいポイントだと思います。
ver.0.10.0-200508 (2020/05/08)…につきまして、
書庫が壊れているようで解凍出来ません。
お時間あるときに再度アップロード頂けると有り難いです。
修正しました。お手数ですが、再ダウンロードをお願いします。
アップロードしたときはうまく行ってたんですけどね… WordPress のダウンロードプラグインの挙動がいまいち不安定で、ファイルの末尾が数十バイト欠けてしまうことがあるみたいです…(以前もあった)
GitHub (https://github.com/tsukumijima/DTV-Built) からもダウンロードできるので、ダウンロードできないときはそちらからダウンロードしてみてください。
はじめまして。
PX-W3PEで使用する際の設定でお聞きしたいのですが
PX-W3PEの内蔵カードリーダーを使用する場合、
WinSCard.dll と WinSCard.iniはBDASpecial-IT35-2019-02-02a.zipに
あるものとは違うものを利用するのでしょうか?
ご教授お願いいたします。
すみません。
WinSCard.dll と WinSCard.iniを利用しなくても見られました。
お騒がせしました。
外付けカードリーダーの場合は WinSCard.dll を配置しなくても見れるはずです。
内蔵カードリーダーの場合は radi-sh 氏が W3PE・Q3PE 用の WinSCard.dll を開発されていないようなので、
https://w.atwiki.jp/px-w3pe/pages/30.html#Plex_FakeWinSCard のあたりを参考にするといいのかもしれません(実機がないのでわからない)
個々のサイトのおかげでPX-MLT8PEを購入して8チューナー同時録画も問題なくできました。(TV ROCKですが・・・)
ありがとうございます。
以上ただのお礼でした。
PX-MLT5PEで設定しています。radish版Bonで内臓カードリーダーです。D/E/Sすべて0で音も映像も出力されないです。再生オフにもなっていませんし、受信感度も30dB/30Mbpsくらいあります。番組情報も受信できています。ただ、ワンセグは映ります。32bit版でも64bit版でも同じです。自分でビルドしてみましたが同じです。
カードリーダーが原因かなと思って、softcasでも試してみましたが同じです。
以前に自分でビルドした0.9.0では問題なく動くんですが。。。
何か原因思いつきますか?
これだけの情報では分からないと思いますが…
返信していただければ幸いです。
原因が思いつかないですね…
ワンセグだけ映る場合は受信感度が低い事が考えられますが、その場合 D/E/S の値がすべて0で 30dB/30Mbps くらいある状態はありえません。
(C++かけないので)ソースコードへの変更はフォントを Meiryo UI にした以外は一切加えていないつもりですが、0.9.0 でうまく見れているのであればそれを使うのがいいかと…
0.9.0 で見れるなら受信感度には問題がないだろうし、0.9.0 でのファイル構成や設定と何か変わった点があるか、もしくは 0.10.0 のバグのいずれかになりそうです…
…あとは TVTest のショートカットの引数に /nodshow とか指定してるとか…(その場合でも後から再生オフを取り消すことは可能なはず)
返信ありがとうございます。
そうですよね、わからないですよね。
tvrockからedcbに乗り換えるついでにtvtestも0.10.0に移行しようと思いましたが、とりあえず0.9.0を使い続けようと思います。
とは言え最新版を使いたいので並行して外付けCRを試してみたりと試行錯誤してみます。解決したらまた報告させてもらいます。
edcbへの移行の際に、”TS抜き(TVTest+EDCB+Spinel)環境構築&ビルド済み配布”のページはとても参考になりました。ありがとうございます!
はじめまして。
こちらのサイトを参照しながら初めてのTS抜きにチャレンジしていますが、上手くいかないのでアドバイスをいただけると幸いです。
TVTestの起動までは行っていて地デジはスキャン出来たようですが、画面が真っ暗で何も映りません。音声も出ません。また、BS/CS110をスキャンすると「チャンネル変更の要求がBonDriverに受け付けられないため、スキャンを行えませんでした。」とアラートが出ます。
内蔵カードを認識しているのかどうかも、いまいち分かりません。
設定の[TSプロセッサー]で[デフォルトフィルター]がブランクです。
同じような症状の方を参考に32bit版などでも試してみましたが変わりません。
winscard.dll、winscard.iniの配置も間違えていないと思います。
当方の環境は以下になります。
チューナ PX-W3PE4
Windows 10 home
Ryzen 5 2600X メモリ16GB(8×2)
msi Radeon RX570
ASRock B450M
チューナーを抜き差ししたりB-CASカードの抜き差しも試みましたが変わりません。
色々調べて手を尽くしましたが、どうにもこうにも解決できません。
どうか宜しくお願い致します。
追記です。
私としては、smart cardサービスが悪さをしているのではと思っているのですが…
TVTestを起動するとすぐに「コンテキストが確立できません。Smart Card サービスが有効であるか確認してください。」とアラートが出ます。
Windows管理ツールからSmart Cardを「開始」にしても、すぐに「停止」になってしまいます。
これがカードリーダーを認識しない理由でしょうか…
すみません、自己解決出来てスクランブル解除できました!
色々とハウツーを公開して下さってありがとうございます。
また参考にさせていただきます。
そうでしたか!それはよかったです。
どのような方法で解決されたのか気になります。
返信が遅くなり申し訳ありません。
どうしてもB-CASカードが認識出来ず、もう奥の手でSoftCasで行きました。
これで地デジは視聴できるようになったのですが、BS/CSが何故かスキャンできず視聴出来ません。
ドライバー周りを何度も確認しましたが、間違えてはなさそうです。
カードも読めなかったことですし、チューナーが不良品の可能性を疑い、新しいものと返品交換しました。
ところが、新しいものでもカードは読めず、BS/CSもスキャン出来ず…結局は同じ轍を踏むことに…
(返品交換前のものは不良品ではなかったようです(;^ω^))
もう八方塞がりです。なにかお心あたりのことがありましたら、ご教示頂ければ幸いです。
すみません、こちらも解決しました。
お世話になりました。
Jun 様
皆様
約2年前の投稿に対する返信ですので、
Jun様がtsukumi様の掲示板を今も閲覧なさっているかわかりません。
しかし似たような状況なので、コメントさせていただきます。
私は先日、e-better製のチューナー「DTV02-1T1S-U」を購入しました。
まったく同じエラーメッセージが出て、チャンネルスキャンが行えず、頓挫しております。
「スマートカードサービスが有効か確認してください。」という趣旨の内容でした。
私の場合は、B-Casカードのほうに問題があるのかと考え、再発行手続きを済ませました。
いまだ、エラーは改善されておりません。
現状の共有にとどめ、引き続き原因を調査してみます。
ありがとうございました。
はじめまして。PX-MLT8PEを導入しました。
稼動まで四苦八苦(後述)しましたが、録画三昧さんと、
こちらのサイトのおかげで何とか稼動できました。
不具合解消の情報を共有しつつ、別途質問があります。
※情報収集のため、別場所にマルチポストしていますがご容赦ください。
【チューナー】PX-MLT8PE
【ドライバ】pxmlt8pev1.0
【OS】Windows10 home 64bit
【M/B】ASUS PRIME B365M-A
【CPU】Core i-5 9400
【GPU】オンボード
【SSD】HP 2DP99AA#UFF 500GB
【メモリ】Crucial DDR4-2666 8GB*2
【電源】玄人志向400W
【カードリーダ】NTT Com製
【MPEG-2デコーダ】TVTest DTV Video Decoder
【BonDriver】録○○昧さんにて配布されているもの
【使用ソフトウェア】TVTest-0.10.0-200202(x64)
EDCB-10.66(x64)
【不具合→解消】症状的には録画ができても、視聴ができない状態でした。
当初、TVTest-0.10.0-200508(x64)を使用しましたが、
どうやってもTSプロセッサーの設定ができませんでした。
プロパティを見てもカードリーダーなどが認識せず、
空欄になっていました。デフォルトモジュールを
B25.tvcas、デバイスをSmartCard、フィルターを
NTT Com製のリーダーで選択するのですが、OKを押して
戻ると設定がなくなっていました。200202にすることで
正常に認識するようになり、稼動できました。
2020/06/12にJunさんが投稿された状況と似ているかと。
【質問】こちらで質問させていただく内容ではないかもしれませんが、
PX-MLT8PE内臓のカードリーダーを使用する方法をご存知でしたら、
ご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
ドライバーのファイルを見る限り内蔵カードリーダーは使えそうに見えますが、カードリーダー一覧に表示されませんか?
あとは .tvcas ファイルを Jacky 版 BonDriver(axfc で配布されているもの)同梱のものに変えてみるとか…
本来は radi-sh 版の BonDriver と FakeWinSCard を使うのがベター(.scard ファイルを使う方法は個人的にあまりおすすめできない)なんですが、PX-MLT8PE には残念ながら今の所未対応となっています。
BonDriver と同じファイル名の .scard ファイルが配置されていない場合は認識されない気がします。
TVTest-0.10.0-200202 でないと認識されない件はわかんないですね… ビルド環境やスクランブル関連のプラグインは更新していないしソースの改変もほぼしてない(C++わからない)ので…
実機が手元にないのでこれ以上はなんともいえないです…すみません…
tsukumi様 ご返信、ありがとうございます。
TvTestのカードリーダー一覧にはNTT Comのカードリーダーしか表示されません。
今のところ、内蔵カードリーダーを使う方法側からなそうですし、
外付けの方が安定しているようなので、このまま使うことにします。
お手数おかけしてすみませんでした。ありがとうございました。
NicoJK の設定ですが、Chrome83ではニコニコで再生とコメントを行っても、
C:\Users\username\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default 以下に
Cookiesフォルダはできないようです。
Cookiesというファイルはあります。
もともと Cookies は(拡張子がないので勘違いしやすいですが)ファイル(データベース)のことを指しているので、その状態で大丈夫です。
C:\Users\username\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cookies というファイルパスは、
C:\Users\username\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\ フォルダの Cookies ファイルを指定しています。
PX-MLT5PEを使用しています。
カードリーダーはNTT,COMを外部リーダー設定にて使用しています。
地デジ放送は視聴録画共に可能なのですが、BS,CSはチャンネル検索が出来ません。
レベルが0Mbpsのままで検索できない様です。
ケーブルも変更や差し替えをしてみたのですが…
マンション共同アンテナで他の部屋では普通にTVで視聴可能です。
考えられるイージミスは有りますでしょうか?
ファイルの置く場所にも関係しますか?
すみれさんが宜しくお願い致します。
一つ考えられるのは BonDriver と同じフォルダに IT35.dll を入れてないとかでしょうか…?
IT35.dll を入れていない場合、地デジは映るものの BS・CS が映りません(ハマりポイント)。
ありがとうございます。
IT35.dllは同じフォルダに入っていますが、最新のものに置き換えが良いのでしょうか…
今の物も最新かはわかりませんが、カードのチューナが地デジとBS,CS共通チューナと言う部分か、受信レベルの設定が有るのか?…頓挫しています…
あとはBonDriverとIT35.dllのビット数が違うとかですかね…?
それやってもダメならわからないです…
BonDriverとIT35.dllがセットになっているファイルから入れるとBSは一部ですが受信出来ました!
CSはまだ受信出来無いのですが、先ずは進んで良かったです。
どうも有難うございました!
はじめまして、PX-W3PE4をこちらのサイトを参考にさせて頂きtvtest、Eggtimerまで設定、動作可能にまでできましたがcsのat-xだけtvtestでチャンネルスキャンをしても検出できず困っております、tvtest内のBondriverをメモ帳で書き換えたりしてみましたが反映されず再びチャンネルスキャンをするとat-xの箇所だけ欠落しているようです、このような場合バイナリエディタなどで改変する必要があるのでしょうか?またはEggtimerなどのBondriverやch4txtやch5などのtxtファイルの変更も必要なのでしょうか?
素人同然のトラブルで恐縮ですがご教授頂けませんでしょうか?😭
わかんないですね…
本当にAT-Xだけですか?その症状だと他のチャンネルも検出できないと辻褄が合わないような気がしますが…
AT-X は有料チャンネルなので視聴できないとかならまだわかりますが、この内容だけだと不可解としか言いようがないです……。。
有難うございます。
各ファイルのビット数確認して入れ直してみます
IT35.dllがBS.CSのキモなんですね。
結果報告致します
ご返信いただきまして誠にありがとうございました、不思議なことに他のチャンネルはスキャンできて問題なく視聴録画できております、スカパーでは基本パックのチャンネルとAT-X-を契約しているので本来スキャンできると思ったのですが・・・
色々調べて原因がわかりましたらまた投稿させて頂きたいと思います、お目通し頂き誠にありがとうございました。🙇
度々申し訳ありません、AT-X以外にもBBCワールド、AXN海外ドラマ、スカイステ-ジ、スペシャプラス、など、54チャンネル中6チャンネル程スキャンできてないようです。
となると全体的にBS・CSの受信感度が悪いからとかな気がします
私はそのような症状になったことがありませんが、受信感度が悪い場合チャンネルスキャンができないことがあったはずです
お忙しいなかご返信頂きありがとうございます、PC以外にもテレビ3台を分配器で分けまくっている為かBSで14db、CSで13db程しかないようです、他のbondriverやアンテナを直結等色々試してみようと思います、色々とアドバイスを頂きまして誠にありがとうございました。
あーそういうことでしたか(13dB くらいあればチャンネルスキャンはできる気がするけど…)
参考までに、私の場合の受信感度は BS・CSともに 18dB 前後です。
質問させてください.当方PX-W3PE4でTVTest-0.10.0-200508でテレビを視聴しています.
MPEG2デコーダ:Microsoft DTV-DVD Video Decoder
GPU:AMD Radeon R7 370 Series
CPU:corei7-7700K
カードリーダー:SCR3310-NTTCom Smart Card Reader
といった環境です.映像は見れるのですが音声や映像が定期的にかくかくします(TVtest DTV Video Decoder使用時も同じ).立ち上げているアプリをTVTESTだけにしてもそうなってしまいます.MPEG2デコーダをDSCalar MPEG2 Video Decoderを使うともっとひどくなるのでデコーダが原因かなと思いつつまだ何が原因かわかりません.TVTest-0.7.23を使っているときはそういった現象は起きなかったので悩んでいます.何がアドバイスがありましたらお願いします.
いろいろ考えましたがわからないです……
TVTestの右クリックメニューからレンダラーの設定をいろいろいじってみるといいかもです
返信ありがとうございます.言い忘れたのですが,かくってなるときに右クリックメニュー→フィルタのプロパティ→音声レンダラのところで詳細設定を見るとバッファ情報の中断っていう項目の数字が増えてるんですよね.(TVtestを立ち上げた直後は中断が0,不連続が1)ん~どうしたものか...懲りずにいろいろやってみます.解決できたらまたこのコメントで報告させてもらおうと思います.
お世話になります.レンダラをVMR9に変更したら,立ち上げ直後は上下に引き伸ばされた映像になるものの,すぐに普通の映像となりかくつきもなくなりました.理由はよくわからないのですが,報告させていただきます.
そうでしたか~
レンダラとの相性とかなのかもしれないですね…
ばめまして。いくら検索してもどこを調べても全く分からず、こちらに最終手段としてお尋ねすることにしました。
使用環境は、Windows10 pro、Ryzen7 3700、メモリ64GB、USB3.0接続です。
1週間前にFriioをパソコンと接続し、試行錯誤しつつこちらのサイトに書いてある手順で、10数年ぶりに再び無事予約録画、再生までできるようになりました。ありがとうございました。
で。構築後、PCはつけっぱなし状態でしたが、1局だけTVTestでは再生されるし、番組情報も出るのに、TVRockでの番組取得では全く取れなかったので、一度再起動してみることに。そしたらその後、「bondriverの初期化ができません」というエラーが出て何も映らなくなりました。
そして、何気なくその時間に放送されてい番組を予約録画を入れたまま、やはり映らないのを確認しつつ再起動すると、起動後にTVRockが働き、予約登録番組は録画され、映像、音声ともに確認できました。が、一旦それを停止した後から、TVTest、TVRockを起動するも、「bondriverの初期化ができません」のエラーが出て何も映らない状態になります。
再起動後、正常に録画できて、録画したものも再生できているので、Friio本体のトラブルではないことは明らかになったのですが、こういう現象自体についてどこにも見つけることができず、なぜ、再起動直後しか正常に動かないのか全く原因が分かりません。
長々と書きましてすみません。
ここしかこうした問題に頼れるところがないので、ご教授頂けば幸いです。宜しくお願い申し上げます。
不可解ですね…
私は Friio を持っていませんし TVRock も使っていない(最近は EDCB で録画するのが主流です・TVRock は開発が終了しています)のですが、一つ言えるとしたら Friio のハード側、または接続が不調なのではないでしょうか…?
「BonDriverの初期化ができません」はチューナーデバイスが認識できなかったときにも発生するので、接続が甘くなっているか、Friio 自体が動いたり動かなかったりを繰り返していることも考えられると思います。
あとは Friio (白) は 1 チューナーのみのようなので、おそらく視聴しながらの録画はできないものと思われます。録画しかしていない場合でも、視聴ソフトや録画ソフトを閉じた際に BonDriver(チューナー)をうまく解放できていない場合はチューナーが使用状態になってしまい、BonDriver を開こうとしてもエラーになっていたりとか…?
今はより安定して複数同時に録画できるチューナーが出ているので、これを期にチューナーを新調してみるのもいいかもしれません(お役に立てずすみません…)。
ありがとうございます!!
早々のご返信感謝いたします。やはりチューナー側に問題ありなのかな…最初は「サウンド、ビデオ、およびゲームのコントローラー」の項目にFriioが認識されていたのですが、その現象以降何も表示はされていなかったので、薄々そんな気はしていました。でも、再起動直後には前述の条件付きで録画できていたので、そのあたりも謎だったんです。
ハードを交換してみて再度やってみます。
ありがとうございました。
一部CSチャンネルの5.1ch音声が正常に再生されない不具合が最新ビルドで解消されています。(LibISDBのfdk-aac修正)
自ビルドで確認済みです。普段お世話になっておりますので情報提供まで。
そうなんですね!情報提供ありがとうございます!
お世話になります。
当記事を参考に、
Spinel+W3U4+TVTest(Ver0.8) +EDCB+BonCasLink+ICカードリーダの環境から、
BonDriverProxyEX+W3U4+TvTest(Ver0.10)+EDCBの環境に移行することが出来ました。
何故か、旧環境だとBonCasLinkでSpinelがスクランブル解除出来ず、また内蔵ICカードリーダも使えず、
EDCB側でBonCasLink経由でスクランブル解除を行い録画をしていました。
今回、無事BonDriverProxyEX側でW3U4の内蔵カードリーダでスクランブル解除を行い、
EDCB側、TVTest側では、スクランブル解除を行わずとも動いている…ような動作をしているように見受けられます。
既出なら申し訳ないのですが、
BonDriverProxyEXは、Spinel と異なり チューナーの数だけ BonDriver を必要としません。との事ですが、
BonDriverProxyEX側の実機用BonDriverとしては、BonDriver_PX_W3U4_T0,T1,S0,S1、ini,dllが必要の認識ですが、
例えば、TVTest側やEDCB側のBonDriverは、BonDriver_Proxy_T,Sの2つを用意して、
各ソフト内の設定で、チューナ数を2に設定すればよいという事でしょうか。
なんとなく古い慣習で、BonDriver_Proxy_T0,T1の準備、チューナ数を1としてしまっているのですが…。
>>例えば、TVTest側やEDCB側のBonDriverは、BonDriver_Proxy_T,Sの2つを用意して、各ソフト内の設定で、チューナ数を2に設定すればよいという事でしょうか。
そういうことになりますね。
ただし、これはあくまで BonDriver_Proxy 側の話であって、BonDriverProxyEx に読み込ませる BonDriver はチューナー数分用意しないとダメです(書き忘れていた)。
Spinel だと BonDriver_Spinel を複数用意しないといけない、というのは BonDriver_Spinel の各 dll ごとに ini ファイルがあり、そこでチューナーパスを PXQ3PE4/0/T/0 のように指定しなければならない(同じ設定の BonDriver_Spinel は同じチューナーを開こうとする・つまり自動で空いているチューナーを割り振ってくれない)ためです。
よろしくお願いします。TV Test フォルダ内にある filter-install.bat を右クリックしてもインストールに失敗しましたと表示されます。ローカルアカウントでパスワード無しでのログインできる状態です。やはりmicrosoftアカウントで行わないといけないんでしょうか、返答よろしくお願いします。
filter-install.bat はちゃんと右クリックメニューにある[管理者権限として実行]から実行しましたか?
filter-install.bat は TVTest が必要とする DirectShow フィルタと字幕表示用のフォントを簡単にインストールするために私が作成したバッチですが、もし動かないようであれば、
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、regsvr32.exe TVTestVideoDecoder.ax と regsvr32.exe TvtAudioStretchFilter.ax /s を実行してください。
バッチファイルはテキストファイルなので、メモ帳などで開いて編集できます。
TVTestVideoDecoder.ax は Windows10 から標準搭載されなくなった MPEG2 デコーダー、TvtAudioStretchFilter.ax は TvtPlay で早送りするときに音声も早送りするために必要なフィルターですが、このうち TVTestVideoDecoder.ax は TVTest.exe と同じフォルダに入れていればインストールされていなくても勝手に読み込んでくれるらしいです。
もしインストールできなかったとしても、TVTest 自体が使えないわけではありません(TVTest 自体はインストールを必要としないので、他のPCに移したりしても動いたりする)。
返答ありがとうございます。コメントが消えたので諦めていました、そちらのアドバイスに対してはこれから行わさせていただきます。実はプレミアム環境構築(TBS DVB-S/S2)なので情報が閉鎖されてて少なく困っています。でもこちらのサイトを参考にしてなんとか スカパープロモまでは見る事が出来ましたがチャンネルスキャン結果は僅か15chです。現時点ではここまでが限界ですね。またよろしくお願いします。
おかげさまで試行錯誤して無事、全チャンネルスキャン表示が出来ました。それ以降の項目もこのサイトの説明を見て録画まで出来るようになりました、が、何故かtsファイルを再生だけはなんとか出来るのですが、編集をしようとすると違う画像になり出来ません、理由お解りますか?
まあ、とりあえず今は画質の良い 0.10.0バージョンで視聴しています、とにかく前のバージョンよりもこちらの方の画質が遥かに良いのには本当驚かされます。”アナログとデジタル位の差があります”
>>編集をしようとすると違う画像になり出来ません
編集というと、TS ファイルを動画編集ソフトで編集しようとした、ということでしょうか?
詳細な状況がわからないとなんとも言えません。
>>アナログとデジタル位の差があります
そんなに画質上がるとは思えませんが…
今までワンセグで見ていたとかな気がします…
返答ありがとうございます。具体的に言うとMPC-BEでは再生出来るのですがVLCでは再生出来ない、そしてPowerProducerで編集しようとするとプレビュー画面になる、XMedia RecodeでMP4に変換しようとしてもフリーズして終わってしまうのです。まあ、スクランブル解除に関係しているのはなんとなく解るのですが、なんとか打開策を探しているのです。
TVTest_0.7.23と比較しての画質ですが 私だけですか?
tsukumiさん、なんとなく原因が解った気がします、Linuxで開くと簡単に再生出来るんですね、なのでNAS設定を構築してそこのtsファイルからなら、編集出来そうな気がします。
私の環境では問題なく再生できてますね…
>> PowerProducerで編集しようとするとプレビュー画面になる
基本的に TS ファイルを市販の動画編集ソフトで編集しようとするのはかなり無謀かと…
元々動画ファイルの中では相当に特殊なもので、その上ファイルサイズがべらぼうに大きいので MP4 にしてからの方がスムーズです。
NAS に TS を置くとネットワーク経由でファイルを読むことになるので、余計無理なような…
>> XMedia RecodeでMP4に変換しようとしてもフリーズして終わってしまうのです
XMedia Recode で TS の変換はやったことがありませんが、TS から MP4 に変換する場合は Amatsukaze というソフトを使うとCMカットやロゴ消しまでできます。
プリセットを指定しておくだけで面倒なエンコードが格段に楽になるのでおすすめです。
返答ありがとうございます。とり急いでMPC-BEでの再生時違うチャンネルが再生されてしまう原因は解りました。
再生時にMPC-HCの音声トラックと映像トラックの所がおかしいという事が解りました。”複数のトラックがある” これはまだ全部検証していませんがチャンネルによってそうなるチャンネルとならないチャンネルがあるという事です。
この原因は解りますでしょうか。私も今発見したばかりで解決を模索している所です。
Amatsukaze 調べてみます、ありがとうございます。
* 訂正 映像トラックではなく映像ストリームです。
再生時というのは録画したtsファイルを再生する時の事です。
tsukumiさん初めまして。
素晴らしいサイトを掲載してくださり、ありがとうございます。外付けの、さんぱくん外出 US-3POUTを接続させています。デバイスマネージャーではしっかり認識していますけど、TVtestがUS-3POUTを認識してくません。TVtestを起動すると、「コンテキストを確立できません。Smart Card サービスが有効であるか確認してください」とエラーが出ます。またTSプロセッサーのデフォルトフィルターに何も表示されません。どうしたらいいでしょうか?
さんぱくんは持っていない上改造必須な辺り特殊なのでなんとも言えませんが、エラー的にデバイス自体は認識していて、単にカードリーダーが認識できていないだけのような気がします。
この機種に限らず、チューナー内蔵のカードリーダーは通常の方法では認識せず、TVTest や EDCB と同じフォルダに各機種用の WinSCard.dll を配置する必要があると思います(さんぱくん用の WinSCard.dll がどれかはわからないですが…)。
tsukumiさん
本サイトを参考に本日、TVTest 0.10.0の設定を無事おこnえました。
大変ありがとうございます。
PX-Q3U4付属リモコンを使用するために、
・x3U4Remocon.iniの内容をPX-Q3U4用に変更し、 Shift JIS で保存
・TVTestのPluginsフォルダに、x3U4Remocon.tvtpとx3U4Remocon.iniを配置
しました。
上記インストール後にTVTestを再起動し、TVTestの画面右クリックで
PX-W3U4/PX-Q3U4リモコンを選択すると、
「初期化でエラーが発生しました」とエラーメッセージが出ます。
進め方が間違っている箇所、確認すべき内容等、なにかヒントをご教授いただけますと幸いです。
チューナー PX-Q3U4
OS Windows 10 Pro ver.2004
TVTest 0.10.0 ドライバ等含め全てX64で設定
カードリーダー PX-Q3U4の内蔵を使用
x3U4Remocon.tvtp \BDASpecial-IT35-2019-02-02\x64\Release
x3U4Remocon.ini \BDASpecial-IT35-2019-02-02\
よろしくお願いいたします。
PX-Q3U4 は持ってないので分からないですね… x3u4Remocon.ini を Q3U4 用に変更しているのであれば…
当該部分のコードをざっと読む限り、CRemocon::InitializePlugin() に失敗しているようなので、まずは DEBUG=YES にしてみて、ログを確認してみるのが早いと思います。
PCでTVを観ようとしている初心者です。
filter-installを管理者権限で実行するところですでに躓いております。
管理者として実行しても、
「フィルタのインストールに失敗しました・・・
install.batを右クリックし、管理者として実行してください。」
と言われてしまいます。確実に管理者権限で実行しているのですが、
何か足りないファイルがあるかを教えていただけないでしょうか。
環境は、windows10 home 64bitです。
TV Testを入れるためにwindowsを初期化してチャレンジしています。
TV Testは200620および200913の32bit 64bitの両方でチャレンジ。
ハードウェアはPX-W3PE4を使用しています。
filter-install.bat は単にフィルタと字幕表示に必要なフォントをインストールしているだけで、仮にインストールできなくてもさほど問題ではありません。
インストールされるフィルタのうち TVTestVideoDecoder.ax に関しては実は TVTest と同じ階層にあれば自動で読み込んでくれるらしいものを、念のためインストールしています。
「管理者権限で」コマンドプロンプトを開き、
regsvr32.exe TVTestVideoDecoder.ax
とregsvr32.exe TvtAudioStretchFilter.ax
を実行すれば filter-install.bat と同等の処理を行えます。そこでエラーになるようであれば、DirectShow フィルタが何らかの原因でインストールできない状態になっているのかもしれません。tsukumi 様
初めまして。
長年TVtest+TVrockを愛用しておりましたが、このコロナ禍を機にPCを新調しましてついでにチューナーも新調して
PX-Q3U4を買いました。
本サイトの通り進めてTVtestで視聴までなんとかできました。
ありがとうございます。
ただどうしても自己解決できないとこがあります。
先に書き込みのあるリモコンの初期化エラーが私にも出てしまいました。
その後自己解決されたのかコメントがないようですので質問させてください。
x3U4Remocon.iniをDEBUG=YESにしましたがログ自体はどこに保存されるのでしょうか?
TunerFriendlyName=”PXQ3U4 Multi Tuner ISDB-T BDA Filter #0″ と編集しました。
.ini及び.tvtpファイル名はx3U4Remocon→Q3U4Remoconと書き換えたほうがよろしいのでしょうか?
二つのファイルはPluginsフォルダに保存してあります。
x64にてすべて行いました。
自分なりに他のサイトで調べたり何度もやり直したりとやってみたのですが
画面右クリック→プラグイン→PX-W3U4/PX-Q3U4リモコンをクリックでエラーが出てしまいます。
お手数ですが宜しくお願いいたします。
ソースを見る限り、ログは x3u4Remocon.tvtp と同じフォルダに書き出されるんじゃないかと思います(試していませんが…)。Q3U4Remocon.tvtp にリネームする必要はありません。
もしかすると、私の TVTest 0.10.0 と相性が合わないだとか、x86 だとダメだとかそういう可能性もあります。一度 0.7.23 や x86 版でで試してみて、それでもうまくいかないようであればプラグイン側の不具合か、x3u4Remocon がうまくリモコンを認識できていないかのどちらかでしょう。
私はリモコン機能のない PX-Q3PE4 しか持っておらず実機で確認できないため、これ以上はなんとも… お役に立てずすみません…
tsukumi 様
早急のお返事ありがとうございます。
ログはpluginsフォルダ内にもTVTestフォルダ内にもできていませんでした。
リネームは必要ないのですね。
相性だとしたらなかなかわかりにくいですね。
ver.0.7.23や32bitで試してみたいと思います。
GitHub?!で作者の方に質疑も出せればと思います(5ちゃんのDTVのほうのがいいのかな?)
検証に時間がかかるとは思いますが何かしら結果がでましたらご報告させていただきます。
お忙しいところご丁寧な対応大変感謝します。
これからもサイトを参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
はじめまして!
自宅の倉庫からPX-W3PEが出てきたので
今までMac使いからだったのをWindows機を自作してこのページを拝見後無事、TVTestで見られるようになりました!
ありがとうございます!
しかし、一部の地デジ(1局のみ)が低いので感度調整をしようと思っているのですが(というか、他のチャンネルはなんぼ高くても25dB前後)
W3PEの感度調整は調整したいチャンネルに対してISDB-T_LNA_…regを実行すればいいんでしょうか?
(要はISDB-T_LNA_…regを実行したら全ての地デジ受信チャンネルに反映されるのかという話です。)
わかんないですね… 実機を持っていないので…
一般論として、同軸ケーブルを少し緩めるだとか、ケーブル自体を交換するとかフェライトコアをつけるとかで感度は上げられるような気がします。
機種が違うのでなんともいえないですが、私の PX-Q3PE4 だとどのチャンネルでも概ね 30.80dB で安定しています(25dB はちょっと低めなような)。
はじめました。大変有用な情報をありがとうございます。
PLEX PX-W3PEをTvTest0.7+TvRockで使っていたのですが,
Windows10 20H2(64bit)にupdateしたら画面が映らなくなり,TvTest0.10で再構築しています。
このサイトの情報に従って,TvTest, BonDriver, WinSCardをinstallしたのですが,
TvTestを起動すると,
カードリーダに接続できません
SCARD_E_NO_ACCESS: このファイルへのアクセスが拒否されました。
というエラーが出ます。
TvTestは TVTest-0.10.0-200913.zipの64bit用
BonDriverは radi-sh版のBonDriver_BDA-2019-02-02.zipの64bit用
を使い,
BDASpecial-PlexPX-2019-02-02.zipのPlexPX.dllと
BDASpecial-IT35-2019-02-02a.zipのWinSCard.dll
を使用しました。
BCASカードは内蔵カードリーダーに刺してます。
TVTestの設定で,TSプロセッサーのデフォルトフィルタが,
「Plex PX-x3U4 Card Reader 0」となっており,
WinSCard.iniが反映されておらず,
WinSCard.dllがPX-W3PE4用でPX-W3PEに対応していないのかもと思って,
W3PE用のものを探しましたが見つかりません。
アドバイスいただけると幸いです。
>>WinSCard.dllがPX-W3PE4用でPX-W3PEに対応していないのかもと思って
仰るとおりで、BDASpecial-IT35 は PX-W3PE4/PX-Q3PE4/PX-W3U4/PX-Q3U4/PX-MLT5PE/PX-MLT8PE などの機種用のファイルで(正確には ITE Tech inc. の IT9300 系チップを搭載しているチューナーが対象らしい)、PX-W3PE など旧機種では利用できません。
PX-x3U4 は BDASpecial-IT35 の対象となっているチューナーの事を指す便宜的な名称です。
実機を持っていないのでなんとも言えませんが、BonDriver の ini ファイルにある M2_Dec を YES に設定すると( WinSCard.dll を配置しなくても)スクランブルを解除できるみたいです。お試しください。
実際に試される際は PX-x3U4 用の WinSCard.dll は削除してください。配置しているだけで仮想スマートカードが読み込まれてしまいます。
PX-W3PE などの Asicen 製チップを搭載したチューナーのスクランブル解除方法は複数あるようです。このうち M2 方式とされる方法はソースを読む限り Asicen 製チップ内に組み込まれている内蔵カードリーダーを使ったスクランブル解除処理を有効にし、最初からスクランブル解除した状態で放送波を受信するもののようです。多くのソフトで利用可能ですが、その代わり EMM 処理を行えないからか有料放送は視聴できないらしいです。
PX-x3U4 同様に FakeWinSCard 方式を使うことも可能らしいですが、有料放送を視聴されないのであれば M2 方式で良いと思います。
PX-x3U4 系は搭載されているチップに組み込みのスクランブル解除処理が搭載されていない(?)ため、FakeWinSCard 方式のみとなっています。
はじめまして!
開発者ではないので、ビルド済みをリリースしていただけるのは大変助かります。
勝手を言って申し訳ないのですが、一部のCS(ムービープラスなど)で、5.1チャンネルだと音量が低いものがあるので、できれば、fdk-aacでビルドしたものもリリースしていただけないでしょうか。
音量が低い→ fdk-aac が必要になる理由がよくわかりませんが、検討しておきます(そもそも長らく LibISDB を更新していませんでした)。
tsukumi 様
アドバイスありがとうございます。
> 実機を持っていないのでなんとも言えませんが、BonDriver の ini ファイルにある M2_Dec を YES に設定すると
> ( WinSCard.dll を配置しなくても)スクランブルを解除できるみたいです。お試しください。
やってみました。WinSCard.dllを削除してTvTestを起動すると
「コンテキストを確立できません。SmardCardサービスが有効であるか確認してください。」という
エラーダイヤログが出て映像が表示されません。
TSプロセッサーの設定ではデフォルトフィルターの選択欄は選択肢がなく空欄になってます。
「処理を有効にする」のチェックボックスを外したり,他のWinSCard.dllを試しましたが駄目でした。
32bit版で試しても同じでした。
ここのサイトのTvTest-0.10ではありませんが,一番マシなのは,以前動作してたTvTest-0.7です。
これはTvTestで受信はできているようで,信号レベルやビットレートが表示されるのですが,
画面が表示されません。
何かヒントがあればアドバイスいただけると幸いです。
TSプロセッサーを無効にした(スマートカードにアクセスしない)状態でもうまくいかないようだと正直お手上げです…
0.7.23 で受信はできているようなので、やはりスクランブルが解除できていないように見えます。
TVTest の下部のバーに D / E / S は表示する設定にしていますか?仮にスクランブルが解除できていなければ D / E / S の S の値が増え続けるはずです。
内蔵が使えないなら外付けカードリーダーを買うか柔らかいの使うかですかね… 私は内蔵カードリーダーだと接触が悪いのか何度かスクランブルを解除できなくなったことがあったので
以来外付けカードリーダーを使っています(W3PEに限らず、内蔵カードリーダーは扱いが特殊で通常は Windows 側に認識されないので、外付けが無難かなーと思っています)。
tsukumi 様
アドバイスありがとうございます。
> D / E / S の S の値が増え続けるはずです。
TvTest-0.7のD/E/Sはすべて0のままです。
> Windows 側に認識されないので、外付けが無難かなーと思っています)。
カードリーダはあるので一度試してみます。
tsukumi 様
> Windows 側に認識されないので、外付けが無難かなーと思っています)。
外付けのカードリーダで色々試してみましたが駄目でした。
だめもとで,映らなくなったTvTest-0.7.23と一緒に使っていたSpinelのBonDriverを
radi-sh版のBonDriver_BDA-2019-02-02.zipのものに入れ替えてみたら,
映るようになりました。
TvTest-0.7.23は以前使ってたままです。
とりあえず,これでしばらく様子を見てみます。
ありがとうございました。
はじめまして。大変参考になりました。
今更ながらWin7+黒凡+TVTestの環境を構築し、お陰様である程度視聴できるようになりましたが、WOWOWシネマとライブだけどうしても視聴ができません。
両者だけ信号が4dB程度しかないのです。
なにか情報をお持ちでしたらおしえてください。
・チャンネル選択にはいずれも番組が表示され、一応切り替えができます。
・BondriverはFriio最新のもの(3.2)です
・チャンネルスキャンにも引っかかりません
・WOWOWプライムは問題なく視聴できる(15dB程度)
・地デジは28dB程度
WOWOWプライムが視聴できているということはスクランブル関係ではなさそうですね(4dBなら映るほうがおかしい)
WOWOWシネマ・ライブの受信感度が4dBしかないのが原因なのは明白です。ケーブルにブースターを入れて、それでも受信できないようなら他の機種に買い替えた方がいいかもしれません(少なくとも、ソフトウェア側でなんとかできる問題ではないと思います)。
黒凡の発売からかなりの時間が経っているので、チューナーの経年劣化によるものである可能性もあります。
はじめました。Rayと申します。
PLEX PX-W3U3_V2をTvTest0.7で使っていたのですが,この度TvTest0.10に変更しようと思い
このサイトの設定に従いTVtestを起動すると
「コンテキストを確立できません。SmardCardサービスが有効であるか確認してください。」
「\TVTest\BonDriver\BonDriver_PX_W3U3_V2_T0.dll” が読み込めません。
64ビット用の BonDriver ではないか、ファイルが破損している可能性があります。」
上記二種のエラーメッセージが表示されてしまいます。
SmardCardサービスが有効に関しては、TvTest0.7にて現在も視聴可能であり有効化はされており
BonDriverもTvTest0.7で使用していたものをそのままコピーして持ってきているため
64ビット用であり、ファイルの破損も考えにくく原因に心当たりがあればご教授願えますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
TVTest 0.10.0 64bit で BonDriver 64bit を使おうとしているなら bit 数の違いによる不具合は確かに考えにくいですね…
もしかするとその BonDriver 自体が TVTest 0.10.0 に対応していないのかもしれません(考えにくいですが)
W3U3 であれば radi-sh 氏版の BonDriver が比較的最近まで更新されているので、この機会に radi-sh 氏の BonDriver に切り替えてみてもいいかもしれません
こちらの記事を参考に設定させていただいております。
貴重な情報ありがとうございます。
他の方も引っかかってらっしゃるようなのですが、わたくしのほうでも
「カードリーダに接続できません
SCARD_E_NO_ACCESS: このファイルへのアクセスが拒否されました。」
と出てしまいました。
WinSCard.iniのDebugLog=YES, DetailLog=YESにしてログを確認したところ
“`
SCardEstablishContext: Count=1.
InitDevice: Started.
COMProcThread: Thread created.
COMProcThread: Doing CoInitializeEx().
COMProcThread: CoInitializeEx() returned 0x0.
COMProcThread: Doing CoUninitialize().
COMProcThread: Thread terminated.
InitDevice: Error in creating CCOMProc thread.
SCardConnectW: Error in InitDevice()
SCardReleaseContext: Count=0.
“`
と表示されました。
設定のTSプロセッサーでは下記の通りになっておりました。
[デフォルトモジュール] :B25.tvcas
[デフォルトデバイス] : SmartCard
[デフォルトフィルター] :Plex PX-x3U4 Card Reader 0
また、TVTest起動後右クリックでサービスを選択してもSmartCardを再起動などはなにも表示されませんでした。
デバッグの方法や解決の糸口になるものありましたら情報いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
ダメ元ですが、スマートカードサービスは有効になっていますか?有効になっていない場合、スマートカード読み取り機能が使えません。
Windowsの検索窓→サービスより、該当サービスが停止していたら開始してみてください。
あと、機種はなんでしょうか?その WinSCard.dll は x3U4 (IT35) 系のチューナーでしか使えないと思います。
返信ありがとうございます!
> 機種はなんでしょうか?その WinSCard.dll は x3U4 (IT35) 系のチューナーでしか使えないと思います。
失礼しました。
PX-W3PE4を使っております。
> Windowsの検索窓→サービスより、該当サービスが停止していたら開始してみてください
こちらSmartCardがあったので一応再起動などを含めてやってみましたがダメでした。
また追加情報として、WinSCard.iniの該当箇所も ; を消しております。
一つ気になる点としては、デバイスマネージャーのビデオにあるPXW3PE4 BDA Device(2Tx2S)のアイコンに警告マーク(黄色三角の中に!マーク)が付いております。
こちらは正常でしょうか?
何卒よろしくお願いいたします。
W3PE4はx3U4シリーズの機種なので内蔵カードリーダーは使えるはずです。
原因はずばりデバイスマネージャーの黄色の⚠マークでしょう。
⚠マークが付いているということは、デバイスが認識されてはいるものの利用できない状態になっています。
プロパティを開いてみて、エラー情報を確認してみてください。
そもそもチューナーデバイスが利用できないので、内蔵カードリーダーが使えないのも納得がいきます。
早速の返信ありがとうございます!
> 原因はずばりデバイスマネージャーの黄色の⚠マークでしょう。
そうでしたか。。。エラーは下記でした。
“`
このデバイスに必要なドライバーのデジタル署名を検証できません。ハードウェアまたはソフトウェアに最近加えられた変更により、正しく署名されていないファイルや破損したファイルがインストールされた可能性があります。また、出所の不明な悪意のあるソフトウェアであることも考えられます。 (コード 52)
“`
ドライバーを入れなおしたいのですが、すでに入っているので更新できないといわれてしまいます。
この場合、デバイスのアンインストールをして基盤を差しなおせば再認識してもらえるでしょうか?
ドライバーですが、もしや PLEX TV に入っていたドライバーをインストールされていませんか?
そのドライバーは Windows をテストモードと呼ばれる特殊なモードに設定しないと動かないので、W3PE4 であればそれ以前のドライバ(2019年5月更新のもの)をインストールされることをおすすめします(そもそもデジタル署名すらしてないようなドライバを配布すんなと先日 5ch の DTV 板で話題になってました)。
古いドライバーであっても、Windows10 の新しいバージョンではエラーになって読み込めないという話も見ました。私は Windows7 で運用しているのでわかりませんが、最悪セキュアブートを切って、テストモードにすればひとまず正常に認識してくれるとは思います。
本来はデジタル署名が一切なされていない怪しいドライバをインストールさせようとする PLEX とその OEM 元である Digibest が悪いのですが、こういうことがあることを考えると(録画用PCとして使うなら)敢えて枯れた Windows7 の方が良い気もしてきました(Windows7 であればセキュアブートの概念がないのでテストモードをオンにするだけで済む)。
Windows10 の次期バージョンの Insider Preview では PLEX 系デバイスが使えないなんて話も DTV 板であったのでなんとも…
本記事と関係ない質問までしてしまいすみませんでした。。。
デバイスマネージャーの問題解消いたしました!
その後BonDriverの初期化ができませんというエラーも出ましたが色々試していくうちに解消いたしました。
ありがとうございました!
いえいえ、映るようになったようでよかったです!
解説がわかりやすく、また、配布物も便利ですね。
さて、このたびパソコンを新しいものにし、インストールしてみましたが、うまくいきません。
管理者権限でバッチファイルを実行しても「失敗しました」と出ます。
また、画面左下でチューナーを選んでも、「(dll名)が読み込めません」と出ます。
試行錯誤した結果、VS2015を入れるとうまくいきました。参考までに。
TVTest は Visual C++ のランタイムを内部に取り込む設定でビルドしているので別途ランタイムのインストールは不要だと思いますが、BonDriver や他の周辺ソフトに関しては別途ランタイムのインストールが必要かもしれませんね。
VS2019 でビルドしていますが、VS2015 ~ VS2019 のランタイムは共通なようなので、VS2015 のランタイムが入っていれば動きそうです。
お世話になっております。
ビルド済み配布物と丁寧なご説明のおかげでTvTest0.10.0での視聴が可能になりました。
ありがとうございました。以下ご質問になります。
当方PX_W3PEを使用しており、TvTest0.7台の時にはできてた地デジの同時視聴ができなくなってしまいました。
何かご教示頂けるものがあればお願いいたします。
BonDriverは下記の構成になっております。
使用BonDriver
・https://github.com/radi-sh/BonDriver_BDA/releases
・https://github.com/radi-sh/BDASpecial-PlexPX/releases
BonDriver_PX_W3PE_T0.ch2
BonDriver_PX_W3PE_T1.ch2
BonDriver_Pipe.dll
BonDriver_PX_W3PE_S0.dll
BonDriver_PX_W3PE_T0.dll
BonDriver_PX_W3PE_T1.dll
BonDriver_TCP.dll
BonDriver_UDP.dll
PlexPX.dll
BonDriver_PX_W3PE_S0.ini
BonDriver_PX_W3PE_T0.ini
BonDriver_PX_W3PE_T1.ini
BonDriver_UDP.txt
正直原因が思い当たりませんね…構成的には問題なさそうです。
0.7.23 の頃の BonDriver をコピーしたとかはなくてですか?
早速のご返信ありががとうございます。
BonDriverはradi-sh様のGithubからBonDriver_BDA改-20190202をダウンロードし、BonDriver_BDA-2019-02-02\x64\Release\に格納されていたBonDriverを使用しており、iniファイルも以前のコピーではなく新しいものを使用しております。
単独起動なら問題なく動いているので、とりあえずそっとしておきます…
ありがとうございました!
一度0.7.23で使われていたBonDriverをコピーしてみるのはどうでしょうか?考えにくいとは思いますが、設定をミスっている可能性もなくはないと思います
こちらPCを再起動するだけで直りました…
ご対応ありがとうございました!
こちらの記事参考にさせていただいております。
PX-S1UD V2.0で地デジを見られるように挑戦しています。
私の環境は、PC(第3世代i5)、Win10(64bit)、PX-S1UD V2.0、外付カードリーダー+B-CASカードです。
なお、アンテナは家の外付けアンテナから配線しています。
こちらに書かれた手順で進めておりますが、なかなか上手くゆかず困っています。
初期設定
H.265/HEVCデコーダ(E) でデコーダが見つからない
設定→チャンネルスキャン
チャンネルスキャンボタンがクリックできず、スキャンが開始されない
デコーダーについては、別の方の記事で最新のTVTestは第7世代以降が何とか。。。と書かれていましたが、
私のPCが第3世代で古いためでしょうか?
お時間のあるときにでもアドバイスをいただければ幸いです。
H.265/HEVC デコーダーに関してはなくても問題はありません。私は適当にサードパーティーのデコーダーを入れてますが、MPEG2 と H.264 だけ埋まってればよいでしょう。
チャンネルスキャンボタンが押せないというのはよくわからないです。プリセットを読み込まないとスキャンできない BonDriver かもしれません。
tsukumiさん
早速のアドバイスをありがとうございました。
帰宅後数時間トライしましたがやはりチャンネルスキャンができません。
tsukumiさんがおっしゃるようにBonDriverで躓いてる可能性があります。
明日またチャレンジしてみようと思います。
上手くいったら結果報告させていただきます。
お礼と報告まで
tsukumiさま
自己解決しましたので報告です。
ご指摘の通りBonDriverがネックでした。私が使用しているチューナー(PX-S1UD V2.0)用のBonDriverが合っていなかったようです。
またTVTestを32ビット版に変えてみました。
tsukumiさんより配布いただいている済TVTestファイルとの変更点は以下の通りです。
チューナー:PX-S1UD V2.0
・Win10(64ビット)に対して32ビット版を適用
・BonDriver_Siano.dllを探してきてBonDriverホルダに追加
・デコーダ:divx264decoder820をインストール
以上で地デジが見られるようになりました。
なお、上記はデスクトップPCで作業しましたが、その後デスクトップPCのDTVホルダをそのまま所有のノートPCにコピペしたところ、ノートPCでも問題なく視聴が可能となりました。
tsukumiさんの有用な情報とアドバイスに感謝いたします。
うまく視聴できるようになったとのことでよかったです。
BonDriver_Siano.dll はだいぶ古いもので、2018 年頃に BonDriver_BDAST (https://www.axfc.net/u/3943729) という PX-S1UD 等用の新しい BonDriver が出ています。
もし余裕があるようでしたらそっちが使えるかも確認してみてもいいと思います。もし使えれば受信品質も Siano の方より良いはずです(README を見る限り)。
https://github.com/xtne6f/EDCB/issues/39 いわく、BonDriver_BDA (radi-sh氏版) でも受信できるらしいです。
凄く情報量が多いサイトで、とても助かります!有難うございます!
TS抜きをしたいので、PX-Q1UDを購入しました。
そこで1つ質問を失礼致します。
TVtestでスキャンをして、番組表などは見れます。
D/E/Sも、それぞれが0になのに、受信感度が16dbまでしか出ず、ワンセグ受信しか出来ません。
もう1つ持っていた、PIXEL Xit Brickを同じアンテナケーブルで繋げて見るとフルセグで繋がるので、地デジのアンテナは通常のレベルで届いていると思います。
受信感度は、USB 3.0の時に16dbで、USB2.0に繋げると4dbしか出ませんでした。
フルセグで繋げるのに、何か他に見落としている事、対策などはありますでしょうか?
お忙しい中申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。
すいません、環境を書いていなかったので追記致します。
・Mac mini 2020(intel i5 3GHz)中の、仮想vm ware上に win 10 64bitをインストールして使用。
・メモリは64GB。mac winそれぞれ、32GBづつ振り分けています。
・カードリーダー は外付けで、windowsのデバイスマネージャーで認識済みなので、TVtest起動時「カードリーダー が読み込めません」の表記は出ません。
・PX-Q1UDのドライバーインストール済み。windows10のUSB上で、「PX-S1UD」が4つ認識されています。
・D/E/Sは全部「0」、受信感度は16.52db/17.27Mbps
・TvTest0.10.0で、ワンセグで視聴可
・BonDriver
BonDriver_Pipe.dll
BonDriver_PX_Q1UD_S.ch2
BonDriver_PX_Q1UD_S.dll
BonDriver_PX_Q1UD_S.ini
BonDriver_PX_Q1UD_T.ch2
BonDriver_PX_Q1UD_T.dll
BonDriver_PX_Q1UD_T.ini
BonDriver_TCP.dll
BonDriver_UDP.dll
IT35.dll
PlexPX.dll
何度も申し訳ございません。
ご教授いただければ幸いです。
基本的に問題点はないように見受けられます。問題は受信感度です。
私は複数チューナーを持っている訳ではないので本当のところはわかりませんが、概ね30.80dBで安定しています。他のサイトを見る限り、地デジの安定受信には最低でも20dBほど必要なようです(Q1UDは地デジだけのチューナーですが、BSCSは16dBほどが平均ともう少し低め)。
ワンセグしか映らない、というのは受信感度が低すぎて TVTest がデータ量の多いフルセグをうまく受信できず、結果的にそうなっているのかと。
Xit ではうまく受信できているとのことですが、基本的に PLEX のチューナーは品質が良いものではなく、Xit のようなちゃんとしたメーカーが作っているものと比べると劣るのは仕方がないです。特に4チューナーもあるので、内部で分配が行われているのもありそうです。
…長々と話しましたが、おそらくブースターを挟むなどで受信感度を上げることができれば解決しそうな気がします。
BSでの場合ですが、私は当初BSの受信感度が9.80dBほどしかなく、試しに元々家にあった年季ものの同軸ケーブルから新品の同軸ケーブルに変えてみたら見違えるほど受信感度が上がりました。結構ケーブルの劣化によって信号が減衰したりがあるようです。
もし同軸ケーブルに古いものをお使いでしたら、新しいものに交換されてもいいかもしれません。
このたびはお世話になります。
大変に詳しいページを作って頂き助かっております。
当方、PX-W3PE と TVTest 0.7.23(x86) にて視聴環境を作り、D0 / E0 /S0 、地上波にて 29 dB / 16 Mbps と良好な数値を示すところまでこぎ着けたのですが肝心の画面と音声が黒い画面に無音のまま困っております。
番組情報やBSのノンスクランブルの番組(WOWOWご案内チャンネル等)だけは問題なく視聴出来るのでスクランブル関係のトラブルではないかと疑って色々と手を尽くしたのですが、ほとほと解らずこちら様のお世話になることとなりました。
FakeWinSCard.dll を WinSCard.dll にリネームして TVTest フォルダに配置済み。また、CardReader_PX.ini と CardReader_PX.dll も TVTest フォルダに配置済みです。
OSは Windows10 64bit
B-CASカードは赤をPX-W3PE本体に差し込んでおります。
※TVTest 0.10.0 最新版ビルドを使うとブルースクリーンが出てマシンが再起動してしまうため 0.7.23(x86) を使用しました。
専門家のお手を煩わせて申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いします。
元々 W3PE 系は持っておらずあまり事情をしらないのと、0.7.23 は少ししか使ったことがなく精通している訳ではないのでなんともいえないですね…
まず 0.10.0 を使うとブルースクリーンが出るというのがいささか不可解ですが…。
症状からしてスクランブル解除系のエラーな気がしますが、もし失敗していたら D/E/S の S の値が増え続けているはずなので、ちょっと不可解です。
tsukumi様、早速のご返信ありがとうございます!
たった今、解決いたしました!
最初に自分で書いた
> FakeWinSCard.dll を WinSCard.dll にリネームして TVTest フォルダに配置済み。また、CardReader_PX.ini と CardReader_PX.dll も TVTest フォルダに配置済みです。
上記の手順の後に
・BonDriver_PX_W3PE_S0.ini
・BonDriver_PX_W3PE_S1.ini
の各ファイルの最後に
[M2]
M2_Dec=1
を追記。
また、
・BonDriver_PX_W3PE_T0.ini
・BonDriver_PX_W3PE_T1.ini
を作成して、ファイル内に
[M2]
M2_Dec=1
とだけ記入したところ画像・音声ともに出力されました!
0.10.0 でのブルースクリーンは謎のままですが、とりあえず観れるようになりました。
この度は些細なことで質問してしまい申し訳ありませんでした。また、コメントをお返し頂きありがとうがとうございました。
あーそうでしたか…!
M2_Decでスクランブル解除できるみたいな話は聞いたことがあります。とりあえず見れるようになって何よりです。
ブルースクリーンに関してはイベントビューアーにエラーログが出ていると思うので、そこを確認してみると何か原因がわかるかもしれません。
このたびは、TVTestのインストールにおいて、不具合が発生し、
いろいろと参考にさせていただきたく、本ページにたどり着きました。
どうしても解決できないので、ご存知でしたらご教示いただきたく存じます。
TVTestを書かれているとおりインストールし、TVTest.exeをダブルクリックし、
TVTest 初期設定において、「H.265/HEVCデコーダ(E)」の項目において、
「デコーダが見付かりません」となってしまい、全く何もできません。
新しく購入したパソコンで、今のところ何か不具合があるわけではないのですが、
何かの設定やソフトのインストールなどが必要なのでしょうか。
お力添えをいただければ幸いです。
Windows 10 の場合、H.265 / HEVC デコーダーは標準ではインストールされていません。
ただし、TVTest ではほとんどの場合 MPEG-2 と H.264 / AVC がデコードできれば動作に問題ないので、ライトユーズであれば気にする必要はないかと思います(録画した TS を H.265 にエンコして TvtPlay で見てるような録画オタクなら別ですが)。
一応 Microsoft Store でデコーダが配布されてはいますが、昔は無料でインストールできたものの、2021 年現在では 120 円を払う必要があるようです(参考記事)。おそらく H.265 のライセンス関連だと思われます。
わざわざインストールする必要もないとは思いますが、無料の H.265 デコーダーには LAV Filter などがあります。私も導入済みです。
ご連絡いただきありがとうございます。
私のほうでもいろいろ試してみたのですが、まったく映像が映りません。
私のほうの環境をお知らせします。
チューナー:PX-W3U4
パソコン(2種類の環境をテストしました)
:BMAX B2Plus(Windows 10 Pro 64bit)・・・新品購入後、行っております。
Sony VAIO VPCZ21AJ (Windows 7 Pro 64bit)・・・クリーンインストール後行っています。
どちらの環境においても、TVTest 初期設定において、「H.265/HEVCデコーダ(E)」の項目で、
「デコーダが見付かりません」となります。
そのまま、上記記事どおりさせていただいておりますが、どのチャンネルをクリックしても映像が出ません。
もちろん、アンテナ線は通常使用しているブルーレイディスクから外した2本とも接続し、
PX-W3U4チューナーにもBCASカードも挿しております。
何か、根本的にインストールできていないものがあるのか、分かりません。
皆様が躓かない箇所での不具合で、検索しても解決方法が見付からず、非常に苦労しております。
ご教示いただければ幸いです。
デコーダ云々はこの問題には関係しません。MPEG-2 デコーダがないって話ならまた別ですが、私のビルドした TVTest なら TVTest Video Decoder が含まれているはずです。
「まったく映像が映りません」と言われてもざっくりし過ぎていて状況を把握しかねます。設定からステータスバーに [信号レベル] と[エラー] を表示するようにして、それらの数値を確認してください。
受信感度 (信号レベルの dB) は地デジなら 30dB 前後、BS/CS は 15dB ほどないとまともに映りません。また、[エラー] の D または E の値が増え続ける場合も受信に失敗しています。ほとんどは同じく受信感度が低いことが問題です。
[エラー] の S の値が増え続ける場合はスクランブルの解除に失敗しています。B-CAS カードの認識に失敗しているかもしれません。
tsukumi様、ご連絡いただき、ありがとうございます。
エラーのD、E、Sともに確認しましたところ、全て「0」でした。
B-CASカードはテレビで使えているものを使用し、アンテナ線はテレビやブルーレイを普段接続しているアンテナ線を用いて接続して確認しました。
アンテナ線はNTTの光フレッツの回線からのテレビ信号のため、受信感度には問題がないと判断し、新品で購入したチューナーのPX-W3U4の不具合を疑って、メーカーに問い合わせてみようと思います。
その上で、また不具合がございましたらご質問させていただきたいと存じます。
ちなみに、このような不具合が、チューナーの不具合以外にあるのでしたらご教示いただければ幸いです。
お忙しいところ、すいませんでした。
>>NTTの光フレッツからの回線
つまりフレッツテレビということでしょうか?
フレッツテレビかに関わらず、““TS抜きチューナー、特に PLEX 製のものにおいては他のテレビで映るからと言って受信感度に問題がないと決めつけてはいけません。””
TS抜きチューナーは市販のテレビと比べ品質保証のようなものがなく自己責任での使用となるほか、特に PLEX 製チューナーはTS抜き界隈でも安定しないと不評です(それでも良い代替がないので使われている訳ですが)。
なので、テレビで映るからと言ってTS抜きチューナーでも映るとは限らず、受信感度が低下していたり、逆にQ3PEなど一部の機種では受信感度が高すぎてアッテネーターを挟まないとうまく受信できないこともあります。TVTest では受信感度が容易に確認できますから、そこの確認を怠るのは論外です。
また、PLEXは一応サポート窓口こそあるものの、基本的に TVTest などのサードパーティソフトを使用しての利用に関しては関知しない方向なので、物理的に壊れていたとかでもない限りまともに取り合ってくれないと思います。上級者向け製品というのはそういう所以からです。一応公式で出している PLEX TV で見れないのであれば少しは取り合ってくれるかもしれませんが、PLEX TV 自体がだいぶ低品質なのでおすすめはしません。そもそも説明書の類がないし…。
…閑話休題。
エラーがないということは受信はできているか、あるいは全く受信できていないかのいずれかでしょう。
チャンネルスキャンはできますか?チャンネルスキャンで一つもチャンネルが検出できないのであれば、radi-sh 版 BonDriver の ini 内の [TuningSpace00] 以下をコメントアウトするともしかすると受信できるようになるかもしれません。フレッツテレビがどういう方式で再送信しているのかよく理解できていませんが。
受信感度が 0.00dB あるいは値がマイナスになっている場合は確実に受信自体ができていないでしょう。そもそもそういう場合はチャンネルスキャンができないと思います。
あと、BS/CSは映りますか?それによって原因の切り分けができます。
TVTest の設定にあるログを確認すべきでしょう。BonDriver が問題そうなら、ini からDebugLogをオンにしてログを書き出すようにしてその中のエラーを調べることもできます。
そういう試行錯誤や地道な作業が難しいのであれば素直にTS抜きできないチューナーを購入した方が幸せになれると思います。居住地域、受信環境、チューナー、PC環境の全てが千差万別な訳ですから、うまく行く環境もあれば一筋縄ではいかやい環境もあるようです。
TS抜きユーザーにプログラマーの人が多いのも、機械を相手にして直面する問題に対処できる能力が高く、さらにそういう煩雑な事が苦にならないからだと思っています。
tsukumi様、お忙しいところご連絡いただき、ありがとうございます。
設定の中のチャンネルスキャンを行おうとしましたが、スキャン開始等の全てのボタンが灰色になり、何もクリックできない状態です。
チャンネル一覧にも何も表示されておりません。
地上波のみならず、BS/CSも受信できません。
ログにおいては、execGetCookieの実行に失敗していますが、それ以外のエラーは表示されていません。
パネルのチューナーにおいて、TCPを選択すると、
「BonDriverの初期化ができません。
“C:\DTV\TVTest\BonDriver\BonDriver_TCP.dll” が読み込めません。
ファイルが見つかりません。
Windowsのエラーメッセージ :
指定されたモジュールが見つかりません」、
UCPを選択すると、
BonDriverの初期化ができません。
“C:\DTV\TVTest\BonDriver\BonDriver_UDP.dll” が読み込めません。
ファイルが見つかりません。
Windowsのエラーメッセージ :
指定されたモジュールが見つかりません」
と出ます。
Pipeであればエラーメッセージは出ません。
パネルの情報、番組表には何も表示されず、チャンネルもPipe番号0~9と表示されるのみです。
NicoJKにはテレビ局の名前(東京地区の名前、私の住んでいる地域とは違います)が表示されていますが、
ほとんどのテレビ局の勢いは0で、あっても一桁くらいです。数値は時々変化します。
エラーを調査しようにも、情報の取得方法も分かりません。
何か、根本的に間違えているのでしょうか。
もしよろしければご教示いただければ幸いです。
tsukumi様、先ほどのコメントに追伸です。
PLEX TVであれば、BS、地上波共に視聴可能です。
チューナーのPX-W3U4に関しては、ハード的には問題ないのかもしれません。
あまり関係ない情報かもしれませんが、追記させていただきました。
もしよろしければ、お考えをご教示いただければ幸いです。
根本的に認識が誤っていると思われます。
そもそも、TVTest だけではテレビを視聴することはできません。各チューナーの機種に合わせた BonDriver と呼ばれるファイル (BonDriver_〇〇.dll) が必要です。
BonDriver_TCP・BonDriver_UDP・BonDriver_Pipe はいずれも TCP・UDP・パイプ (fifo) を利用して EpgDataCap_Bon などから送信するよう設定したストリームを受信・視聴するための特殊な BonDriver です。BonDriver_Pipe に関しては TvtPlay で録画ファイルの再生に利用する用途が主でしょう。これらはいずれもストリームを受信するだけの機能しか備えておらず、チューナーを操作して云々といった機能はありません。
地デジも BS も CS も映らなくて当たり前です。そりゃ 0.00dB/0Mbps にもなるでしょう。正直あきれました。
PX-W3U4 でしたら radi-sh 氏版の BonDriver になるでしょう。こちら から BonDriver_BDA を、こちら から PX-○3○4 系機種向けの BDASpecial プラグインをダウンロードし、適宜リネームしてください。このあたりは こちら にある程度情報を載せています。
本来、BonDriver は radi-sh 氏が配布しているようなチューナーを操作するものが一般的で、TCP・UDP・Pipe はあくまで特殊な位置づけです。TvtPlay はともかく、TVTest では使い方によっては不要なものですが、念のため同梱しています。
BonDriver に関する情報をあまり載せていないので確かにわかりにくいかもしれませんね。ただし、機種に依るところもあって今のところそこまで書く余裕がありませんし、色々あって AdSense も止められてしまい、広告収入も一切発生していないので記事を書くモチベーションもあまりありません。
NicoJK のチャンネル表示は受信できているかに関わらず、ニコニコ実況上に存在するチャンネルが表示されています。もし現在の BonDriver で受信可能であれば NicoJK パネルの中のチャンネルをクリックするとそのチャンネル(あるいは、系列局)に切り替わります。
BonDriver_TCP・BonDriver_UDP はそもそもログにあるパスに BonDriver が存在していないようですが… BonDriver 検索フォルダを BonDriver/ に設定しても、BonDriver 自体が BonDriver/ フォルダに移動されていなければ意味がありません。
本来はそのあたりを自力で調べられるような人が買う製品だと思います。有志が作ったソフトだらけですから、ドキュメントが整備されていないものの方が多いです(これでも TVTest は TVTest.chm にある程度ドキュメントが整備されていて、TS抜き関連のソフトではだいぶましな部類に入ります)。
AdSense が使えていた一時期はそれなりに収益が発生していたのでまだモチベーションがありましたが、それもなくなってこういう前提を理解していないようなコメントが増えるとなると、今後もこうして丁寧にコメント返しするかも考えものですね。アマギフの送信フォームでも作ったら少しは来たりするのだろうか。
すいません、先ほど投稿した内容の修正です。
Sony VAIO VPCZ21AJ (Windows 7 Pro 64bit)⇒Sony VAIO VPCZ21AJ (Windows 7 SP1 Home Premium 64bit)
まことに申し訳ございませんが、不具合の解消にご協力賜れれば幸いです。
はじめまして。こちらのブログを参照し、TVtestの導入ができました! ありがとうございます!
ですが、視聴中はTVtestのドロップ数がものすごい勢いで増え、(1分も経たないうちに100を超えてしまいます)
ブロックノイズというより映像がコマ落ちのようにカクカクしてしまいます。
こちらのブログを参照し、USBケーブルや同軸ケーブルにフェライトコアをつけてみたりしたのですが、改善せず……
もし何かおわかりでしたら、ご教示いただければ幸いです。
受信環境 :ケーブルテレビ(UHF)
チューナー:PX-W3U4
PC :G-Tune P5-KK
OS :Windows 10 home
CPU :Core(TM) i7-10750H
メモリ : 8GB×2 ( PC4-21300 / DDR4-2666 )
GPU :NVIDIA GeForce GTX1650
MB :インテル(R) HM470
ドロップする場合、受信感度がどれくらいかどうかが分からないとなんともいえないです。
地デジに関しては 30dB 程度、BS/CS は 15dB 程度ないと受信できてもドロップしてまともに映らないと思います。
ケーブルテレビとのことなので、そのあたりが影響しているのかもしれません。
ご返信ありがとうございます。
受信感度は100db以上の数値が表示されています。これは強すぎるのでしょうか?
アッテネーター(今は-10dbをつけてます)をつけないと受信感度が強すぎて?ワンセグ受信になってしまうのですが、そこらへんも影響しているのでしょうか?
ちなみに、アッテネーターの種類を変えてもドロップが改善することはありませんでした……
初めまして。
ここを参考にTvTestでみられるようにしたのですが、tvtcommentと言うプラグインを入れたいと思い試しているのですが入れられません。
なぜか分かりますか?
質問がざっくりし過ぎていて、それだけの情報では答えられません。
一言で「入れられない」と言っても、エラーが出る・ファイルの揃え方が分からない・うまく動かない など要因は色々あります。そこの情報がないと何とも言いようがありません。
DY-UD200を利用しています。
https://w.atwiki.jp/dy-ud200/pages/21.html
の手順に従い、TV test 0.7.23では内臓カードリーダ(winscard.dll+_inscard.ini)から視聴出来ています。
しかしながら、こちらの200913と210113ではb25.tvcasの設定でつまづき、視聴できません。
デフォルトデバイス・フィルターには何も表示されない状況です。
ログにはB25.tvcasを読み込めません。と表示されています。
何か他にできることがあればお教えいただければと思います。
64bit版でも試したいところですが、あいにく32bitのドライバしか用意されていません。
デバイスドライバ・bondriver・tvtestはすべて32bit版を利用しています。
受信環境 :地デジ
チューナー:DY-UD200
Bondriver:BonDriver_dyud_v8.5.3
OS :Windows 10 home 64bit
CPU :Core i5 1035-g4
メモリ : 16gb
また珍しい機種をお使いで…
b25.tvcas の bit 数が合ってないとかでなければ該当機種持ってないですしわからないです…。
チューナーから受信自体はできているようであれば、内蔵カードリーダーではなく外付けカードリーダーを使う、
または SoftCAS を使う…とかして何とかできるとは思います。アップロードしていただいております、0.10.0を導入しました。大変ありがたいです。
しかし、BCASの認識ができない状態です。
受信環境 :地上波、BS/CS
チューナー:PT3
OS :Windows 10 pro
外付けICカードリーダー:IDBridge CT30
TSプロセッサーは、CasProsessorに指定されており、プロパティを見るとB-CASカードが認識されておりません。
そのため、TvTestを起動すると「カードIDが不正です」と表示されて、地デジ、BS/CSともに視聴されません。
Sだけ数字が増えていきますので、スクランブル解除ができていないようです。
ノンスクランブル放送、ワンセグは視聴できています。
上げていただいているバージョンを複数試しましたが、同じ結果です。
以前から使用している0.723版ではスクランブル解除ができているので、カードリーダーは動いているようです。
なにかしら対応できることがありましたら、お教えいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
今まで沢山うまく行かない報告を受けていますが、「カードIDが不正です」というエラーは初めてです。
判定処理は https://github.com/logue/TvCas/blob/692fbddfb562f50f3241cfc58ae4b38c8dcfafe4/TVCAS_25/CasCard.cpp#L208 にあることは確認しましたが、どういう時になるのかは分かりません。
TVTest の設定 → [CasProcessor] → [プロパティ] からカードIDが確認できるので、まずはそれを確認するとかくらいでしょうか。別の B-CAS カードに変えた方がいいのかもしれません。
tsukumi様
ご回答ありがとうございます。
TVTest の設定 → [CasProcessor] → [プロパティ] でカードIDがブランクになっています。
BCASカードが全く認識されておりません。
カードリーダーが古く、そのせいかもしれません。
カードリーダーのドライバを64bitで入れ直しましたが、様子を見てみます。
カードリーダーは認識されているけどB-CAS は認識していない、という状態に見えます。仰られている通りカードリーダーのドライバを入れ直したり、B-CAS を抜き差ししたり…といったところでしょうか。ないとは思いますが、カードのさす向きや表裏にも注意してください。
それでも認識できないようであれば、カードリーダーか B-CAS カードのいずれか、あるいは両方に問題があるものと思われます。
こんにちは。大変有益なブログをありがとうございます。感謝しかないです。
Directshow フイルタのインストールの部分でつまづいてしまい、
どうにも解決できず投稿させていただきました。
「TVTest フォルダ内にある filter-install.bat を右クリックし、管理者として実行します。」
を実行したのですが、どうしてもフィルタがインストールできません。
自力でコマンドプロンプトを管理者実行し、参照コマンドを入力しましたが
結果は同じでした。
お忙しい中恐縮ですが、もし原因や解決方法がおわかりでしたらご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
当方環境
OS:windows10 Pro 64bit
チューナー:PT2
CPU:Intel(R) Core(TM) i5-4590 CPU @ 3.30GHz 3.30 GHz
RAM:12MB
TVtestの階層:C:\DTV\TVTest
.bat の中身は一つ一つがコマンドプロンプト上のコマンドになっているので、一度上から順に実行してみて、どれが失敗するかやってみるのがいいと思います。基本的には regsvr32 って書いてあるコマンドだけ実行すれば良いです。
ご返答ありがとうございます!
インストールできるようになりました!
その後、大変わかりやすい説明で順調に進めてこれたのですが、
最後TvtPlayショートカットのプロパティ設定で難儀しております。
tvtplay用のショートカットを作成し、プロパティにてリンク先を編集し OKを押すと
以下のようなアラートが出て設定完了できません。(管理者モードでもダメでした)
———————————————————————————————-
「受け手側に指定されたパス名 C:¥DTV¥TvtPlay¥TVTest.exe¥tvtplay は無効です。
パスとファイル名が正しいか確認してください。」
————————————————————————————————
ショートカットのファイル名は TvtPlay です。
何か心当たりがありましたらコメントいただけますとありがたいです。
よろしくお願いします。
当然そのようなパスのファイルは存在しないのでエラーになるのは当たり前でしょう。
本来は C:¥DTV¥TvtPlay¥TVTest.exe /tvtplay のようになるはずですが… (/tvtplay は TVTest に渡す引数です)
TVTest.exe と /tvtplay の間は半角スペースで空けてください。
ご返答ありがとうございます。
失礼しました。表記が間違っていました。
C:¥DTV¥TvtPlay¥TVTest.exe/tvtplay と表記すべきでした。
半角スペースに気が付きませんでした。。。
半角スペースを空けたら無事適用できました!
大変素晴らしいブログに出会えてうれしく思います。
また親切にご対応いただきましてありがとうございました。
感謝いたします。
うまくいったようでよかったですー
TVTest 2021.1.2021.1.15 TVTPlay 2019.8.16→2020.12.31で使用させていただいています。ファイル再生の進行でTVTPlayのシークバーの進行が見られないのですが、なぜでしょう? よろしくお願いします。
私の環境だとシークバーが通常通り再生時間に合わせて進んでいるので、よくわからないです。TvtAudioStretchFilter が入ってないとそうなることがあるのかもしれません。
ご返事ありがとうございます。
TvtAudioStretchFilter は、filter-install.batを利用させていただいて、登録し、音声も画像もばっちりでています。ありがとうございます。
現象は、シークバーが動かず、その右に表示される、再生時間/録画時間の表記が00/00になっていてシークバー動作ができないので、.tsファイルの情報がうまくつかめてないのだと思うのですが、原因がわかりません。Win10 20h1になってから、何か全体の動作がおかしいような気がしています。また、調べなおしてみます。ありがとうございました。
ご連絡ありがとうございました。 度々のご連絡すみません。
調べなおしたところ、TVTestのDriver設定をBonDriver_Fileに設定したままで、TVTPlayが動いていたのが原因でした。File設定にすれば、FileのThemeが動くものと思っていましたが、動かずに、TVTPlayのThemeのまま動いていたので、前期のような結果になっていました。おさがわせしてすみませんでした。m(._.*)mペコッ m(._.*)mペコッ
TVTest-0.10.0-210113 最新版をDL、解凍後 C:\DTV\TVTest に 移動し
フォルダを TVTest とリネームした後に
filter-install を右クリ管理者で実行しても、フィルタのインストールに失敗しましたと出ます。
対処法はありますでしょうか?
やはり、Windows10のバージョンとビルドが新しすぎるのでしょうか。
宜しくお願い致します。
当方の環境は以下の通りです。
チューナ PX-W3PE4
Windows 10 Pro (20H2 ビルド19042.870)
Intel i7 2600k
メモリ8GB(4×2)
ASUS GeForce GT710
ASUS P8Z68 DELUXEGEN3
以前似たようなコメントに回答したはずです。それを参考にしてください。
具体的には、バッチファイルに記述されているregsvr32コマンドを実行すればよいです。
当方の見落としなのに、丁寧な対応感謝致します。
手動にて管理者権限でコマンド起ち上げて試したのですが、うまくいかず。
regsvr32.exe TVTestVideoDecoder.ax で試したのですがダメでしたので、
色々試してみて、regsvr32 “C:\DTV\TVTest\TVTestVideoDecoder.ax”これで試したら成功の窓が出ました。
もうひとつの、regsvr32.exe TvtAudioStretchFilter.ax がどうしても成功しません。
こちらも成功した時の方法で試しているのですが、regsvr32 “C:\DTV\TVTest\TvtAudioStretchFilter.ax”
指定されたモジュールがみつかりませんの窓が出ます。
もう少し自分でも試行錯誤してみます。有難う御座いました。
ベッドで眠りに入るまでラップトップ再生したい。 ということでgoogle検索
トップにあったのが algo氏のサイト
TVTest-0.10.0-210113.zip を使いました
>>バッチの実行に失敗したのでVideoDecoderをコマンドプロンプトからインストール
audiofilterのほうはコマンドプロンプトでも失敗
そのままTvTest を実行してみると初期画面が出ない
購入して間もないPCなので試しに visual C++ 再頒布可能パッケージ vc_redist.x64.exe をインストール
視聴できるようになりました
zip を展開するだけの手間いらず 本当にありがたいことです
[PT1付きデスクトップPC]–Wi-Fi–[中古ThinkPad x250 Windows 10 pro] で使ってます
録画用PC の TvTest ver.0.6.3 (笑) と比べ 字幕設定の簡易さ 項目数の多さがいいですね
確かに古いPCだと最近の Visual C++ のランタイムが入っていなかったりして、別途最新の vc_regist_x64.exe が必要になることがあるかもしれませんね。うまく使えているようで何よりです。
お久しぶりです。最近PLEXチューナー (PX-MLT5PE) を購入して地デジ,CS..BSをこちらからDLしたTVTest0.10.0で視聴しているのですがJ SPORTS 3を何回チャンネルスキャンしても番組表に表示出来ません、録画用の.EDCBも同様です。私だけの症状でしょうか、解決策よろしくお願いします。
おそらく、今年1月あたりから段階的に行われているBSのトランスポンダが原因であると思われます。
対応するには BonDriver の ini の物理チャンネル設定を書き換える必要がありますが、有料チャンネルのみに影響することもあって私は面倒がってやっていないので、「こうしたら直る」という方法は私も分かっていません。トランスポンダが完全に終わったタイミングで書き換えるつもりではいます。
返答ありがとうございます。
やはりそうですか、トランスポンダが終わるまで暫く様子を見たいと思います。
こちらのサイトを見ながら、TVTest 0.10.0を設定したのですが、地デジもBS・CSも映らないのでアドバイスをいただきたいです。
チューナーはPlex Q3U4で、PLEX TVでは全チャンネルが視聴可能です。
Windows10の64bit環境で、x64、x86の両方で試しましたが、どちらも同じ状況です(BonDriverは混ぜていません)。
具体的には、チャンネルスキャンをすると、
「40チャンネルのうち、24回のチャンネル変更がBonDriverに受け付けられませんでした。(受信できるチャンネルが全てスキャンできていれば問題はありません)」
のメッセージのあと「チャンネルが検出されませんでした」となって、チャンネル情報がまったく設定されません。BS・CSも同様です。
確実に放送をしている時間帯にチャンネルを選んでも映像は出ず、D/E/Sの数字がどんどん上がっていく状態です(電波受信レベルは十分あります)。カードリーダーは内蔵のものを使用しており、WinScardファイルもこちらの情報どおりに設定してあります。
そこまで調べた上でとなると、正直あまり見当がつきません。PLEX TV ではうまく行っているようなのでチューナー側に問題があるわけではないのでしょう。
地デジはお住まいの地域によって異なるでしょうからあれですが、BS・CS は全国で共通なので、下記に私の環境でスキャンしたチャンネル設定ファイルの内容を貼っておきます。
(BonDriverの拡張子なしファイル名).ch2 として BonDriver と同じフォルダに保存すれば、とりあえずチャンネル設定は TVTest に読み込まれるはずです。それでうまくいくかでしょうか。なお、文字コード UTF-16LE・改行コード CR+LF(BOM付き)です。
※注意:現在BSトランスポンダの過渡期のため、BSスカパーの一部チャンネルが反映されていません
ここで公開されている64bitビルドでは、Spinelの64bitバージョンが起動しません。
Spinelを使用したい場合は32bitバージョンで統一して使用して下さい。
Spinel はそもそも 32bit しか存在しません。ですので、BonDriver には 32bit のものを指定する必要があります。
しかし、だからといって TVTest や EDCB まで 32bit に統一する必要はありません。Spinel のクライアントである BonDriver_Spinel は 32bit / 64bit 両対応しているからです。
TVCAS_B1.tvcasのx64用はあるんですがx86用が手に入らず、あるサイトを見て何回も同様にビルドするのですがエラーで出来ません。。VisualStudio 2019でビルドしています、宜しくお願い致します。そちらがアップロードしたGitHubを見ましたが32bit用がどれなのかも分かりません。また私のスキルではこれを見ても容易にいかないようです。アドバイスお願いします。参考リンク
https://github.com/tsukumijima/TvCas
https://github.com/tsukumijima/TvCas/releases
この下のリンクの⑥TVCAS_B1.tvcasのビルドを見て何回もビルドしましたが失敗はないのにエラーで出来ませんでした。
http://batyhp.webcrow.jp/Pc_SkyRecording.html
先ほどは失礼しました、難しく考えすぎたようです、早とちりでその後 自分なり思考したら出来ました。
また、なにかありましたらよろしくお願いします。
自己解決されたようですが、Release ページの tvcas は拡張子が .tvcas なのが 32bit、.tvcas_x64 なのが 64bit 向けのものになります。説明が足りなかったですね。
tsukumi様、
原因判りました。
INIの数値を変更しなければならなかったようです。
お騒がせしました。
すいません。お礼だけです。
他のページを参考にTvTesetの環境を作りましたが、スクランブルの漢書ができず。数か月悩みました。
本ページを参考にTSプロセッサーの設定で無事解決しました。
で、当方PX-Q3U4なのですが、青CAS(手持ちの余りはこれだけだった)でBSも視聴できています。BDCBなども問題ありません。
これは、スクランブル解除については地デジもBSも同じメソッドなので問題ないということでしょうか。
まずはお礼まで。
いえいえ。
> 青CAS(手持ちの余りはこれだけだった)でBSも視聴できています
青の B-CAS カードは BS・CS の有料放送を契約・視聴できないだけで、BS・CS 自体は普通に視聴できるようです。
Wiki いわく、B-CAS 社へのライセンス費用を削減するために生まれたもののようです。有料放送を契約・視聴できないというあたり、おそらくそのあたりの機能がまるごと削減されているのだと思います。
はじめまして。
全くのど素人なのですが、tsukumiさんのお陰でtvtestで見られるまでにはできました。
今の環境はPX-S1UDでの練習中です。
で、次に記事の中にもあった、
BonDriverProxyEx を導入し、TS 抜きチューナーを取り付けた PC 以外でもテレビが見られるようにしてみても良いと思います。
にチャレンジしようと思ったのですが、全くの無知なのでわからないことだらけです。
ダウンロードさせてもらったBonDriverProxyExのフォルダにtvtestで使ったBonDriverをコピーして、iniを書き換えてみたいな感じでいいのでしょうか?
PX-S1UDは地デジだけの1チューナーなので、BonDriver_Proxy_T.iniあたりは削除した方がいいのか、そのまま何もせずにおいておいた方がいいのか、BonDriverのリネームはBonDriver_
PX-S1UD.dllのままでいいのか、PX-S1UD_T0.dllの方がいいのか、などわからないことだらけです。
実際うまく導入できたとして、クライアントの方からどうやって視聴するのかなんかもです。
長くなってしまいましたが、何か少しでも教えていただけると光栄です。
宜しくお願いします。
BonDriverProxyEx ですか…
いつか解説記事を書こうとは思っていますが、時間がなくずっとそのままになってしまっています。
EncTools さんの https://enctools.com/bondriverproxyex/ の記事が参考になるはずです。
1チューナー(2個差しをしていない)のであれば、ファイル名は BonDriver_PX-S1UD.dll のままで良いと思います。BonDriverProxyEx.exe と同じフォルダに配置します。
構成を変更する場合、BonDriverProxyEx 側の ini ファイルを編集する必要があります。
こちらで配布している BonDriverProxyEx はPX-W3PE4 などの機種向けに設定をカスタムしています。衛星用の BonDriver_Proxy_S.dll/ini に関しては使わないでしょうから、削除で OK なはずです。
クライアントの方は通常の BonDriver の代わりに BonDriver_Proxy_T.dll/ini を配置します。そうすることで、ini に記載された BonDriverProxyEx が起動しているサーバーに接続し、ストリームの送信が開始される仕組みです。
ご返答ありがとうございました。
上手くできました。
まだまだわからないことだらけですが色々とやってみたいと思います。
ど素人相手にご丁寧なご返答ありがとうございました。
初めまして。
こちらの記事等いろいろ見させていただきなんとか導入